アンティーク全般

アンティークシャンデリアを取り入れるには?知っておきたい基本知識

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アンティーク シャンデリア

空間をきらびやかに彩るアンティークやヴィンテージのシャンデリア。こんなに素敵な照明が我が家にもあったらなあ…なんて憧れている方も多いのでは?
でも、私たち日本人の生活スタイルにはあまり馴染みのないアイテムで、どのように取り入れたら良いのかわからない、アンティークのような古いものだとなおさら不安、そんなふうに感じてしまうこともありますよね。
そこでこの記事では、アンティークシャンデリアを取り入れるにあたって気になることや知っておきたい情報を、一から整理してご紹介します。アンティークシャンデリアのデザインの種類や、「明るさは十分なの?」「LED電球は使える?」といった疑問への回答、さらにアンティークシャンデリアを取り入れたお部屋のコーディネート実例まで網羅してお話ししますよ。
この記事を読めば、憧れのアンティークシャンデリアもグッと身近なものになるはずです!

Contents

アンティークシャンデリアがあると、お部屋がこんなに素敵になる

まずは、アンティークシャンデリアがあると毎日がどんなに素敵なものになるのか、その魅力を改めて確認しておきしょう。
ちょっと奮発して憧れのアンティークシャンデリアを手に入れた方からは、「毎日うっとりしています!」とうれしそうなお声をたくさん聞きます。きらびやかで存在感のあるアンティークシャンデリアは、それだけでお部屋の印象をガラリと変えてくれるんですよ。

アンティークシャンデリアで、お部屋をリッチに演出できる

照明 シャンデリア アンティーク

照明器具は、床に置く家具と違って空間に浮かんでいるインテリア。自然と目に入りやすいため、豪華なデザインのアンティークシャンデリアを取り入れるだけで、お部屋の雰囲気は見違えるほどアップします。
ろうそくを立てていた時代の名残で、明かりが上向きになるデザインが多いアンティークシャンデリアは、周囲をやわらかく包み込むように照らしてくれますよ。シーリングライトでお部屋全体を煌々と照らすのとは違って、落ち着いた明かりを楽しめますね。白熱灯なら、なおさらゆったりとしたくつろぎの空間を演出できます。
お家の顔でもある玄関や、ダイニングの食卓の上、リラックスしたい寝室など、アンティークシャンデリアは、様々なシーンにラグジュアリーな彩りを添えてくれるアイテムなんです。

アンティークシャンデリアなら、昼間もインテリアとして楽しめる

シャンデリア アンティーク フランス

照明器具は夜間の点灯中の美しさばかりが注目されがちですが、考えてみれば、日中の点灯していない時間のほうが長いもの。アンティークシャンデリアであれば、きらびやかなガラスドロップの装飾が、昼間でも太陽の光を受けてキラキラと輝きます。もともとのデザイン性に加えて、自然光によって作り出される輝きが、日中でも空間に華やかさをプラスしてくれますよ。昼も夜も、つい眺めてしまいたくなる特別なインテリアになること間違いなしです。

「アンティーク」「アンティーク風」「ヴィンテージ」どのシャンデリアがおすすめ?

アンティークのシャンデリアが欲しいと思って探していると、「アンティーク風」や「ヴィンテージ」のシャンデリアもたくさん見つかりますよね。「アンティーク」、「アンティーク風」、「ヴィンテージ」では、どのように違うのでしょうか。それぞれの特徴を知っておきましょう。

やっぱり素敵!本格的なきらびやかさを狙うなら「アンティークシャンデリア」

シャンデリア アンティーク

一般的に「アンティーク」は、およそ100年前に作られたものを指しますが、アンティークシャンデリアの場合は、1950~60年代頃のものがほとんど。それでも、何十年も昔に作られたアンティークシャンデリアには、本物ならではの風格があります。
本体部分に使われている素材は、真鍮・アイアン・木材など様々ですが、どれも経年による変化が積み重なり、現代物では真似のできない味わいを醸し出しています。
きらめくガラスドロップには、水晶のように無色透明で美しいクリスタルガラスなどが使用されていて、まるでダイヤモンドのように七色に輝く姿も魅力です。一見似たようなデザインに見えるアンティークシャンデリア同士でも、よく見るとガラスドロップの大きさが違ったり、その形も、オーソドックスなしずく型のものや、フリルのようにカットされた「シェル型」と呼ばれる形があったりと様々。少しずつデザインが異なるのも、一点もののアンティークならではのポイントですね。
アンティークらしい重厚感を重視したい方や、特別な一点をお求めの方には、アンティークのシャンデリアがおすすめです。

一方で、アンティークシャンデリアの不安な点を挙げると、やはり実用面のことになります。古いものなので、劣化による発火の恐れなどは気になりますよね。2章でも改めてお話ししますが、必ず新品の配線にリペアされているものを選びましょう。きちんとリペアされ、安全性の検査もされているものであれば、たとえアンティークでも安心して使うことができますよ。

変わり種デザインを探すなら「ヴィンテージシャンデリア」

ヴィンテージ シャンデリア

アンティークが100年前のものを指すのに対して、「ヴィンテージ」は、それよりも時代の新しい1970〜80年代頃のもののことを言うのが一般的です。しかし正直なところ、シャンデリアの場合だと、アンティークとヴィンテージでそこまで厳密な区別がされていないようなんです。調べてみると分かりますが、「ヴィンテージ」と謳われている商品でも、1950〜60年代のものがあったり、逆に「アンティーク」でも1970〜80年代のものであったりします。
厳密な年代というよりは、むしろ見た目で「アンティーク」と「ヴィンテージ」の区別がなされているようです。「アンティーク」は曲線的で装飾もたっぷりとした凝ったデザインが多いのに対して、「ヴィンテージ」は少しすっきりと洗練されたデザインや、モダンな雰囲気を感じさせる変わり種デザインも見受けられます。
ヴィンテージシャンデリアは、王道のアンティークスタイルというよりも、ややモダン寄りなミッドセンチュリースタイルや、メンズライク、ジャンクスタイルなどのインテリアに合わせるのに向いていると言えますね。

こちらもアンティークシャンデリアと同様に、選ぶ際にはきちんとリペアされていることを確認しましょう。

雰囲気重視!手軽に挑戦するなら「アンティーク風」もあり

「アンティーク風」のシャンデリアのメリットは、なんといってもその手軽さ。様々なデザインの商品があるので、探しているデザインを見つけやすいのも嬉しいですね。価格もアンティークに比べて安価な場合が多く、安全面の心配もありません。中古品であるアンティークやヴィンテージの場合だと、ガラスドロップの欠損などもあり得ますが、新品の「アンティーク風」ならそんなトラブルとも無縁です。

しかし、安価なものになるほど、そのデザインや作り込みの質は低下するもの。ガラスドロップもアクリルやプラスチックで作られているなど、本物のアンティークと比べるとチープな印象になってしまうことも考えられます。物によってアンティークらしさはマチマチなので、自分はどの程度の作り込みなら満足なのか、しっかりと見極めることが肝心です。
アクリルやプラスチックなどでも、シャンデリアを天井の高い位置に設置してしまえば気にならないという声もあるので、気軽に雰囲気だけを楽しみたい方は「アンティーク風」から挑戦してみるのも良いですね。

安全に楽しむために!アンティークシャンデリアの購入前に確認しておくポイント2つ

素敵なアンティークシャンデリアをお部屋で楽しむためには、安全に使用できることを確認しておく必要があります。アンティークシャンデリアを購入する際に、ここでお話しする点だけはしっかりとチェックしておきましょう。

配線の状態が良いものを選ぶ

アンティーク シャンデリア 安全性

いくら雰囲気が素敵なアンティークシャンデリアでも、実用のことを考えれば、安全面への配慮は欠かせないもの。経年によって配線の劣化が進んでいる場合も考えられるため、安全に使える状態の良いものや、新しく交換されているものを選ぶことが重要です。購入の際には、お店の人にしっかりと確認しておきましょう。
また、アンティークショップの中には、経済産業省への届出を行い、電気用品安全法(PSE法)に基づいた自主検査を実施しているところもあります。そうした店舗であれば、安心してアンティークシャンデリアを選ぶことができますね。

漏電ブレーカーを取り付けておくと、もしもの時も安心

アンティークシャンデリア 漏電

しっかりと安全に使えるアンティークシャンデリアを選んだつもりでも、やはり古いものということで、いつどんな不具合が生じるかわからない、と心配に思ってしまうこともありますよね。とくに漏電を心配される方は、ご自宅に漏電ブレーカーが設置されていることを確かめておきましょう。
漏電ブレーカー(漏電遮断器)は、漏電が起こると自動で電流を切ってくれる装置のこと。アンペアブレーカーなどと一緒に、各家庭の分電盤に収められていることがほとんどですが、30~35年ほど前の古いお宅では、まだ導入されていなかった可能性が高いので、注意が必要です。漏電ブレーカーが設置されていない場合には、アンティークシャンデリアの購入に合わせて取り付けを検討してみてくださいね。

雰囲気満点のアンティークシャンデリアのデザイン7つ

さて続いては、アンティークシャンデリアの種類をご紹介します。お部屋に合いそうなものや、お好みのデザインを見つけてみてくださいね。

フランス的な王道デザイン。華やかな真鍮製/ブロンズ製のアンティークシャンデリア

アンティーク シャンデリア フランス

アンティークシャンデリアと聞くと、ほとんどの方がまずイメージするのが、こちらの画像のようなシャンデリアではないでしょうか。
真鍮やブロンズ(青銅)などのゴールドに輝く本体部分と、大粒のガラスドロップの組み合わせが豪華なデザインです。フランスアンティークのようなエレガントな雰囲気があふれ、お部屋に高級感をもたらしてくれますよ。

アンティークシャンデリア 青銅

同じ素材であっても、きれいに磨き上げられた真鍮やブロンズは、洗練されたきらびやかな印象、経年によるくすみをそのまま残したものは、しっとりと落ち着いた印象、と見た目も微妙に違ってくるので、お部屋に合わせて細かいところまでこだわってみてくださいね。

シンプルなデザインで取り入れやすい。アイアン製アンティークシャンデリア

アンティークシャンデリアの中でも、最近とくに人気を集めているのが、こちらのアイアンデザイン。真鍮やブロンズのシャンデリアに比べてシンプルなため、現代のお家にも合わせやすいのが人気の理由です。
少しカジュアルなお部屋から、甘めなテイストの空間、さらにメンズライクやジャンクスタイルといった格好良い雰囲気のインテリアにも合わせることができる万能さが魅力です。インテリアのアクセントや“外し”として取り入れたり、いきなりゴージャスなものに挑戦するのはハードルが高い…という方にもおすすめですよ。

甘く可愛らしいスタイルにおすすめ。ホワイトペイントのアンティークシャンデリア

シャンデリア 白 アンティーク

フェミニンな雰囲気漂うホワイトカラーのシャンデリアも一定の人気があります。シャビーシックなインテリアや、女の子用のキッズルームに取り付ける方も多いですね。

アンティーク ホワイト シャンデリア
ただし、壁が白いお部屋では、シャンデリアの背景が白くなるため、このような白色のシャンデリアは目立たなくなります。さりげなくゴージャス感を楽しみたい方にはちょうど良いかもしれませんが、シャンデリアの存在を目立たせたい場合には、壁の色と同化しない色やデザインを選ぶのがベターです。白いシャンデリアをお部屋のアクセントにしたいなら、壁紙の色や柄にもこだわってみましょう。

きらびやかなお部屋を演出。ガラス製アンティークシャンデリア

シャンデリア ガラス アンティーク

アンティークシャンデリアの魅力といえば、こぼれるようなクリスタルガラスですが、ガラスドロップの装飾だけでなく、本体までもがガラスでできているデザインもあるんです。本体部分のガラスも光を受けてきらりと輝きますが、真鍮やブロンズと比べると、より上品な輝き方をしますよ。

ガラス製 アンティーク シャンデリア
全体的に透明感が増し、重々しさを感じさせないのが嬉しいですね。アンティークシャンデリアの華やかさは取り入れつつも、重苦しさは回避したいという方にもぴったりのデザインです。

古い味わいが堪能できる。木製アンティークシャンデリア

シャンデリア 木製 アンティーク

古い時代ならではの味わいと温もりを楽しめるのが、木製のアンティークシャンデリア。伝統を重んじた格式高さが感じられます。真鍮やブロンズとは違った、しなやかな重厚感で、独特な雰囲気を醸し出すのが特徴です。

木製 アンティーク シャンデリア
このような木製のアンティークシャンデリアは、比較的数が少なく、他のデザインに比べるとめずらしいので、特別な空間作りを目指している方にはとてもおすすめです。希少なだけに人気も高いので、見つけたときはチャンスですよ。

コンパクトで取り入れやすい!壁掛けアンティークシャンデリア

シャンデリア ブラケット

アンティークシャンデリアを実際に取り入れるとなると、その存在感が気になってしまう…という方は、こちらの壁掛けタイプはいかがでしょうか。

アンティークシャンデリア 壁掛け
このような壁掛けタイプは比較的サイズも小振りで、灯数は1~3灯程度が定番です。ちょっとした雰囲気づくりの明かりに向いているので、廊下や階段など、お家の中のちょっとしたスペースにぴったりです。また、お部屋のメインの照明はシンプルなデザインにとどめて、サブ照明としてこのようなデザイン性のあるものをいくつか取り入れるというのも、アクセントの効いたおしゃれなインテリアになりますよ。

気軽に楽しむならテーブルシャンデリアもおすすめ

アンティーク テーブル シャンデリア

天井や壁に取り付けるタイプの他に、このようなテーブルランプ型のアンティークシャンデリアもあります。アンティークシャンデリアに憧れはありつつも、なかなか一歩踏み出せないという方は、まずはこのテーブルシャンデリアから挑戦してみてはいかがでしょうか。手軽なものなら、コンセントを挿すだけで、シャンデリアのきらびやかな明かりが楽しめます。ダイニングテーブルの上や、寝室のランプスタンドとして取り入れると雰囲気があって素敵ですよ。

アンティークシャンデリアの気になる明るさは?電球の選び方から明るさの検証まで

アンティークシャンデリアのデザインを確認したところで、ここからは実用面を左右する「明るさ」について考えていきましょう。いくら見た目がおしゃれでも、日々の生活の中で不便なく使えることは欠かせない条件ですよね。

アンティークシャンデリアに使用する電球はどれを選ぶ?

シャンデリアをはじめ、アンティークの照明を選ぶ際には、どの電球を使うのか、その種類もしっかりと確認しておく必要があります。基本情報として、次のことを知っておくと安心です。

アンティークシャンデリアの電球には、2つのタイプがある

アンティーク シャンデリア 電球

アンティークの照明に使用される電球には、日本球(エジソン球)とイギリス球(バイオネット球)の2つのタイプがあります。画像左側の日本球は、口金をくるくると回して取り付ける、私たちに馴染みのタイプです。一方、右側のイギリス球は、ソケットに押し込みピンで留めるつくりになっています。こちらは、イギリスをはじめとするヨーロッパで主流のタイプで、海外アンティークの照明にはよく見られるものです。
量販店で購入できる手軽さを重視するなら日本球がおすすめですが、アンティークらしい雰囲気にこだわる方の間では、イギリス球も根強い人気があります。イギリス球は、量販店での取り扱いはありませんが、専門店やネットショップで入手することが可能です。
手軽さか雰囲気か、ご自分の求めるほうにあった電球タイプのアンティークシャンデリアを選びましょう。
また、店舗によっては、海外仕様のソケットを国内仕様に交換してくれるという場合もありますよ。

アンティークシャンデリアの口金サイズとワット数を確認

アンティーク シャンデリア 口金

どんな照明器具にも言えることですが、電球を選ぶ際には、口金サイズとワット数をきちんと把握しておくことが大切です。
アンティークシャンデリアの口金は、日本球の場合だとE14型やE17型など、イギリス球ではB22型が主流です。(「E」はエジソン球、「B」はバイオネット球を意味しています。)
電球の口金サイズが合わないとソケットに取り付けることができませんので、購入の際には忘れずに確認しておきましょう。
また、消費電力を示すワット数は、ソケットごとに規定容量が決まっています。容量を超えるワット数の電球を使ってしまうと故障や発火の原因となるので、こちらもきちんと確認しておくことが必要です。
購入したアンティークシャンデリアに電球が付属していれば、口金やガラス部分に記載されているサイズやワット数を参照できるので、次の電球交換の際にも安心ですね。

日本球仕様のアンティークシャンデリアであればLED電球も使用できる

シャンデリア led アンティーク

シャンデリアは灯数も多く、消費電力が気になることから、LED電球は使えないの?と気になっている方も多いと思います。さらに「アンティーク」となれば、古いものだから使えないのかな? なんて諦めてしまいがちですよね。
結論から言うと、日本球仕様のソケットであれば、アンティークのシャンデリアでもLED電球を使うことができます。
「見た目がダサい」と言われることもあるLED電球ですが、最近ではおしゃれなLEDシャンデリア球も増えているんですよ。ただし、大手メーカーのものは明るさも控えめで見た目も今ひとつ、といった意見もあるので、見た目も素敵なLED電球をお探しの方は、インテリアや照明の専門店なども当たってみることをおすすめします。

イギリス球仕様のアンティークシャンデリアの場合は、日本球仕様のソケットに変換する口金変換アダプターを使うことをおすすめします。量販店やネット通販などで入手できますよ。イギリス球専用のLED電球も存在しますが、高価なうえにそれほど明るくないので、あまりおすすめできないのが正直なところなんです。
アダプターの野暮ったさが気になる方は、見た目のおしゃれさと消費電力と、どちらを優先するのかをしっかりと決めておくと良いですね。

アンティークシャンデリアを取り付ける前に!お部屋の広さや用途に応じて必要な明るさを知る

シャンデリア 明るさ

アンティークシャンデリアを選ぶ際には、自分にとって必要な明るさを事前に知っておくことも大切です。
下の表は、お部屋の広さに応じた必要な明るさです。この表はシーリングライトの場合を表しているので、シャンデリアを吊り下げる高さによっては多少変わることも考えられますが、ひとつの目安にしてみてください。

  白熱電球 ワット(W) LED ルーメン(lm)
〜4.5畳 180W 2200〜3200 lm
〜6畳 180W〜240W 2700〜3700 lm
〜8畳 240W〜320W 3300〜4300 lm
〜10畳 320W〜400W 3900〜4900 lm
〜12畳 400W〜500W 4500〜5500 lm
〜14畳 500W〜600W 5100〜6100 lm

考え方としては、1畳分=白熱灯40Wと覚えておくと良いでしょう。
また、今のお部屋の広さとそこで使っている照明の明るさ(ワット数)を参考にして必要な明るさを導き出すのも、イメージしやすくておすすめです。

アンティークシャンデリアを取り付ける高さは?シーンに応じたコードの長さ

「明るさ」の次は、「高さ」についても考えてみましょう。アンティークシャンデリアは、取り付ける場所によって適切な高さが変わります。ご自宅のどこに設置する予定なのか、その場所での適切な高さはどれくらいなのか、ここで確認しておきましょう。

ダイニングテーブルの上なら、天板から80~95cm離す

ダイニングにアンティークシャンデリアを飾る場合、なるべく低めの高さに設置するのがポイントです。そうすることで、食事中もシャンデリアが目線に入るうえ、食卓の料理も華やかに照らされて豪華な雰囲気が漂います。
目安としては、天板から80〜95cmほどのところにシャンデリアの一番下の部分が来るとちょうど良いとされていますよ。食事や会話の邪魔にならない程度に、シャンデリアの存在感を楽しめる高さを意識してみてください。

リビングテーブルの上なら、目線の少し上がおしゃれ

リビングでも、ダイニングと同様にテーブルの上にアンティークシャンデリアを設置するなら、できるだけ低い位置で常にシャンデリアが目に入ることを意識したいですね。
シャンデリアの下部が目線と同じくらいの高さになるのがおすすめですが、シャンデリアのデザインによって圧迫感があるようであれば、少し高めに設置するなど工夫してみてください。
ただし、模様替えなどによって頻繁に家具の配置が変わる場合は、あまり低すぎるのも考えものです。インテリアの配置やお部屋での過ごし方なども、シャンデリアの設置前にしっかりと考えておきましょう。

シャンデリアの下を人が通る場合は、頭をぶつけない高さに

玄関や階段、廊下、寝室など、シャンデリアの下を人が通る可能性がある場所では、当たり前ですが、頭をぶつけない高さに設置しておきましょう。家族の中で一番背が高い人に合わせて考えると良いですよ。
シャンデリアの場合は他の照明と比べても、できるだけ低めに設置したほうが素敵に見えるので、頭をぶつけない範囲内でなるべく低めを意識できると良いですね。
玄関や階段などの吹き抜けの天井に吊るす場合にも基本的には同じ考え方ですが、吊り下げる長さが長くなる分、天井にしっかりと補強を入れて、安全面には注意しておきましょう。

アンティークシャンデリアの大きさ・圧迫感が心配な場合は、事前にメジャーを使ってイメージしてみる

アンティークシャンデリアを取り付ける高さと同時に、シャンデリア自体の大きさにも気をつけておきたいところ。せっかくアンティークシャンデリアを購入したのに、実際に取り付けてみたら想像よりも圧迫感があった、インテリアのバランスがイマイチだった、なんていうことになったら悲しいですよね。
おすすめの方法は、購入したいアンティークシャンデリアのサイズを確認して、メジャーを使ってその大きさを実際に確かめてみること。お部屋の取り付けたい部分にメジャーを当てて、大体の大きさを把握しましょう。こうすることで、イメージと全然違った!という事態は避けられるはずです。ぜひ購入前に確認してみてくださいね。

アンティークシャンデリアの取り付け方法

アンティークシャンデリアの適切な高さが分かったところで、続いて取り付け方法をみていきましょう。
アンティークシャンデリアの配線には、主に2つのタイプがあります。自分で手軽に取り付けることができる「引っ掛けシーリングタイプ」と、電気工事をして天井に直接設置する「直結タイプ」です。

自分で簡単!引っ掛けシーリングタイプの取り付け方法

天井に「シーリング」や「ローゼット」と呼ばれる電源器具が設置されていれば、引っ掛けシーリングタイプのアンティークシャンデリアを取り付けることができます。

重さのあるアンティークシャンデリアを吊るすとなると、耐荷重が気になる方も多いと思いますが、天井に付いているのが「シーリング」であれば、重さ5kgのシャンデリアまで、「ローゼット」であれば、重さ10kgまでのシャンデリアを吊るすことができます。それ以上の重さになると、安全性を考えて、直結タイプでの取り付けとなるので注意してくださいね。

シーリングタイプの取り付け方法は簡単です。

①シャンデリアの取付け部に付いている爪を、シーリングもしくはローゼットにある穴に差し込みます。

②時計回りにくるっと回して固定します。

③取付け部を隠すカバーがある場合は、上まで引き上げたら完成です。

とても手軽にできるので、アンティークシャンデリアをご自分で取り付けたい場合や、模様替えの可能性がある方は、引っ掛けシーリングタイプがおすすめです。直結タイプのシャンデリアでも、引っ掛けシーリングタイプに換えてくれるお店もあるので、相談してみてくださいね。

新築やリノベーションなら直結タイプもおすすめ

新築やリノベーションに合わせて固定の位置にアンティークシャンデリアを取り付ける場合には、直結タイプがおすすめです。天井にぴったりと設置できるので、取り付け部分の見た目も美しく仕上がりますよ。
この直結タイプの取り付けには、資格を有した専門業者による電気工事が必要です。そのため、一度設置してしまうと別の照明に取り換えたり場所を移動させるといったことも簡単にはできなくなってしまいます。事前によく考えてから工事に臨みましょう。

また、先ほどお話ししたように、重さが10kgを超えるシャンデリアの取り付けも、こちらの直結タイプでの取り付けとなります。施工業者さんとよく相談して、安全のためにも天井に補強を入れてもらってくださいね。

アンティークシャンデリアのお手入れ方法

華麗な装飾が魅力のシャンデリアですが、装飾が豪華な分、お手入れ方法が気になるところですよね。最後にしっかりと確認しておきましょう。
お手入れの際に注意したいのが、火傷をしないように、必ず電源を切った状態で電球や本体の熱が冷めてから行うこと。とくに白熱灯の場合は、点灯中は熱くなりやすく、電気を消した後も熱が残っている可能性があるので気をつけてくださいね。

アンティークシャンデリアの基本のお手入れ手順

手順1
シャンデリアの本体が取り外せる場合は、取り外します。床などに十分なスペースを確保し、カーペットなどの緩衝剤になるものを敷き、その上に新聞紙を敷いて、シャンデリアを置きましょう。
本体が取り外せない場合は、踏み台や脚立など、足場をしっかりと確保してお手入れを行ってください。お手入れの際にはホコリが落ちてくるので、頭巾やマスクを着用することをおすすめします。

手順2
電球やガラスドロップなどの取り外せるパーツはすべて取り外します。本体が天井に吊るされた状態の場合は、バランスが崩れないように対角線上のパーツを外していくと安心ですよ。
画像のように、パーツが針金でグルグルと巻き付けられているものに関しては、元に戻すのが大変になるので、取り外さずにそのままの状態でお手入れを行いましょう。

手順3
外したパーツと本体は、ひとつひとつ丁寧にホコリや汚れを拭き取ります。(材質ごとの細かいメンテナンス方法については、次の項で説明します。)
パーツが取り外せない場合には、濡らした軍手を手にはめ、そのまま拭うと簡単です。また、細かい箇所は、小さくカットしたメラニンスポンジなどを使うのもおすすめです。

※電源部分は水に弱いため、水が入らないように注意してください。
※ガラスドロップなどの繊細なパーツは壊れやすいので、やさしく丁寧に扱いましょう。

手順4
パーツが全てきれいになったら、元通りに取り付けてお手入れ完了です。

アンティークシャンデリアの材質ごとのメンテナンス方法

普段は軽くホコリを落とすだけでも十分ですが、長く使用するうちに汚れが気になってきたり、年に1~2回はしっかりとお手入れをしたい、というときには、材質ごとに合ったメンテナンスを行いましょう。

金属・ガラス・プラスチック部分は中性洗剤を使う

アンティーク シャンデリア 金属 お手入れ

金属やガラス部分は、中性洗剤を溶かした水に布を浸け、固く絞って拭き掃除をします。その後、水拭きをして洗剤をきれいに拭き取ってください。
このとき、近くに木材やメッキ素材が使われている場合は、そちらまで水拭きしてしまわないように気をつけましょう。多少であれば濡れても平気なのですが、濡れたまま放っておくと、木材は変形や変色、メッキは変色やサビが生じやすくなります。

真鍮部分には専用の研磨剤を使うのもあり

アンティーク シャンデリア 真鍮 お手入れ

真鍮は、月日を経るごとに色合いがくすんでいき、アンティークらしさが積み重なっていきます。しかし、いつまでも金色の輝きを楽しみたいという方もいますよね。そんな方におすすめなのが、真鍮用研磨剤です。適量を布に染み込ませて磨いてください。艶やかな質感が取り戻せますよ。

木材部分はブラシや乾いた布でやさしくホコリを落とす

先ほども述べたように、木材は水分が苦手です。そのため、木材部分のお手入れは乾拭きが鉄則。はじめにやわらかいブラシなどを使ってホコリを落としたら、乾いた布で丁寧に乾拭きをしてください。

電球の汚れは中性洗剤できれいに拭き取る

アンティーク シャンデリア 電球 お手入れ

電球のお手入れも金属やガラスパーツと同様に、中性洗剤を溶かした水に布を浸し、固く絞ってから拭き取りましょう。仕上げにやわらかな布で乾拭きすれば完了です。
必ず、電球は本体から外し、熱を帯びていない状態で行ってくださいね。

他の家具や照明器具と違い、気が付いたときにササッとお手入れすることが難しいシャンデリア。しかし、お手入れをせずに放っておいてしまうと、気づかないうちにホコリや汚れは溜まっていく一方。そうなると不衛生であるうえに明るさが低下してしまうこともあります。せっかく素敵なアンティークシャンデリアを手に入れたのなら、しっかりと意識的にお手入れをおこなっていきたいですね。

最後に

アンティークシャンデリアについて、気になる情報を網羅的に盛り込んでみました。参考になりましたか?
憧れはありつつも、現実を考えると購入は難しいのではないか…と躊躇していた方にとって、一歩踏み出すきっかけとなれれば嬉しいです。
記事の中でもご紹介したように、引っ掛けシーリングタイプの小振りなシャンデリアや、テーブルシャンデリアなど、日本の一般的な住宅にも取り入れやすいものも見つけることができます。まずは挑戦しやすいところから、憧れのアンティークシャンデリアのある生活を始めてみてくださいね。

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