アンティーク家具をクリーニング!完璧に掃除したいならプロに相談を

アンティーク全般

アンティーク家具をクリーニング!完璧に掃除したいならプロに相談を

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アンティーク家具は、クリーニングすれば、蓄積した汚れがすっかり落ちて、見違えるほどきれいに復活します

食べこぼしで汚れてしまったアンティークソファや、蔵でホコリかぶっていたボロボロのアンティーク箪笥など、どんな状態のアンティーク家具でも問題ありません!クリーニング・リペアでキレイで高品質に再生できますよ。

アンティーク家具のクリーニングは、通常のファニチャークリーニングとは少々勝手が異なります。餅は餅屋と言うように、アンティーク家具のクリーニングは専門店に任せるのが一番です。ラフジュ工房では、アンティーク家具のクリーニングサービスを実施中ですので、この機会にぜひご相談ください。

ということで、この記事では、これまで1万点以上のアンティーク家具をクリーニング・リペアしてきたラフジュ工房の店長として、当店がたどり着いたクリーニングサービスの特徴と、自宅でもできるアンティーク家具の掃除方法をご紹介したいと思います。ぜひ、お話しする内容を参考にしつつ、依頼するかどうか検討してみてくださいね。

アンティーク家具をクリーニング!プロの掃除ですっかりきれいに

アンティーク家具 掃除

アンティーク家具は、プロによるクリーニングできれいに蘇ります。蔵などで長年眠っていたアンティーク家具や、オークションなどで安く買った古家具、日常使いで汚れてしまったアンティークソファ、チェアなど、どんなアンティーク家具でも大丈夫。ラフジュ工房にお任せください。

当店のクリーニングサービスは、アンティーク家具のフルリペア・クリーニングがセットなのが特徴。単なる清潔さ・見た目の美しさだけでなく、使い心地まで見事に復活させます。価格は、アンティーク箪笥をフルリペア・クリーニングする場合で10〜20万円ほどが目安です。

また、注意点として、当店のクリーニングサービスは、一部のみの掃除・クリーニングは受け付けていません。例えば、アンティークソファのシミ抜きだけ、アンティーク箪笥の壊れた一部だけの修復などはできませんので、恐れ入りますがご了承ください。ラフジュ工房の高品質リペアの基準で、必要なリペア・クリーニングをすべて行うというサービスです。

続いて、当店のフルクリーニング・リペアについて流れを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

汚れたアンティーク家具を自分でクリーニングしたい!という方は、2章の「自宅でできるアンティーク家具のクリーニング・お手入れ方法」をご覧ください。

アンティーク家具を水洗い・専用洗剤でクリーニング!

アンティーク家具 洗い

当店に届いたアンティーク家具は、まず全体を丁寧に水洗いし、長年の使用で蓄積した汚れをしっかり落とします。建具や引き出し、ガラスなどを取り外して、棚の中の隅々まで徹底して洗い、細かい部分に詰まったホコリなども取り除きます。

こうすることで、アンティーク家具の黒ずみや古ぼけた印象がなくなり、本来の木肌が見えてきます。

アンティークソファ クリーニング

アンティークソファやチェア、絨毯などの場合は、強力な業務用洗浄機を使ってクリーニングします。

まずは、ファブリックに高温スチームを当てて、内部に染み込んだ油汚れなどを浮かします。その後、専用洗剤を吹き付けて汚れを分解させます。部分的なシミや汚れがひどい部分は、手作業で細やかに作業します。

最後にパワフルなバキュームで、汚れを洗浄液ごと吸い取り、黒ずみや食べこぼし、ダニ、ニオイ、雑菌などを丸ごと取り除きます。こんな風に段階を踏んでクリーニングすることで、溜まった汚れがすっかりキレイになります。

アンティーク家具を分解しながら、徹底クリーニング・リペア

アンティーク家具 メンテナンス

さらなるクリーニング・リペアが必要な場合は、アンティーク家具を分解しながら作業を進めます。

通常のファニチャークリーニングでは、簡単な洗いはできても、分解しての作業はできません。しかしながら、アンティーク家具は分解しないと完璧なクリーニングやリペアができないことが多いため、これは大きな違いです。

アンティーク家具を分解したら、水洗いでは落とせなかったしつこい汚れを削り落としたり、傷や虫食いなどがある部分を新材と交換したりします。また、ニオイが染み付いた部分も、表面を削ったりして、丁寧に取り除きます。

アンティーク 引き出し クリーニング

特に、引き出しの内部や棚板などが汚れている場合は、表面を削るか、新材と交換してきれいに再生します。こうすることで、外観はそのままに、中身は新品同様に復活します。

アンティーク ソファ 張り替え

また、アンティークソファやチェアなどは、ご希望があれば、クッション・座面の交換も行います。お好みの布を使って張り替えるので、気分を一新できますし、座り心地も大きく改善されます。

ダイニングチェアの場合は、水などで簡単にお手入れできる機能的な生地に張り替えるのが人気です。今後のお手入れがグッと楽になりますよ。

アンティーク家具の強度チェックしながら締め直し・組み立て

アンティーク家具 リペア

当店では、アンティーク家具の汚れや傷の除去に加えて、強度や歪みのチェックも怠りません。天板や棚板、脚などあらゆる部分を確認し、必要に応じて補強や新材への交換します。その後、全体を元どおりに組み立てて、接合部をしっかりと締め直します。

アンティーク家具 金具 クリーニング

金具が傷んでいる場合、サビ落としなどをしてワックスで磨くか、再使用が難しい場合には新品に交換します。

金具を交換する場合、現代物の新品金具を取り付けることが多いですが、もともとのデザインをご希望の場合は、当店の在庫からできる限り近いデザインのアンティーク金具を探して取り付けます。

こんなことができるのもアンティーク家具屋ならでは。オリジナルのデザインを忠実に再現したい方に人気の方法です。

着色・ワックスでさらに美しいアンティーク家具に

アンティーク家具 再塗装

アンティーク家具のリペア・クリーニングが終わったら、新材でリペアした部分と古材をなじませるため、慎重に色合わせを行います。

木材は種類や状態によって色の出方が変わるため、色合わせは熟練の技を要する作業。少しずつ色味を調整しながら、統一感のある佇まいに仕上げます。

アンティーク箪笥 クリーニング

色合わせが終わったら、蜜蝋ワックスやウレタン塗装などご希望の塗装を行います。傷や汚れから木肌を守りながら、さらに美しい魅力を増した姿に再生します。

検品してクリーニング・リペアの見落としがないかチェック

メンテナンス アンティーク家具

最後に、アンティーク家具を検品して、汚れや傷などの見落としがないか、隅々までチェックします。

見た目のダメージだけでなく、引き出しや扉などをスムーズに開け閉めできるか、ぐらつきがないか、強度に問題がないかなど、実生活での使用を想定しながらチェックします。もし、問題があれば、木工リペア・クリーニングからもう一度やり直し、いかなるダメージも見逃しません。

このようにアンティーク家具店のクリーニングでは、家具の作りや状態に応じた適切なクリーニングとリペアを同時に行えるのがポイント。ご希望や状態によっては、簡単なクリーニングのみや、クリーニングと最低限のリペアのみなどを行うこともできますし、根本から徹底的にフルクリーニングとリペアを行うこともできます!

ご希望や予算などに応じて適切なメンテナンスをしますので、お気軽にご希望をご相談ください。

自宅でできるアンティーク家具のクリーニング・掃除方法

続いては、自宅でできるアンティーク家具のクリーニング方法をご紹介します。アンティーク家具をうっかり汚してしまった場合は、次の方法で対処してみてくださいね。

アンティーク木製家具のクリーニング・掃除方法

まずは、アンティークの木製家具のクリーニング・掃除方法からご紹介します。

アンティーク木製家具の普段のお手入れ方法

アンティーク家具 掃除 方法

木製のアンティーク家具は、基本的に乾拭きのみできれいに掃除できます。

ダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、水がかかる場所に置いているアンティーク家具は、硬く絞った布巾で水拭きしても問題ありません。ただ、原則は乾拭きと覚えておいてください。

アンティーク木製家具を汚してしまったときのクリーニング方法

アンティーク家具 磨き方

木製のアンティーク家具を汚してしまった時は、家具の仕上げ方法に応じた対処が必要です。アンティーク家具の仕上げ方法を確認してから、適切なクリーニングを行いましょう。

  • 蜜蝋ワックス・オイル仕上げの場合
    蜜蝋ワックス・オイル仕上げのアンティーク家具を汚してしまったら、まずは、水拭きや乾拭きでできる限り汚れを取り除きましょう。その後、同じカラーかクリアの蜜蝋ワックスを塗って、残ったシミをなじませるのがおすすめです。

    やすりがけなどをして汚れを消そうとすると、かえって削った部分の色が浮いてしまう恐れがあります。やすりがけはせず、ワックスのみでなじませるのがベターです。

  • ペイント・ウレタン・ラッカー・カシュー・漆塗り仕上げの場合
    ペイント、ウレタン塗装、ラッカー塗装、カシュー塗り、漆塗りのアンティーク家具は、中性洗剤を使って掃除できます。食器用洗剤などを水で薄めて布に含ませ、汚れを拭き取りましょう。

    汚れが落ちたら、水拭きして洗剤をしっかり取り除き、最後に乾拭きして仕上げましょう。

布・合皮製のアンティーク家具のクリーニング・掃除方法

続いては、布・合皮製(合成皮革)のアンティーク家具のクリーニング・掃除方法をご紹介します。

布・合皮製アンティーク家具の普段のお手入れ方法

布 アンティーク家具 クリーニング

布・合皮製のアンティーク家具も、乾拭きでのお手入れが基本です。ファブリックについたホコリは、ブラシで払うか、掃除機で吸い取りましょう。

布・合皮製アンティーク家具を汚してしまったときのクリーニング方法

アンティークチェア クリーニング

アンティークソファ・チェアの布地を汚してしまったら、できるだけ早く、中性洗剤で掃除しましょう。

食器用洗剤などを水に溶かして布に含ませ、汚れを叩くように取り除きます。ゴシゴシと拭いてしまうと、汚れが広がったり、生地が傷んだりするので、トントンと優しく叩くようにするのがコツです。シミの外側からスタートし、徐々に中央に向かって掃除してください。

これでも落ちない場合は、自己流で対処せずに、購入先のアンティークショップに相談しましょう。シミ抜きクリーナーなどを使うと、布の種類によってはシミになってしまう恐れがありますので、ご注意ください。

本革製のアンティーク家具のクリーニング・掃除方法

続いては、本革製のアンティークソファ・チェアのクリーニング方法をご紹介します。

本革製アンティーク家具の普段のお手入れ方法

アンティーク 革ソファ クリーニング

本革のアンティークソファ・チェアは、乾拭きでのお手入れが基本です。優しくホコリを払うように掃除してください。

本革製アンティーク家具を汚してしまったときのクリーニング方法

本革製アンティークソファ・チェアは、染料や顔料で着色したものと、染色していないヌメ革のものがあります。本革の種類によってクリーニング方法が異なるため、まずはお手持ちのアンティークソファ・チェアがどんな革か確認しましょう。

それぞれの特徴は、革の表面がツルッとしていてコーティングされているものが顔料仕上げ革そのままの質感で傷や汚れなどが見て取れるものは染料仕上げかヌメ革のものです。

どちらかわからない場合は、購入先のアンティークショップに聞いてみてください。

ヌメ革 アンティーク家具 クリーニング

  • 染色仕上げやヌメ革のアンティークソファ・チェアの場合

    染色仕上げやヌメ革など、塗膜でコーティングがされていない本革の場合、汚れや傷をできるだけ取り除いてからオイルで馴染ませるのが基本です。水気がシミの原因になるので、汚してしまった場合でも、水拭きはできる限り避けましょう。

    したがって、食べ物や飲み物をこぼしてしまった場合には、できるだけ早く、布や掃除機を使って水分や固形物を取り除いてください。どうしても汚れが気になる場合は、しっかり硬く絞った布巾を使って、汚れをトントンと優しく叩くようにして拭いてください。

    その後、革用オイルを全体に塗布してお手入れすると、シミや汚れが目立たなくなります。

    染色仕上げやヌメ革は、革用クリーナーを使うと、逆にシミになったり、変色したりする可能性があります。クリーナーは使わずに、ある程度のシミや傷は、味わいとして楽しむのがおすすめです。オイルメンテナンスを重ねるうちに、シミは自然と馴染んでいきますよ。

アンティーク 革ソファ 掃除

  • 顔料仕上げのアンティークソファ・チェアの場合

    顔料仕上げの本革の場合は、表面が塗膜でコーティングされているため、汚れがついても水拭きや乾拭きできれいに取り除けます。それでも落ちない場合は、中性洗剤や革用クリーナーを使って掃除しても構いません。

    中性洗剤でお手入れする場合は、洗剤を水に溶いて布に含ませ、しっかり絞ってから、汚れを優しく拭ってください。その後、水拭きして洗剤を取り除き、最後に乾拭きして水分を拭き取りましょう。

    革用クリーナーを使う場合は、まずは目立たないところで試してから、用法に従ってお使いください。

アンティークガラス製家具のクリーニング・掃除方法

アンティーク家具 磨く

アンティーク家具のガラスは、普段の掃除は乾拭きで十分です。

特別きれいにしたい場合は、水を含ませたスポンジでガラスを軽く擦り、キッチンペーパーなどでしっかり拭き上げるのがおすすめです。水分がなくなるまで拭けば、洗剤を使わなくてもすっかりキレイになりますよ。

ガラスが油分や皮脂などで汚れてしまった場合は、ガラスクリーナーも有効です。ガラスクリーナーを布にとって拭くだけで、楽にスピーディにピカピカになります。

ただ、ガラスクリーナーが木部に付くと、塗膜が傷む恐れがあるため、注意して使ってください。できるだけ木部につかないよう、ガラスに直接吹きかけたりせず、いったん布にとってから丁寧に拭くようにしましょう。

最後に

アンティーク家具に、簡単には落ちない汚れが付いてしまったときは、自己流で対処せず、アンティーク家具店によるクリーニングを依頼するのがおすすめです。長年使って蓄積した汚れも丸ごと落ちて、気持ちよく使えるようになりますよ。

ラフジュ工房では、当店で購入したアンティーク家具に限らず、家で長年使っていた古家具、オークションで購入したアンティーク家具など、どんなアンティーク家具でもクリーニング・リペアを受け付けています。まずは無料で費用をお見積もりしますので、メールLINEからお気軽にご相談ください。

アンティーク家具のクリーニングならラフジュ工房へ!

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