アンティーク全般

種類豊富!アンティークロッキングチェアの外さない選び方

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ロッキングチェア アンティーク

ロッキングチェアといえば、雰囲気のある“アンティーク”をお探しの方も多いのではないでしょうか。現代のスタイリッシュなデザインもお洒落だけれど、くつろぎの時間のお供にぜひとも置いておきたいロッキングチェアは、やっぱり温かみを感じさせるアンティークなんですよね。
ところが、「アンティークのような雰囲気のあるロッキングチェアがほしい」と思っていても、実際アンティークロッキングチェアにはどのようなデザインのものがあるのか、詳しく知らない方は多いと思います。
そこで今回の記事では、アンティークロッキングチェアの種類を一挙にご紹介いたします。あわせてアンティークロッキングチェアを買うときの注意点、買ったあとのお手入れ方法などもお伝えするので、これからアンティークロッキングチェアを買いたいなと考えている方は必見ですよ。

Contents

アンティークロッキングチェアの基本のデザイン3種類

はじめに、アンティークロッキングチェアに見られるデザインをおおまかにチェックしておきましょう。素材ごとに、木製・布製・革製と分けて見ていきます。

木製ロッキングチェアの王道、「ウィンザーロッカー」

よく目にする、木材だけのシンプルなつくりで多いのは、ウィンザーチェアを応用した「ウィンザーロッカー」です。スティックがたくさん並んだ背が特徴で、その背もたれの形から「コムバック(櫛型)」と「ボウバック(弓型)」の2つの形に分けられます。

※ウィンザーチェア…厚い座板に細い脚、背もたれに並ぶ細い背棒が特徴の木製チェア。17世紀後半から英国ウィンザー地域でつくられ始めました。

 

オーソドックスなコムバックタイプ

ロッキングチェア 木製

ウィンザーチェアの中でも最も古い形と言われているコムバック・ウィンザー。背もたれ上部のほぼ水平な笠木と背棒の組み合わせが、櫛(コム)に似ていることから名づけられました。シンプルでオーソドックスなデザインをお求めの方にぴったりです。

やわらかな印象、ボウバックタイプ

ウィンザーチェア

コムバックよりも遅れて登場したボウバックは、背の強度を増すために、座板から1本の曲げ木で何本ものスティックを支えています。この背もたれが弓(ボウ)の形に似ていることから名づけられました。丸みのあるデザインで、コムバックよりもやわらかな印象ですね。

 

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コムバックもボウバックも、背もたれのデザインはシンプルなスティックバックだけでなく、中央に背板を施し装飾を加えたものも多くあります。たとえば、車輪のモチーフが入った「ホイールバック」は、このようなデザインの先駆けとなりました。その後、数々の模様がつくられています。どの装飾もさりげない個性を演出してくれますよ。

※スティックバック…背もたれに背棒(スティック)がたくさん並んだデザインのこと。ウィンザーチェアの最も基本のデザインです。

 

布製は、数が少ないながらもデザインさまざま

ロッキングチェア 布

布製のものは、背から座面にかけて全体にファブリックが用いられているものもあれば、背の一部や座面だけに施されているものなどもあります。
ただ、木材だけでできたロッキングチェアや、次にご紹介する革製のチェスターフィールドタイプに比べると、数が少ない傾向にあります。なかなかお気に入りに出会えない場合は、木材だけのものにクッションを置いて使用するという方法もありますよ。

 

革製なら高級感あふれる「チェスターフィールド」

チェスターフィールド

革張りで人気なのは、「チェスターフィールド」と呼ばれるソファのデザインを応用したロッキングチェア。ワインレッドやグリーン、ブラウンなどの落ち着きのある色合いで高級感が感じられるものが多くあります。クラシックな雰囲気にぴったりマッチする大人なロッキングチェアですよ。リビングはもちろん、書斎に置いても様になります。

アンティークロッキングチェアのほとんどは、この3種類のどれかに該当します。それでも、1点1点デザインが少しずつ異なるのがアンティークのおもしろいところです。それぞれの個性を楽しみながらお気に入りを見つけてみてくださいね。

基本のデザインがわかったところで、次はメーカー独自のちょっと変わったデザインを見てみましょう。

 

アンティークロッキングチェア、メーカーごとの独自のデザインと価格

ここでは、3つのメーカーのロッキングチェアをご紹介します。長年にわたってロッキングチェアをつくり続けている人気ブランド、アーコール社と、現在に至るまで独特な形のロッキングチェアを出しているトーネット社、そして日本からは、日本楽器製造株式会社のロッキングチェアをそれぞれ簡単にご紹介します。価格もいっしょにご紹介しますので、買うときの参考にしてみてくださいね。

洗練されたデザインが特徴的。アーコール社のロッキングチェア

アーコール ロッキングチェア

ウィンザーチェアをベースとしながらも北欧家具にも通じるような洗練されたデザインが特徴のアーコールチェア。どんなお部屋にもなじみつつ、お洒落さもしっかりプラスしてくれるのが人気の理由です。シンプルでありながら、デザインの種類が豊富なのも魅力です。ここでは、2つの代表的な形をご紹介します。

「クエーカーロッキングチェア」

アーコール クエーカーチェア

アーコールの中でも曲げ木の技術が最も活かされているのが、このクエーカーチェアです。背もたれが高く、シャープなカーブが印象的ですね。このシャープさは、他のロッキングチェアでは見られません。大きさもコンパクトなので、スペースをあまりとらずに済むのもうれしい点です。

「ゴールドスミスロッキングチェア」

アーコール ゴールドスミス

一般的なゴールドスミスは、背もたれが扇のように外に向かって開いているデザインのことをいうのですが、アーコールのゴールドスミスは、逆にすぼまっていくのが特徴です。背が高いので、首下までしっかり支えてくれますよ。

■価格
アンティークのものは、32,000円前後~168,000円前後。
種類ごとの定価によって変わります。また、カウホーンロッキングチェアのように、現在人気のタイプや希少なタイプのデザインであるほど価格は高くつけられる傾向にあります。さらに、同じデザインであっても、商品の状態によって幅が出てきます。

 

優美な曲線が印象的。トーネット社のベントウッドロッキングチェア

トーネット ロッキングチェア

1860年にトーネット社が発売を開始したロッキングチェアは、これまでご紹介してきたロッキングチェアと見た目が大きく異なりました。肘掛けも脚も優美な曲線を描き、そのまま床に接するアーチ部分へとつながっていくデザインは、置いておくだけでもお部屋の主役になり得るロッキングチェアです。なんと、あの有名な画家ピカソも愛用していたんですよ。
大きさの面でも存在感があるので、購入前には必ずスペースの確認をしておきましょう。

■価格
47,000円前後~178,000円前後。
つくられた年代や状態の良さ、使われている木材の種類やシートの材質から価格は変わってきます。1910年代より古いものになると、その数は極端に少なくなるため、価格もとても高く設定されるようです。木材は良質なヨーロピアンビーチ材が使われているものだと高くなります。また、あまり安すぎるものだと、レプリカ品であることもあるので注意が必要です。

 

和製アンティーク!日本人のための「山葉文化椅子」

ヤマハ 文化椅子 

最後に、日本生まれのロッキングチェアをご紹介します。その名も「山葉文化椅子」。現在は楽器メーカーとして有名なヤマハ(当時は日本楽器製造株式会社)がつくったものなんです。大正末期から昭和10年頃まで製作販売された大ヒット商品で、日本で最初のグッドデザイン賞にも輝きました。現在、東京都の「家具の博物館」にも所蔵されているほか、骨董品市場では高額で取引されているプレミア品です。

 

折り畳み ロッキングチェア

縦、横、斜めの直線で構成されるアールデコ様式のシンプルなフォルムは、現代の生活にも充分通用するデザインで、和モダンスタイルのお部屋にぴったりです。便利な折り畳み式という点も魅力ですね。畳の上でも使用でき、まさに日本人のためのロッキングチェアといえます。

■価格
57,000円前後~108,000円前後。
状態によって価格は多少変動します。返品や修理など保証がしっかりしているショップほど、価格もそれなりに高くなる傾向があります。

最初に見た基本のデザインよりも個性的なデザインのロッキングチェアをご紹介しました。気に入ったデザインはあったでしょうか。ひと味違うデザインのロッキングチェアをお探しの方にもおすすめですよ。
さて、次では少し寄り道をして、正確には「アンティーク」ではないものの、その技術の高さと質の良さから是非おすすめしたい国産メーカーのロッキングチェアをご紹介します。

 

「アンティーク」ではなくても、雰囲気漂う国産メーカー

先ほど「山葉文化椅子」についてお話ししましたが、その他の日本製ロッキングチェアもご紹介しましょう。アンティークのような雰囲気あるロッキングチェアがほしいけれど、同時に日本製という安心感も手に入れたいという方にはとてもおすすめですよ。

丁寧なつくりと優雅なデザインが魅力!飛騨産業

ロッキングチェア 日本製

1920年に設立された、キツツキマークで有名な国産家具メーカーの飛騨産業。その技術力の高さから、かつてはアメリカなど海外へ輸出をおこなっていたこともあり、品質には定評があります。
飛騨産業のロッキングチェアは、座面が低く安定感があるのが特徴です。ビスを使わない本格仕様の手作りで、その丁寧な仕事には職人のこだわりが感じられます。
飛騨産業のロッキングチェアは、次の2シリーズが代表的です。

「穂高」シリーズ

ロッキングチェア キツツキ

「穂高」シリーズの特徴は、クラシックなファブリック。目を引く優雅なデザインは、お部屋に上質な雰囲気を演出してくれます。西洋アンティークと合わせやすいのも魅力です。

「WINDSOR」シリーズ

ロッキングチェア 飛騨産業

カントリースタイルなら、「WINDSOR」。高級材であるナラ材が使用されており、木の優しさが感じられるロッキングチェアです。シンプルながらも上品な佇まいで、インテリアにも取り入れやすいですよ。

■価格
「WINDSOR」など、木材だけのものは、27,000円前後~75,000円前後。
(「WINDSOR」の定価は68,040円)
「穂高」など、ファブリックつきのものは、56,000円前後~120,960円前後。
(定価はランクにより109,080円~136,080円)

 

質の良い手仕事!松本民芸家具

松本民芸家具 ロッキングチェア

松本民芸家具は、創立者の池田三四郎が民芸運動に感銘を受け、1948年に家具の製作を始めたのが始まりです。堅く丈夫なミズメザクラ材を使用することで、長年の使用にも耐えうる家具づくりをおこなっています。また、どの家具にもある刻印は、その家具を製作した職人の誇りと責任の証。修理が必要になったときも、その職人が責任をもって直してくれるという徹底ぶりには驚かされますね。

松本民芸 ロッキングチェア

松本民芸家具で製造されているロッキングチェアは、赤褐色が混じった深い茶色が特徴で、上質で落ち着いた印象を与えてくれます。西洋のデザインを踏襲しながら和家具の伝統的なデザインも尊重しているため、洋の東西を問わずに様々なインテリアに対応できます。
松本民芸家具のロッキングチェアの種類は、なんと10種類以上もあるので、お気に入りのものを見つけてみてください。

■価格
デザインごとの定価によって異なりますが、110,000円前後からあります。
定価はデザインによって幅があり、120,000円~472,500円となっています。
シンプルなデザインのA型やB型ロッキングチェアは100,000円台、座り心地の良さが評判のG型ロッキングチェアは、300,000~400,000円台です。

正確には「アンティーク」ではないものの、伝統を引き継ぎ質の良いものづくりを行っている2つの国産メーカーをご紹介しました。どうしても「アンティーク」にこだわりがあるという方でなければ、選択肢にいれてみるのも良いと思います。

ひとくちに「アンティークのロッキングチェア」と言っても、さまざまな種類があることがお分かりいただけたでしょうか。次では、アンティークロッキングチェアを取り入れた3つのインテリア実例をご紹介したいと思います。

 

どこに置く?アンティークロッキングチェアの似合う場所

ご自宅のどのお部屋にアンティークロッキングチェアを置くかは、もう決めていますか?ここでは、リビング、寝室、和室の3つのシーンを見ていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

リビングは、ウィンザータイプのロッキングチェアで温かな空間に

ロッキングチェア リビング

家族が集まるリビングは、みんなでくつろげる空間にしたいですよね。はじめにご紹介したウィンザータイプのロッキングチェアなら、素朴な見た目に木の温もりも感じられて、温かみの漂うリビングになりますよ。置いてある家具の色合いに合わせてロッキングチェアの色味を選べば、空間を統一感ある印象にできます。

 

寝室+ロッキングチェアで、ひとつ上のくつろぎ空間

アンティーク 寝室

寝室にスペースが余っている場合は、ベッドに加えてロッキングチェアも置いて、とびきりのくつろぎ空間をつくってみるのはいかがでしょうか。就寝前に部屋の明かりを少し落として、ロッキングチェアに揺られながら今日一日を振り返ったり、目覚めの朝には窓辺のロッキングチェアに揺られながら日の光をたっぷり浴びて一日を始めるのも気持ち良さそうです。

 

和製ロッキングチェアなら畳との相性も抜群

和室 椅子

実は、ロッキングチェアは和室と合わせても素敵なんですよ。畳の上で使うなら、先ほどご紹介した「山葉文化椅子」をはじめ、日本でつくられた和製アンティークのロッキングチェアがおすすめです。中にはロッカー部分の床との接地面が広めになっているなど、畳を傷つけにくいようにつくられているものもあるからです。和室での立ったり座ったりという動作が難しくなってきたご年配の方にも、心強い味方になってくれますね。

アンティークロッキングチェアのあるお部屋、いかがでしたでしょうか。次からは、実際にアンティークロッキングチェアを選ぶときに気をつけたいポイントをお伝えしていきます。

 

アンティークロッキングチェアを選ぶときには、メンテナンス状態と大きさをチェック

ほしいデザインやお部屋に置いたときのイメージがしっかりできてきたところで、実際に買う段階で注意したいポイントを確認していきましょう。

メンテナンスはしっかり行き届いている?「ゆるみ」「折れ」がないか確認

ロッキングチェア 脚

まず必ずおさえておきたいのが、アンティーク品は以前誰かに使われていた中古品であるということ。長年使われ続けてきたことによる消耗があることは、頭に入れておかなければなりません。とくにロッキングチェアの場合は、座って動かして使うものですので、その際に支障がないか確認することがとても大事になってきます。
アンティークのロッキングチェアに見られる状態として、接合部分のゆるみや、ロッカー部分の折れなどがあります。こうしたものがきちんと修復されているかどうかを確かめてから買うようにしましょう。「アンティークは何度も手入れをして使っていくもの」という姿勢でしっかりとメンテナンスをおこなっているお店を選ぶことが大切です。

 

搬入のことも考えて、大きさの確認も忘れずに

ロッキングチェア 折り畳み

大きな家具全般に言えることですが、購入の際には搬入の経路を考えることを忘れないようにしましょう。大きなロッキングチェアの場合は、マンションなどの小さな玄関ドアに入るのか、家の二階に置きたいと思っていたのに階段が狭くて通せないということが起こらないかなど、事前に確認しておくと良いですよ。

基本的に、アンティークロッキングチェアを選ぶ際には、この2点に気をつければ大丈夫ですが、もう1点、「アンティークのような雰囲気のロッキングチェアが欲しい」と思っている方に知っておいてほしいことがあります。「アンティーク」と「アンティーク調」の違いです。次で詳しくお話しします。

 

よくわからない「アンティーク」と「アンティーク調」の違いとは?

ロッキングチェア アーコール

アンティークのロッキングチェアを探していると、「アンティーク」という説明書きがされている場合と、「アンティーク調」や「アンティーク風」と書かれているものがありますよね。「どう違うの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
一般的に「アンティーク」とは、作られてからおよそ100年が経過し、修理をしながらも今でも使っていけるもののことを指します。それに対して「アンティーク調」は、大きく2つに分けて考えることができます。

見た目だけアンティークに似せている「アンティーク調」

アンティークペイント チェア

使用されている木材は、たくさんの角材を合わせた集成材が使われている場合がほとんどです。つくりは現代のものと変わりません。わざと傷やかすれたペイントを施すことで、見た目だけがアンティークになるように加工されています。彫りなどの装飾が施されているものもありますが、そのクオリティもまちまちなのが正直なところ。きちんと確認して、お部屋の雰囲気に合うか確かめてからの購入が賢明です。また、インテリアとしてだけでなく、実用として使う場合には、充分な強度があるか、安全性に問題はないかなどの確認も忘れないようにしましょう。

■価格
安いもので17,000円前後からあります。相場は20,000円前後~40,000円前後といったところでしょうか。
価格は使われている木材によって変わります。「天然木」や「ラバーウッド材」などがほとんどですが、家具に使われる木材として有名な「オーク材」などが一部に使われていたりすると、その分価格は高くなります。
材質にあまりこだわらなければ、お手軽にアンティークな雰囲気のロッキングチェアを取り入れられるのでおすすめです。

 

より本格的な「アンティーク調」

オーク チェア

「アンティーク調」と聞くと、どうしても安っぽい印象を受けてしまう方もいますよね。しかし、中には材質にこだわった質の良いものもあるんです。そういったものがこちらに該当します。使われている木材は、「オーク材」や高級な「マホガニー材」など。アンティークのような雰囲気がありつつも、新品のものとして質が良いものがほしいという方にはぴったりです。さらに、版権が切れた製品を正規メーカー以外が製作した、いわゆるレプリカなども、質が良いものはこちらに該当するかもしれません。価格を参考にしながら品質を見極めてくださいね。

■価格
より本格的な「アンティーク調」のものは、だいたい60,000円前後からあります。
使用されている木材によって価格は変わります。「オーク材」よりも「マホガニー材」のもののほうが高い傾向にありますが、どちらも材としては良質です。また、同じくらいの価格で「アンティーク」が手に入る場合もあるので、見た目と価格と質の総合評価で、自分の好みに合うものを選ぶことが大切ですね。

 

「アンティーク調」がおすすめな場合も

 

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アンティークのロッキングチェアが欲しくても、「やっぱり他人が使ってきたものには抵抗がある…」という方や、「とにかくリーズナブルに手に入れたい…」という方にとっては、「アンティーク調」のものがおすすめです。
ただ、「アンティーク調」といってもそれがどの程度「アンティークらしい」のかは、ものによって異なりますし、感じ方も人それぞれ違ってきます。価格や質と合わせて、場合によっては「アンティーク」も検討しながら、賢くお買いものをしてくださいね。
また、「アンティーク調」は一点ものではないので、同じデザインのものを複数欲しいという場合には便利ということもありますよ。

 

どっちで買う?店舗orインターネット通販

アンティークロッキングチェアを購入する手段として、実際の店舗とインターネット、おもにこの2つの方法が考えられますよね。ここでは、それぞれ利用する際の注意点を見ておきましょう。購入の際の参考にしてみてください。

直接実物を見たいなら、やっぱり店舗へ

アンティーク 購入

ロッキングチェアはインテリアとしても活躍してくれる家具ですが、やっぱりその実用面は大事ですよね。店舗での購入なら、事前に座り心地も確かめられて安心です。数分ほど座ってみて、リラックスした状態で窮屈に感じないか、手や脚、肩などに変な力が入らないか、どこか当たる部分はないかなどの確認をしてみると良いですよ。また、軋みがないかも大事な確認ポイントです。
以下で、「アンティーク」と「アンティーク調」それぞれのロッキングチェアを買う場合の、店舗で確かめるべきポイントをご紹介します。

■「アンティーク」のロッキングチェアは、風合いを確かめて

アンティーク家具は、ひとつひとつ風合いが異なります。微妙な色合いや“味”となる傷など、直接自分で確かめられるのは重要な点です。
さらに、お店の人と直接会話できるという点も実際の店舗ならではのところですよね。おもしろい裏話や、ためになる情報などを聞ける場合もありますよ。
ただ、住んでいる場所の近くにアンティークショップがなかったり、自分が訪れたお店に気に入るロッキングチェアがなかったりする場合もあるので、そのあたりも考慮に入れておくことをおすすめします。

■「アンティーク調」のロッキングチェアは、「アンティークらしさ」の程度を確認

一点ものではないので、アンティークよりは探すのも簡単でしょう。実際に見てみることで、自分が求めているものと同程度のアンティークらしさが出ているか確かめてから買うことが大切です。

 

豊富な選択肢があるインターネットは、写真や説明文で判断

アンティーク 通販

インターネット通販は、遠方でも購入可能で、たくさんの選択肢があり、実際の店舗では見つけられなかったお気に入りに出会える可能性もあるという点が魅力です。その一方で最大の難点となるのは、やはり実物が見られないということ。実物に触れられないと購入に勇気が要ることもありますよね。この点は、掲載されている文章や写真から読み取って補うしかありません。
さらに、直接お店の人と顔を合わせられないことから不安に感じてしまう部分も多いですよね。商品について質問したらきちんと答えてくれるのか、その際の電話やメールでの対応は丁寧か、返品については対応してくれるのか、といった観点から安心できるお店を見つけることが大切です。
以下で、「アンティーク」と「アンティーク調」それぞれのロッキングチェアをインターネット通販で買う場合の、確かめるべきポイントをご紹介します。

■「アンティーク」のロッキングチェアは、写真を細部まで要チェック

ウェブショップは写真が大事で、中には実物よりよく見せているお店もあるので気をつけましょう。アップの写真をよく見て、色味や傷の確認をすることが、インターネット通販におけるアンティーク品の買い物に失敗しないコツです。そのため、傷のある部分が写真になかったりするお店は避けた方が無難。わかりやすい写真がない場合は、お店にお願いして写真を送ってもらいましょう。きちんとした家具屋さんなら快く対応してくれるはずです。

■「アンティーク調」のロッキングチェアは、説明文からその程度を判断

アンティーク調と言ってもピンからキリまであるということは先ほどもお話ししました。そのため、インターネット上で購入する際には、商品説明をよく読むことが大切です。「ホゾ構造」や「熟練の家具職人によって」などといった〈製法〉や、「マホガニー材」、「無垢材」などの〈素材〉を見ることで、そのロッキングチェアがどの程度のものか確かめることができますよ。目安にしてみてくださいね。

 

アンティークロッキングチェアの扱い方とお手入れ方法 

ついに自分が探し求めていたロッキングチェアを手に入れたら、今度はそれを長く大切に使っていきたいですよね。これから先もずっと使い続けられるように、アンティークロッキングチェアの扱い方とお手入れ方法をお伝えします。

アンティークロッキングチェアの取扱いの注意点

ロッキングチェアの性質や、アンティークに使われている木材の性質などをふまえて適切に扱えば、使用による消耗も最小限におさえられます。

緩衝材を敷けば“傷”の予防に

ロッキングチェア ラグ

ロッキングチェアを使用する際に気になることといえば“傷”ですよね。床やロッカー部分が傷ついてしまうのを防ぎたい場合は、緩衝材になるものを敷いてください。揺れを考えるなら、あまり凹凸のないラグを選ぶと良いですよ。

 

怪我のもとになるような危険な使用は避けて

ロッキングチェア 座り心地

ロッキングチェアは座りながら前後に揺らすと、ロッカー部分に大きな力がかかるため、手足をはさむと怪我のおそれがあります。とくに小さいお子様が近くにいる場合などは気をつけてくださいね。
また、座面の上に立たないことはもちろん、あぐらや正座も危険なのでやめましょう。重心が高くなることで倒れやすくなります。

 

乾燥や直射日光はロッキングチェアを傷めることに

アンティーク ロッキングチェア

使用されている木材は、気温や湿度により常に膨張したり収縮したりしています。そのため、乾燥しすぎると割れたり反ったりすることもあります。また、直射日光にあたると色あせの原因にもなるので、乾燥しやすい場所や直射日光のあたる場所は避けてご使用ください。

 

アンティークロッキングチェアのお手入れ方法

基本は、アンティークチェアのお手入れと同じです。有名メーカーのロッキングチェアの場合は、細かいお手入れ方法がホームページなどに掲載されている場合もあるので、その方法に従ってお手入れをおこなってくださいね。

木製の場合

木製 家具 手入れ

毎日のお手入れには、やわらかい布で乾拭きをしてください。座面の他には肘の部分と、背部分の頭と肩が接する場所に汚れがつきやすくなっています。また、背もたれと座面の接続部分は埃がたまりやすいので、定期的に掃除機でお掃除するときれいな状態を保てますよ。

 

布張りの場合

椅子 布 掃除

毛先がやわらかいブラシなどでブラッシングすることで、埃や細かいごみのお掃除ができます。掃除機を使用する場合は、ブラシタイプの吸い込み口がおすすめです。また、カーペットクリーナー(いわゆるコロコロ)を使って埃やごみを取るのもよいですね。
布にコーヒーやお茶などシミになりそうなものをこぼしてしまった場合には、できるだけ早く、ぬるま湯でぬらした布や薄めた中性洗剤をしみ込ませた布などで叩くようにしてふき取ることが大切です。こすってしまうと汚れの範囲が広がったり、布を傷つける原因にもなるので気をつけてくださいね。シミ抜き剤などの薬品の使用は控えてください。

 

革張りの場合

椅子 座面 掃除

普段のお手入れは乾拭きでおこなってください。水拭きなどで強くこすったりすると革が痛む原因にもなります。
本革のものは、乾燥に弱く、直射日光に長時間あたると変色したり、ひび割れの可能性もあります。本革用のプロテクションクリームなどを定期的に塗るのもおすすめです。

 

「アンティーク調」の場合

ペイントチェア

現代の家具と同じようにウレタン塗装が施されている「アンティーク調」のものは、扱い方もお手入れ方法も、現代のものと同様の方法で大丈夫です。特別な気を遣わずにどんどん使えるのも「アンティーク調」の魅力のひとつかもしれませんね。

 

最後に

様々な種類があるアンティークのロッキングチェア。気になるものはありましたか?広い選択肢の中から、デザインはもちろん価格や質もきちんと考慮して、ぴったりくるお気に入りを見つけてみてくださいね。

 

種類豊富なアンティークロッキングチェアが揃う「ラフジュ工房」

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当サイトを運営する株式会社ライジングプレナーでは、ウェブショップ「ラフジュ工房」でアンティーク家具の販売も行っております。記事でご紹介した様々な種類のアンティークロッキングチェアも取扱いがございます。ぜひお気に入りを見つけてみて下さいね。

 

【アンティーク家具 ラフジュ工房】

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