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地方移住って実際どう?メリットやリスク、失敗しないノウハウ伝授

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地方移住

地方移住というと、一昔前までは「第二の人生を楽しむための定年後の選択肢」というイメージがありましたが、最近では若い世代の間でも関心が高まっているキーワードです。忙しない都会の暮らしに疲れて、地方でのスローなライフスタイルに憧れる若者は年々増えていっています。
地方の人口減少対策として政府が掲げた地方創生も、今年で4年目に突入。様々な自治体がそれぞれ特色を生かした支援に力を入れるなど、地方移住を取り巻く環境は近年活気であふれていますね。
しかし一方で、いざ地方移住をしてみたものの理想と現実のギャップに直面し、苦い思い出を抱えながら都会へと戻ってしまう地方移住者が決して少なくないのもまた事実です。旅行や観光で「素敵!」と思った場所でも、実際に暮らしてみると思わぬ不満や不都合がでてくるもの。「お客様」として見た地方と「身内」として見た地方が全く違う表情をしている、というのはよくある話です。
そこで今回は、地方移住を考えている方のために「地方移住ノウハウ」を徹底伝授!地方移住のメリットとデメリットをしっかり踏まえた上で、失敗しない地方移住のための対策や心構えをお届けします。記事の後半では移住先としておすすめの都道府県や支援制度などもご紹介していきますので、地方移住に関心がある方は必見ですよ。
それでは早速、地方移住のメリット・デメリットから見ていきましょう。

Contents

憧れの田舎暮らし…の前にちょっと待って!地方移住のメリットとデメリットをまずはチェック

地方移住 理由

先ほどお伝えしたとおり、地方での暮らしに挫折して都会に戻ってしまう地方移住者は一定数存在します。最近はそんな地方移住の現状が問題視されており、地方移住について調べてみると「失敗」や「向いていない」「幻想」などといった不穏な言葉が大量にヒットするので、地方移住に興味を持ち始めた方としては腰が引けてしまいますよね。
「そういう人はそもそも田舎暮らしに向いていなかった」と言ってしまえばそれまでですが、最大の問題は「地方移住に対して過度な期待を持っている人が多い」というところではないでしょうか。確かに、“暮らしやすさ”という目線で都会と地方を比べて、地方に軍配が上がる点もあるでしょう。しかし、それは逆も然り。利点というものは、往々にして欠点と表裏一体になっているものです。かくいう私も大学時代を都内で過ごし、卒業を期に地元である茨城に帰ってきたいわゆる「Uターン組」ですが、都会には都会の、地方には地方のメリットとデメリットがあるというのが正直な感想です。
いざ地方移住をしてみて「こんなはずじゃなかった!」と頭を抱えないために、メリットとデメリットは事前に整理しておくのが吉ですよ。

豊かな自然環境と食べ物のおいしさが嬉しい!地方移住のメリット

ここ最近は地方移住の闇が多く語られがちですが、もちろん地方ならではのメリットも存在します。まずは地方移住の魅力について、改めておさらいしていきましょう。

地方移住の最大の魅力!自然に囲まれた暮らし

地方移住 メリット

地方移住希望者にアンケートを取ると、「地方移住先の条件」として常に上位に食い込むのが“自然環境の良さ”。コンクリートとビルに囲まれた都会の暮らしに疲れて、地方移住を検討する方は少なくありません。
私が都内に暮らしていた頃は23区内でも比較的緑の多いとされる地域に住んでいましたが、地元と比べてしまうと自然の豊かさは段違い。自然が多く空気がきれいな地方で、リラックスして暮らしていきたいという方が多いのも頷けます。地方に行くと広大な自然の中でアクティビティを楽しめるような場所も多数あるので、都会とはひと味違う体験ができるのも魅力ですね。

地方移住 人気

ちなみに、森林浴をすると「フィトンチッド」という科学物質が体内に吸収され、心身へのリラクゼーション効果をもたらすということが科学的に証明されています。このフィトンチッド、つまるところ森林の香りには抗菌作用があり、消臭などの浄化効果に加え、免疫力の向上やストレスホルモンを抑える働きをしてくれるのだとか。自然豊かな場所で呼吸がしやすくなるような感覚を覚えるのは、こういった科学的な理由があったんですね。
とはいえ、地方と一口にいっても場所によって環境は千差万別。農業が盛んな場所などは特有の臭いが気になったり野焼きの煙でアレルギーを発症する方もいますので、くれぐれも移住場所選びは慎重に行いましょう。

田舎暮らしの醍醐味。鮮度のいい野菜や海産物が楽しめる地方移住

地方移住 農業

地方移住のメリットとしては、やはり食べ物の鮮度の良さが挙げられます。
地域にもよりますが、おいしい海産物や野菜が多く、さらに都会に比べて安価な価格で購入できるというのは地方移住の大きな魅力のひとつ。
農林水産省が算出した平成28年度の農業産出額では1位が北海道、2位が茨城県、3位が鹿児島県と、移住先としても人気の高い地方がランキング上位を独占しています。地方の道の駅などに行けば、都内では見たこともないような手頃な値段で新鮮な野菜がたんまり手に入るので、高騰が続く野菜の価格に悲鳴を上げている都会人にとっては嬉しいポイントですね。
日本は地域によって環境が大きく変わるので、その地方ならではの特産物が楽しめるのも面白いところ。地方移住を考えている方は、ぜひその地域の特産品にも注目して理想の移住先を探してみてはいかがでしょうか?
(出典:平成28年 農業産出額及び生産農業所得)

都会の喧騒に疲れて地方移住。快適に過ごせる人口密度の少なさ

地方移住 人口

大学生になりたての4月、初めて一人で降り立った池袋駅の人の多さに面食らって、その場に立ち竦んでしまったことがあります。地元の茨城では見たことがないような人、人、人の大群。群衆の波にもろくに乗れず、目的の路線にも一向にたどり着けず、最終的に池袋駅の真ん中で泣きながら「池袋は人が多すぎる」と実家に電話を掛けたのは、今となっては著者鉄板の笑い話です。
都会はとにかく人が多く、どこへ行っても混雑しています。飲食店に行って30分待つのは当たり前、デパ地下では何を見ても長蛇の列、毎朝毎晩の通勤では足が浮くほどの混雑の中で電車に揺られながら、死んだ目で中吊り広告をぼんやりと眺める…そんな生活に限界を感じて、地方移住を考える方もいるのではないでしょうか。

地方 人口

実際に地方移住をした方の体験談で、移住先の人の少なさに驚いたという話はよく見かけますね。都会に比べるとぐっと人口が少なくなる地方では、それなりに賑わっている駅でさえゆったりと歩ける余裕があります。多くの地方移住者が「地方は時間の流れがゆっくりしている」と口を揃えて言うのも、人が少なく、せかせかとした印象があまりない田舎特有の空気感がひとつの大きな理由でしょう。
カフェやスーパーマーケットでも都会の混雑具合とは無縁なので、人ごみが苦手という方にとっては過ごしやすい環境になっています。
都会の喧騒に疲れ切って、ふと立ち上がれなくなる日もあるでしょう。そんなときは、ぜひ地方移住を選択肢のひとつに加えてみてくださいね。

地方移住者には嬉しい家賃の安さ

地方移住 賃貸

地方移住者にとって、「家賃が安い」というのはかなり嬉しいポイントなのではないでしょうか。
都内では1K賃貸の家賃相場が約8万円弱、23区内だと10万円以上するような賃貸も少なくありません。対して、東京都・神奈川県を除いた関東地域の家賃相場は約5万円弱で、場所によっては4万円ほどの相場で家を借りられる地域も存在します。都内では絶対に家賃が2桁を超えるような広い部屋を格安で借りられるのは、地方ならではの恩恵ですね。
住む地域や暮らしていく上での工夫にもよりますが、地方移住した方の中には都会で暮らしていた頃よりも10万円以上生活費が安くなったという強者もいますので、都会の高額な家賃出費に頭を悩ませている方は地方移住を考えてみるのもひとつの手ですよ。
その地域の空き家を格安で貸し出したり販売している地方移住者向けのサービス「空き家バンク」などにも近年は各自治体が力を入れているので、地方で安い家を探している方はこういったサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

子育て世代の地方移住者は要チェック!待機児童の少なさ

待機児童 地方移住

今や大きな社会問題となっている待機児童問題。人口が集中している東京都では、現在8,500人以上の待機児童がいると言われています。共働きがごく一般的な家庭の形になっている現代において、保育園の確保が難しいというのは頭の痛い問題ですよね。
対して、地方移住先として人気の高い長野県や山梨県、新潟県などは、なんと待機児童数が驚きの0人!人口が多く、保育園の供給が需要に追い付かない都市部に比べ、土地が広く騒音問題なども起こりにくい地方の保育園では、比較的スムーズに保育園への入所が可能になっています。このような結果を見ると、子どもを連れての地方移住も安心感がありますね。

地方移住 子育て

しかしながら、待機児童全体の3分の1を占める東京都を差し引いても、ワースト2位の沖縄県では2,247人、関東地区の移住先としては比較的人気の高い千葉県も1,787人と、地方都市であっても1,000人以上の待機児童がいる地域も存在します。小さなお子さんを抱える中での地方移住は、いっそう慎重な判断を心掛けましょう。
(出典:厚労省保育所等関連状況取りまとめ)

いいところだけ見ていたら暮らしていけない!地方移住のデメリット

ここまで地方移住で得られるメリットをお話ししてきましたが、最初にお伝えしたとおり、もちろんいいところばかりではありません。都会だろうが田舎だろうが、長年同じ場所に腰を据えて暮らしていたら、それなりにいいことも悪いことも起こるものです。
憧れを詰め込んだ「地方移住」という言葉に踊らされて痛い目を見る前に、しっかりリスクも確認しておきましょう。

地方移住したら仕事はどうする?地方の求人の現実とは

暮らし慣れた都市部から離れて地方移住をしようと思い立った際、環境や住居など気になるポイントは多数あると思いますが、やはり一番の気がかりは「仕事」。
憧れの地方移住を始めたところで、働ける環境がないなら暮らしていけません。地方における求人の現状はどうなっているのでしょうか?

地方移住 仕事

地方移住をテーマにしたコンテンツでは耳にタコができるほど語られていることですが、地方は都会に比べると求人数はぐっと少なくなります。
数が少ないというより、ふり幅が狭い印象ですね。仕事内容を選ばなければそれなりに求人も見つかりますが、市場が小さい地方では業種がかなり限られてきます。特に限界集落と呼ばれるような、地方の中でもさらに小規模な地域で就職先を探すのはなかなか過酷です。憧れだけで一念発起して地方移住したはいいものの、仕事が見つからない、移住先の就職先が合わなかった、といった理由で泣く泣く都会に戻ってしまう地方移住者は大勢います。
好きなことや得意なことを活かして就職したいのであれば、多種多様な選択肢で溢れている都市部でのほうが求人は探しやすい、というのが正直なところです。

物価は安いが給料も安い。「生活費が低い」という地方移住の罠

求人数の少なさに加え、給料水準の低さも地方移住においての大きな壁となっています。
厚労省から発表された都道府県別の最低賃金では、東京都が985円で安定の首位。最下位である鹿児島の761円と比べると200円以上の差があります。地方移住を考えているなら、都市部で働いていた頃よりも収入がガクンと下がるということは、あらかじめ覚悟しておかなければなりません。

地方移住 年収

「でも、地方移住をすると生活費が抑えられるから収入が下がっても生活できるんでしょ?」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、これは中々危険な思考です。1章では、新鮮な農産物が安く手に入ることや家賃相場が低いことを地方移住のメリットとしてご紹介しましたが、この利点だけを見て安易に「地方移住=生活費が低い」という前提で地方移住をすると地獄を見るので要注意ですよ。
確かにその地方で生産している野菜などは都市部より低価格で販売されていることもありますが、全国どこでも購入できるような既製品は逆に高くつく場合もあります。そもそもネットショッピングが生活の根幹になりつつある現代、地方と都市部での物価の差はどんどん少なくなっていることは、きちんと踏まえていきたいところです。
加えて、地方では都会暮らしの時にはかからなかったガソリン代や車の維持費がプラスされるということも忘れてはいけません。気温が極端に低い・高い地域では、光熱費が都市部で暮らしていた頃よりも大幅に上回ってしまうことも。まれに水道代などが家賃に含まれている格安賃貸があったりもしますが、こういった例はかなりのレアケースです。鼻から都合のいい幸運を期待していると痛い目を見るので、移住先の家探しはよくよく慎重に行ってください。

地方移住 生活費

都会より出費が抑えられる部分があるのも事実ですが、だからといって劇的に生活費が安くなると考えるのはいささか早計です。地方移住で失敗しないためには、しっかり現実を見据え、安く手に入るものを有効活用してうまく生活を回していく必要があるということは、肝に銘じておくべきでしょう。

車がないと生活できない!地方移住者がぶち当たる交通機関の壁

地方 電車

地方移住するにあたって必要なものの中でも、車というものは「ないと生きていけない」といっても過言ではない重要なアイテムです。車がないと、冗談抜きで地方では何もできないということは覚悟しておきましょう。
よくOLさん向けのダイエットコラムなどで「日常のちょっとした運動を大切に!通勤電車を一駅前で降りて毎日歩く習慣を身に着けよう」なんていう触れこみを目にしますが、あれは渋谷駅から歩き始めて20分で恵比寿駅に着いてしまうような都心で暮らすシティガール限定の話。ちなみに著者の住んでいる地域の最寄駅から隣の駅まで歩くと1時間半はかかります。ちょっとした運動どころかもはやハイキングですね。
次から次へとひっきりなしに電車が来るのが当たり前である都心では考えられませんが、地方では電車が1時間に1本しか来ない、終電が21時台なんていう地域がごろごろ存在します。都市部で主力だった交通手段が地方では全く通用しないということは、移住前によくよく考えておきましょう。

村八分は時代劇の中だけの話じゃない。地方移住における地元民との付き合い方

「村八分」、現代社会で生きていく中ではなかなか耳にしない言葉ですね。
村八分とは、村や集落といった狭いコミュニティの中で秩序や掟を破った者に対して行われ、同じ地域に暮らす住人たちとの交友を断絶される制裁行為を指します。放置すると他の住民に迷惑のかかる葬式の世話と火事の消火活動(二分)以外では一切の交際を絶つ、という説からきており、江戸時代頃から存在する言葉なのだとか。
「村八分」という言葉だけ聞くと随分古めかしい印象を受けますが、しかしながらこと地方移住において、この村八分が決して他人事ではないということは覚えておきたいところです。

地方移住 村八分

地方移住に関する体験談や失敗談は数多く語られていますが、中でも「地方移住における地元住民との軋轢」はちらほら目にするキーワードです。
例えば、ゴミ出し問題。都心から地方に移住してきて、近くのゴミ収集所にゴミを捨てようとするも、地元住民から「町内会に入っていないから」という理由でゴミ収集所の利用を拒否される。では会費を払って町内会に加入したい旨を伝えると、住民の全会一致がないと加入できない、住民票を地方に移していないよそ者は論外、などと様々なハードルが立ち塞がりそれもできない…もちろんそんな場所ばかりではありませんが、こういった問題に頭を悩ませる地方移住者がいることは事実です。

地方移住 ハードル

地方にもそれぞれ様々な特色があり、ひとまとめにして語ってしまうのは少々乱暴ですが、しかしやはり都会とは違う、同じ土地に住んでいる者同士の「共同体」という暗黙の了解が少なからず存在します。もともと地元に住んでいた住民の仲間意識が強く、外から入ってきた移住者はいつまで経っても異物扱い、という排他的な雰囲気が残る地域は決して少なくはありません。
また、頻繁に催させる地域のイベントや清掃活動、住民同士の交流会など、ディープな地元のコミュニティに馴染めずトラブルに発展するケースも多々見られます。こういったトラブルから裁判沙汰にまでなってしまった案件もあるので、注意が必要ですよ。

カフェやコンビニはおろか病院さえも見当たらない。地方移住するなら公共機関や娯楽施設の少なさは覚悟して

地方 飲食店

首都圏ではいたるところに飲食店やコンビニが軒を連ねています。外出先で何か困ったことがあっても、少し歩けばいくつも見つかるコンビニで大抵のトラブルは解決できますし、ちょっと小腹が減ったなと思えば目に付いたカフェに入って一服することだってできます。都会人には当たり前のこんな些細な出来事も、地方でするには一苦労なのです。
地方は基本的に車社会。一番近いコンビニに行くために車で20分も30分も走らなければいけない、なんていう地域はザラにあります。
そんな環境が当たり前である地方では、もちろんカフェやショッピングモールなどといった娯楽施設も都会に比べると目に見えて数が減ります。これが所謂“限界集落”と呼ばれるような、極端に過疎化の進んだ地域の話かと言われるとこれがそういうわけでもなく、それなりに栄えた地方都市でもわりとよくある話なので要注意です。

地方移住 病院

また、病院などの公共施設の数が少ないのも悩みどころ。これも地域差がありますが、都会に比べて選択肢がぐっと減るのはどこの地方でも言えることです。中には、一番近い大学病院との距離が100㎞以上あるというような場所も。都会のように、どこへ行ってもすぐに病院を見つけられるわけではありません。地方移住を考えている方は、いざという時に駆け込める病院が近くにあることも、移住先の条件のひとつに加えておくことをおすすめします。

見落としがちな高等教育機関の少なさ。子どもを連れて地方移住するなら教育施設の確認も

地方移住 子供

前章では、待機児童が少なく、比較的スムーズに保育園への入所ができる点を地方移住のメリットとして挙げました。しかし一方で、地方での高等教育機関の少なさは、地方移住において問題視されているポイントのひとつです。
雄大な自然の中でゆったりと子育てが出来るのは地方のいいところですが、子どもの学年が上がってくるのと比例するように地方特有の“選択肢の少なさ”がじわりじわりと首を絞め始めます。
田舎になればなるほど子どもの数が少なくなっていくため、小さな小学校や中学校はどんどん統合されていきます。結果、学校の局地化が進み、一番近い学校に行くのにも親の送り迎えが絶対条件になってしまうようなケースが多いのです。毎日子どもの送り迎えで70㎞以上の距離を車で移動しなくてはいけないと嘆く地方在住の親御さんはそう少なくありません。場合によっては、中学進学や高校進学の時点で下宿や寮生活を余儀なくされ、親元を離れなくてはならないようなパターンも。
子どもの成長に合わせて選択肢の多い都市部に戻るのか、地方でも学校が選びやすい場所に移住するか。子育て世代の地方移住に関しては、単身や夫婦単位での移住よりもいっそう慎重な判断が求められることは忘れてはいけませんよ。

段取り八分仕上げ二分。地方移住で失敗しないための対策と心構え

地方移住 失敗

1章では地方移住のメリットとデメリットについて語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。シビアな話題も多かったので、もしかすると地方移住に自信がなくなってしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。
人ひとりが今まで暮らしてきた環境と全く違う場所に根を張り、腰を据えて生きていくというのは、多くの人が考えるよりも大事です。地方移住にはそれ相応の覚悟と段どり、冷静な判断力が必要不可欠だということは、分かっていただけたかと思います。
では、地方移住で手酷い失敗をしないためには一体どうすればいいのでしょうか?
この章ではいよいよ、快適な地方移住を実現するための対策と心構えをお届けしていきますよ!地方移住のいいところも怖いところも踏まえた上で「それでも地方移住がしたい!」とお考えの方は、充実した地方移住ライフのヒントとして役立ててくださいね。

地方で働くということ。地方移住先で仕事をしていく心構えを

地方では求人の数も種類も少ない、ということは、地方移住のデメリットとしてお話ししましたね。地方移住を考えているのであれば、企業の求人に応募して就職する“雇用”以外の選択肢を持っておくのが重要です。

地方移住 フリーランス

例えばフリーランスやリモートワークなど、都会で培った技術とツテを駆使してどこにいても仕事を作っていけるスキルがある方は、自分のペースで地方移住ライフを楽しめているケースが多く見られます。いずれ地方移住をしたいと考えている方は、移住後も続けられる仕事のノウハウを学んでおくと安心ですよ。

地方移住 起業

また、都市部ほど仕事の種類が多くないという地方の傾向を逆手にとって、自分で仕事を作ってしまうというのもひとつの手。様々なコンテンツや娯楽が飽和している都会に比べ、伸び代があり競争相手が少ない地方で起業する方も多いですね。
加えて、近年の地方活性化の影響で、ここ数年は地域おこし協力隊として働く地方移住者もどんどん増えています。ただし、地域おこし協力隊は自治体によって支援制度や仕事内容に差があるので、入念な事前調査は必須条件です。少なからずトラブルや苦悩の種になっている場合も見受けられるので、待遇や地域の空気感はじっくり検討する必要があります。
求人が少ないのは確かですが、自分で切り開いていく力があるのなら道はいくらでも作っていけます。地方移住で豊かな暮らしを求めているのであれば、自分で積極的に動いて仕事を作っていくバイタリティや想像力といった能力が必要だということは、しっかり心に刻んでおきましょう。

集落や村はハードル高し。それなりに栄えている地方都市で充実した移住ライフを

地方都市 移住

これは地方移住全般のデメリットに言えることですが、集落や村など、人口が少なく周囲から遮断された地域ほど、地方移住のハードルは高くなります。
充実した自然環境や、田舎暮らしならではのつながりの深い人間関係など、まさに地方移住をするにあたって求めていたであろう暮らしができるのは、コンパクトな地域の魅力でもあります。しかしながら、一時の旅行者としてその環境を楽しむのと、いち当事者としてその場所で暮らしていくのではワケが違います。娯楽施設も少なく、地域の共同体としての意識はいっそう強く頑なになり、求人や進学の選択肢も狭まっていく…そういった不便や不都合をしっかり認識した上で飛び込む覚悟がないのであれば、いきなりこのような地域に移住するのは正直おすすめできません。

地方都市 移住 おすすめ

よほどの理由がない限り、初めての地方移住は適度に栄えた地方都市に住居を構えるのがいいでしょう。首都圏と同じように、とまではいきませんが、多くの地方都市は飲食店や公共施設もそれなりに点在し、車さえあれば不自由のない暮らしが可能です。田舎暮らしのいいところと都市のいいところを程よく取り入れた生活にまずは慣れてみるのが、失敗しない地方移住の第一歩と言えるでしょう。

地方移住において車移動は絶対条件!車は一人一台が基本

地方移住 車

東西南北、様々な地域がありますが、地方はどこも車社会です。地上移住を決めたのであれば、とにもかくにもまず車の確保を最優先に考えましょう。
公共交通機関が充実している都心では車はあっても一家に一台、なんだったら持っていなくても困らないアイテムですが、地方での暮らしにおいて車の有無は死活問題に関わります。地方ではひとつひとつの施設が遠いので、電車や徒歩といった移動手段だけでは通勤はおろか、スーパーの買い物も子どものお迎えもままなりません。
また、地方では就職するのであれば、ほとんどの企業で運転免許が必須条件であるということも覚えておきたいところ。都会にいれば免許を取得していない人なんてごろごろいますが、こと地方においては移住の絶対条件と考えておきましょう。
いわば車は自分の足と同じ、一人一台ないと話にならないと思っておいてもいいくらいです。地方移住を考えるにあたって、運転免許と車の確保は早急に済ませるのがベターですよ。

いきなり地方移住してしまうのはキケン!お試し期間を設けよう

地方移住 お試し

「地方移住がしたい!」という気持ちが盛り上がってしまうと、住居を決めて仕事を探して…といきなり行動に移したくなってしまうのも分かりますが、少々お待ちを。PCを閉じていったん冷静になりましょう。地方移住、それはつまり生活であり、そこで生きていくということなのです。安易な思い付きで己の人生を消費してしまうのは、あまり得策とは言えませんね。
そこでぜひ活用してほしいのが、地方移住のお試しサービス。地方創生を掲げる自治体の多くが設けている移住希望者向けのサービスで、実際に一定期間地方で暮らしてみることで移住後の生活の不安を取り除き、理想と現実のギャップによる移住者離れを防ぐ目的があります。

地方移住 体験ツアー

1泊や2泊程度の短期間のものから、3ヵ月ガッツリ移住体験ができる長期間のものなど、期間や内容は様々。空き家に暮らしてみる趣旨のものや一定期間農家や地元企業で働ける体験もあるので、地方移住の雰囲気を掴むのにはうってつけのサービスと言えますね。こういった自治体の活動を通し、まずはその土地の雰囲気や人々の関わり方を肌で感じてみましょう。移住を決断するのはそのあとでも遅くはありませんよ。
ただし、このようなお試しサービスは、本気で地方移住を検討している方向けのサービスになります。地方自治体としては、その地域に根差し、いち住民としてこれから先も暮らしていってくれる移住者を探しているのです。お試しとはいえ、それなりの心意気を持って臨むようにしましょう。

地方移住者の心強い味方「空き家バンク」を使うときは慎重に

地方移住 空き家

地方移住での住居探しの際、よく話題に上がるのが「空き家バンク」と呼ばれる制度です。
空き家バンクとは、その地域で持ち主が持て余している空き家を登録し、移住希望者に格安で住居を提供するという制度。自治体が管理している空き家バンクでなら、普通の賃貸では考えられないようなお得な価格で憧れの一軒家を紹介してもらえるため、多くの地方移住者が活用している便利なサービスです。移住者の定住で人口を増やしたい地方の自治体が特に力を入れており、地方移住希望者の間ではメジャーな存在になってきていますね。自治体によっては賃貸補助などの手厚い支援をしてくれるところもあり、地方移住を考えている方にとっては嬉しい制度です。

地方移住 家

とはいえ、そう何もかもうまくいかないのが世の常というもの。
この空き家バンク、うまく使えば安く家が手に入って万々歳ですが、案外トラブルが多いので注意が必要です。
空き家バンクに登録されている空き家は、「持ち主が住まなくなった」「長年放置されていて人が住めるような状態ではない」など、問題を抱えた物件も多数見受けられます。どれだけ安い価格で家を借りられたとしても、補修やリフォームで高額な修理代がかかったのでは本末転倒です。場合によっては虫やネズミといった害獣駆除も必要で、手間も資金も通常の賃貸を借りた方が安上がり、なんていうのはよくある話です。また、空き家バンクに登録されている空き家の中には「現状渡し物件」と呼ばれる物件があり、持ち主が修繕などを行わずに家を貸し出すという条件で貸出や販売が行われています。こういった物件はサイトに記載されている情報が少なく、インターネットで見ただけでは貸家がどの程度の状態なのか分からないことも多いので要注意です。
加えて、仲介業者を通さない直接交渉で契約を交わす場合、貸主と借主の間で思わぬトラブルに発展することも。地域に密着した地方移住での暮らしにおいて、初めからこういった地元住民との衝突はなるべく避けたいものです。空き家バンクの中にも不動産業者を介した交渉を行っているところもあるので、後々のことを考えるなら間に業者を挟んだ契約のほうが安心ですよ。
空き家バンクを利用する際は、交渉は仲介業者を挟む、必ずしっかり下見を行う、家の補修に関する取り決めは事前にしておくなど、通常の賃貸を借りるとき以上に用心深く話を進めましょう。

地方移住における人間関係は生命線。地元住民とのコミュニケーションはしっかり取ろう

地方移住 人間関係

他人と適度な距離を保ってそれぞれが暮らしている地方都市ならまだしも、人口が少なく周囲の住民と協力して生活していく必要のある地域ほど、地元住民とのコミュニケーションは重要になってきます。
例えば町内の清掃活動や飲み会、祭りごとの準備など、住む場所によってはかなり頻繁に住民同士の交流の場が設けられています。少々面倒に思う方もいらっしゃるでしょうが、こういった地元民の交流会はその地域のコミュニティ、つまり、 “共同体”という意識を作るための大切なイベントなのです。これを疎かにして大きなトラブルに発展した例は過去に何件も起こっているので、決して見くびってはいけません。たかがコミュニケーション、されどコミュニケーション。都会と違って逃げ場の少ない地方においては、周囲との人間関係は生命線といっても過言ではないということを覚えておきましょう。

地方 人間関係

逆に、こういった他人との密な交流がつらいと感じたり面倒だと思う方は、無理をして濃厚なコミュニティが出来上がっている地域に移住してくるのはあまりおすすめしません。
そこまで深いコミュニティを作っているわけではない地方都市や、もしくはコミュニケーションの感覚が近しい地方移住者が多く暮らしている地域に住めば、適度な距離感の人間関係を築くことができるでしょう。
地元住民と良好な関係になれば野菜をもらえたりごはんをお裾分けしてもらえたりと様々な恩恵を受けることもありますが、ここまで行くにはそれ相応の信頼関係を作らなければなりません。田舎にいようが都会にいようが、人間関係はギブアンドテイクが基本です。「田舎の人が無条件に優しい」というのは身勝手な幻想ですので、まずはその思い込みを丸めてゴミ箱に捨てるところから始めましょう。
地元住民と交流を深めることは地方移住の醍醐味でもありますが、自分がどの程度のコミュニケーションを他人と取ることができるのか、地方移住先でどんな暮らしを望んでいるのか、しっかり熟考した上で移住場所を決めることが大切ですよ。

地方移住だけが道じゃない!二地域居住という手も

二地域住居

地方での暮らしを手に入れるのは、なにも移住だけが方法ではありません。この章の最後に、「二地域住居」についてのお話しもしておきましょう。
二地域住居とは、都会と地方、両方に住居を持ち、複数の拠点を移動しながら暮らしていくライフスタイルのことを指します。例えば平日は都内で仕事をして週末だけ地方で過ごしたり、季節に合わせてしばらくの間地方で暮らすなど、様々な形の二地域住居が存在します。どうしてもハードルの高さやリスクを考えて慎重にならざるを得ない地方移住に対し、2つ以上の地域で暮らすことによって都会と田舎のメリットを両方得られる、近年注目が集まっているスタイルです。地方としても、一時だけでも都市部から人が来てくれるだけで地域活性化につながるので、Win-Winの関係性が築けているといえますね。

東京 地方移住

二拠点住居の嬉しいところは、地方移住ほどどっぷりと地方の暮らしに浸からないので、トラブルや失敗が多い地方移住のデメリット部分を緩和できることです。なにより、異なる地域を移動しながら生活することによって、長く暮らしていると慣れてしまいがちな地方の魅力が、いつまでも新鮮に感じられるのも素敵ですよね。地方移住を決める前に、二地域住居という選択肢を増やしてみるのもひとつの手ですよ。
とはいえ、やはり周囲の地元住民からは「都会と地方のいいところ取りをしている」という白い目で見られることもあります。限られた時間とはいえお互い気持ちよく過ごせるよう、地域の方々との関わり方はしっかり考えましょう。

地方移住するならここ!移住先のおすすめ地域と支援制度をチェック

さて、ここまで地方移住についてのメリットやデメリット、失敗しないための対策などをお話ししてきましたが、では実際に地方移住をするとなったら一体どこに狙いを定めるのがいいのでしょうか?
この章では移住先として人気の高い地方を厳選してお届け!それぞれの地域ごとに魅力や特色がありますので、自分にぴったりな移住先はどこなのか、じっくり吟味してみてくださいね。

地方移住ランキングでは常に上位キープの強豪!自治体の支援が充実した長野県

地方移住 長野

地方移住先として必ず上位に食い込む長野県。認定NPO法人の「ふるさと回帰支援センター」で毎年発表している人気移住先ランキングでは、常に1位もしくは2位をキープしている地方移住の強豪県といえます。
人気の理由としては、豊かな自然環境や首都圏から近いこと、自治体の支援が充実していることなどがあげられます。長野県は縦に長い立地なので、北部に住むか南部に住むかでも自然環境が変わってきます。ウィンタースポーツを楽しみたい、豊かな自然の中で暮らしたいなど、移住者の細かな希望に合わせたライフスタイルが選べるのが嬉しいですね。また、長野県は地方移住の支援に力を入れている県のひとつ。400近い移住支援制度が存在し、地方で起業する移住者や二地域住居など、幅広いニーズに対応しています。
首都圏にも長野県への地方移住を相談できる窓口が数多く存在していますので、気になった方はぜひ利用してみてくださいね。

移住セミナーが毎月開催される地方移住の味方。山梨県

地方移住 山梨

山梨県は移住先人気ランキングで1位と2位を行ったり来たりしている、長野県と並んで他県を寄せ付けない人気を誇る地域です。
こちらも都内へのアクセスが便利で、特急電車に90分も乗っていれば東京に到着する好立地。富士山や南アルプスなど、地方移住の最大の魅力である自然環境をめいっぱい楽しむことができます。移住希望者向けのセミナーや空き家見学ツアーなどといったイベントが月一回の頻度で行われており、初めての地方移住で不安を抱える方に寄り添ってくれる自治体の姿勢が高く評価されています。
地方移住での子育て支援にも力を入れているので、お子さんを連れての地方移住の際は要チェックですよ。

過ごしやすい気候と首都圏へのアクセスの良さが魅力。地方移住先人気ランキングの上位常連・静岡県

地方移住 静岡

移住先ランキング上位常連の静岡県は、東京と名古屋どちらからも近く、1時間~2時間程度で関東・関西どちらにも足を伸ばすことが可能です。気軽に都心に出ることができるので、二拠点住居もしやすいですね。
また、温暖な気候で過ごしやすいのも魅力のひとつ。ほどよく都市と自然が共存しているバランスのいい静岡県は、地方移住ビギナーにも人気の高い地域です。地価と坪単価が東京と比べてかなり安く家が建てやすいので、マイホーム購入を考えている方は、静岡県に家を建てるという選択肢も十分ありですよ。

山も海も街も揃ったバランスの良さが地方移住者からの人気の秘密。広島県

地方移住 広島

近年は若い世代のUターン、Iターン向けの支援に力を入れており、着実に地方移住希望者からの人気を伸ばしていっている広島県。東京からは距離がありますが、県内には自然豊かな地域もショッピングモールや飲食店が立ち並ぶ都市部も揃っているため、少ない移動時間で田舎と都市部、どちらにも足を運ぶことができます。
広島県は海や山に囲まれ、離島も数多くありますので、理想に合わせてどの地域に住むか選べるのも楽しいですね。

体験ツアーが豊富!地方移住ビギナーにやさしい新潟県

地方移住 新潟

ここ数年間でランキングが上がってきている新潟県も、地方移住先として人気の高い県のひとつです。首都圏に移住相談の窓口が多く、気軽に移住に関する相談ができるのも移住者が増えてきている理由でしょう。
新潟県では移住体験ツアーなどを積極的に開催しているので、地方移住に不安を抱えてなかなか実行に踏み出せないという方でも、気軽に地方での暮らしを体験できるのが嬉しいですね。親子で一緒に体験できるイベントなども多数用意されているので、二の足を踏んでいる方は思い切って一度参加してみるのもいいでしょう。

著者もおすすめ、子育て世代の地方移住に人気の高い茨城県

地方移住 おすすめ

茨城県常陸太田市の移住者リポートとして、ラフジュ工房のスタッフ一家が
『田舎暮らしの本』2月号に掲載されました。

上記で紹介した5つの県は地方移住先としてメジャーどころですが、地方移住をするのであれば著者が住んでいる茨城県もおすすめです。
当サイトを運営しているラフジュ工房がある常陸太田市は、新婚家庭への家賃補助や3人目の子どもの保育料が無料になるなど、若い夫婦や子育て世代への支援が手厚いことで近年注目を集めています。2018年に宝島社から出版された「田舎暮らしの本」の中で紹介されている住みたい田舎ベストランキングでは、子育て世代部門1位を獲得しました。また、北海道に次いで農業産出額が高い茨城県では新鮮な野菜や肉、魚介類が安く手に入るのもおすすめポイントです。水戸から東京までは特急電車を使えば1時間程度で行けるので、都心に出やすいのも嬉しいですね。
子どもを連れての地方移住、ぜひ茨城県も選択肢のひとつに加えてみてくださいね。
(出典:宝島社『田舎暮らしの本』2月号、「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」小さなまちランキングより)

こんな支援もあるの?ちょっと変わったユニークな地方移住支援制度

子育て支援や家賃補助などは比較的メジャーな地方移住者向けの支援ですが、自治体や地域によっても支援内容は様々。最後に、少しユニークな地方移住支援を見てみましょう。

単身での地方移住者は必見!地方移住者のための婚活支援制度

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地方移住者向けの婚活支援制度は、多数の地方自治体がそれぞれ個性を活かしながら取り組んでおり、年々参加者が増えている支援制度です。中には婚活をするために地方に移住してくる方もおり、地方での婚活は近年若い世代を中心に注目を集めています。
婚活支援の内容は、マッチングシステムを導入して1対1の出会いを提供してくれるもの、大人数でのイベントの開催など、自治体によっても色々です。旧跡巡りやバスツアー、ハロウィンの仮装イベントなどを絡めた婚活パーティーも各地で開催されているので、地方移住先でパートナーを見つけたい方、婚活のために地方移住を考えている方は、ぜひ各自治体のホームページをチェックしてみてくださいね。

シングルマザー・シングルファザーは要チェック!地方移住者向け一人親支援制度

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2秒に1組の夫婦が離婚していると言われている現代、決してシングルマザー、シングルファザーの存在は珍しいものではありません。最近ではひとり親向けの地方移住支援を行っている自治体も増えてきており、シングル家庭であっても移住のハードルが下がっているのが嬉しいですね。
ひとり親支援で有名なところといえば、引っ越し費用と家賃を減額してくれる大分県の国東市や、「日本一子育てしやすい町」を目指し0歳から中学卒業までの医療費全額無料といった支援を打ち出している島根県邑南市、世帯年収300万円以下の家庭への奨学金は年収が300万円に上がるまで返済を待ってくれる新潟県などがあげられます。どの自治体の支援も子どもを育てるひとり親にとっては嬉しいものばかりで、手厚い支援と過ごしやすい教育環境を求めて移住を決める方は少なくありません。
都会での暮らしに行き詰まりを感じているシングルマザーやシングルファザーは、一度地方に目を向けてみてもいいかもしれませんね。

最後に

地方移住に関する様々な情報をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
いままで暮らしていた場所とは違う場所で生きていくのですから、地方移住にはそれ相応の苦労や不安も付きまとうことでしょう。今回の記事を参考にして、移住のリスクと対策をしっかり把握した上で、地方ならではの魅力を楽しんでくださいね。
ANTIQUE LOGが、あなたの素敵な地方移住ライフの手助けになれば幸いです。

番外編:茨城県への地方移住を考えているあなたへ

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地方移住を考えている方の中には、茨城県に狙いを定めている方もいらっしゃるでしょう。「著者もおすすめ、子育て世代の地方移住に人気の高い茨城県」でもご紹介したように、リーズナブルで新鮮な食べ物が多いことや子育て支援が手厚いこともあり、年々移住希望者からの注目も集まってきています。
茨城県への移住を考えている方は、ぜひ当サイトを運営するラフジュ工房のお仕事をチェックしてみてください。私たちは茨城の豊かな自然とゆったりとした空気の中で、日々アンティーク家具をリペアし、新たな命を吹き込む仕事をしています。
地方移住後の仕事探しに苦戦されている方、茨城に地方移住したいけど仕事のやりがいも諦めたくないという方は、まずは下記リンクから詳しい情報を見てみてくださいね。

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私たちラフジュ工房は、古い家具を職人の手できれいにリペアすることで、古いものならではの味わいはそのままに、日常の中でも不都合なく使っていけるアンティーク家具を販売しています。
家具職人を目指している方、ものづくりに関わる仕事に興味がある方、少し変わった仕事がしてみたい方は、ぜひラフジュ工房で働いてみませんか?

 

【アンティーク家具 ラフジュ工房でのものづくり】

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工房は豊かな自然に囲まれた茨城県の常陸太田市にあります。他県から移住して働くスタッフ多数!家賃補助などのサポート制度もありますので、安心して仕事に励んでいただけますよ。
・固定残業有、お休みや定時退社をしやすい環境づくりに努めています
固定残業有、月平均45時間ほどの時間外業務がありますが、事前申告による定時退社や有給取得がしやすい環境づくりに努めています。もちろん、時間外手当等の制度もしっかり設けております。

 

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・事業拡大につき人員募集中!
現在のアンティーク家具の在庫は4,000点以上、今後さらなる事業の拡大を目指し求人募集中!我こそは!という方、ぜひ奮ってご応募ください。
・ものづくりが好きで、やる気のある方大歓迎
ラフジュ工房での仕事は、決して楽ではないというのが正直なところ。技術も努力も、自分で考えて進む力も必要で、誰にでもできる仕事ではありません。しかし、だからこそやりがいのある仕事でもあります。最初はできないことが多くても、真面目にコツコツ努めていけば必ずできることが増えていきます。アンティーク家具に真剣に向き合い勤勉に仕事に励んでくれる方、お待ちしています。


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