ものづくり求人の探し方。業種や待遇、職人になる方法を一挙解説!

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ものづくり求人の探し方。業種や待遇、職人になる方法を一挙解説!

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ものづくり 求人

ものづくりに携わる仕事がしたい、そんな思いで、ものづくり関係の求人を探した経験はありませんか?
近代化が進んだ現代、ものづくりの仕事に対する関心は年々高まっています。不景気や就職難などといった世知辛い話題が続く時代ですから、自分の手で何かを一から生み出すような、そんな“かけがえのない”仕事が多くの人の胸に刺さるのかもしれませんね。
しかし、ものづくりの仕事がしたい!とは思えど、明確に「どんなものづくりがしたいのか」というビジョンを持っている方は案外少ないのではないでしょうか。多種多様なものづくりの求人で溢れ返っているこの世の中、自分の求めている仕事を探すのは一苦労です。
そこで今回は、ものづくりの求人にどんな種類があるのか、ものづくり系の求人の探し方や気になる待遇など、ものづくりに関する仕事を目指す人にとって役立つ情報をたっぷりお届けしていきますよ!その道を目指すための手段や気になる給与の話などもお伝えしていきますので、ものづくり関連の求人を探している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事では、数多くのものづくり系の求人の中でも、今日特に注目が集まっている「手仕事」に特化した仕事をご紹介していきますよ。

Contents

求人を探す前に。ものづくりの仕事の現実とは

そもそも、ものづくりに関わる仕事とはどんなものでしょうか?
ひと口に“ものづくり”と言っても、その内容は様々。
画家やイラストレーター、小説家などのメジャーどころはもちろん、ITの世界を覗いてみればWebデザイナー、プログラマー、インダストリアルデザイナー、製造業にまで範囲を広げればプレス工や金型部品の加工など、その業種は多岐に渡ります。中には香水を調合する調香師や、歌舞伎役者がかぶるカツラをつくるカツラ職人など、初めて聞くような珍しい職業も。つまるところ、なにかを作るという視点から見れば、様々な仕事が“ものづくり”であると言えるのです。

ものづくり 仕事 求人

さて、今回の記事ではものづくり系の求人について様々な情報をお伝えしていきますが、本題に入る前に、少しものづくりの仕事について現実的なところをお話ししておきましょう。
ものづくりという仕事に憧れている方は多いですが、あえて厳しいことを言うのであれば、この業種は決して楽な仕事ではありません。好きなものを好きなように作って収入を得る、そんな生活ができる人は本当に一握りです。
後々詳しく書きますが、給与は低く福利厚生もなく、休日だってほとんどない。ものづくり業界の中には、そんな業種も多数存在します。仕事は見て盗むのが当たり前、仕事で失敗して怒鳴りつけられたり物を投げつけられたりするような昔気質の現場だって少なくありません。修行時代は働いても働いてもお金にならず、親を養うどころか、成人して何年も経つのに逆に面倒をみてもらわなければ生活できない場合だってあるのです。
ものづくりの仕事はやりがいのある特別な仕事である一方で、中には普通の企業であったらいわゆる“ブラック企業”と認定されてしまうような、劣悪な労働環境がまかり通ってしまう現場もあるのです。やりがいという名目を掲げて労働者を不当に扱う「やりがい搾取」、一時期話題になりましたよね。軽い気持ちで入社してストレスで身体を壊してしまった、なんてことになっては洒落になりません。
実際にものづくり系の求人に応募する前に立ち止まって、本当に自分がその仕事を全うできるのか、自分の理想とする働き方と著しくかけ離れていないか、冷静になってもう一度しっかり考えてみてください。生半可な覚悟で渡っていける世界ではないということは、ゆめゆめ忘れてはいけませんよ。

ものづくりの仕事 求人

しかし、ここまで読んでも「それでもものづくりの仕事がしたい」「どうしても諦められない」と思った方は、その気持ちをどうか大切に育てていってください。つらく厳しい修業時代を支えるのは、間違いなく自分自身のものづくりへの情熱と愛情です。ものづくりの仕事が好きで好きでたまらなくて、それを糧にコツコツと努力を重ねていけば、きっと世界はおのずと開けていくはず。
厳しい現実を見ても諦められない、そんな方はぜひ記事を最後まで読んで、ものづくり求人に応募するための参考にしてみてくださいね。

ものづくりもいろいろ。主な手仕事の求人の種類とは

前章でお話しした通り、ものづくりの求人といってもその業種は多種多様です。いざ「求人を探すぞ!」と意気込んだ際に一体何を調べていいか路頭に迷わないよう、手仕事系のものづくりの仕事にはどんなものがあるのか見ておきましょう。
こんな職業があるのか、という新たな道の発見や、自分がどんな業種に向いているかのヒントになるはずですよ。

今回取り上げている職業は特殊なものが多く、一般的な求人サイトにはほとんど掲載されていない業種ばかりです。詳しい求人の探し方は3章の「どうやって探せばいいの?ものづくりに関する求人の探し方のススメ」で紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。

文化を受け継ぐ。伝統工芸系のものづくりの求人

古くから伝わる伝統工芸品は、全国津々浦々、地域に根差した手法で現代でも作り続けられています。布、絹、植物、木、漆など、使われる素材も様々。伝統工芸のものづくりを続けていくということは、昨日から今日、そして明日へと歴史を引き継いでいくことでもあります。
そんな伝統工芸系のものづくりの求人にはどんなものがあるのでしょうか?代表的なものをいくつか見ていきましょう。

つくり繕うものづくり。和裁士の求人

和裁士になるには

和裁士とは、和服を専門にした仕立ての仕事のこと。顧客の指定したサイズに応じ、反物を手縫いで仕立てていきます。
仕立てる物によって仕立て代が変わる和裁士の仕事は、割に合う仕事をどれだけ早く、丁寧に仕立てられるかによってその月の給料が変わってきます。和服は季節によって着る物が変わるため、月によって月収に変動があるのも特徴的。
着物というとお年を召した方が好んで着ているイメージかもしれませんが、昨今は若者の間でもひそやかな着物ブームが起こっており、ファッションとして注目されているアイテムでもあります。十分和裁士の活動の場は広がっていると言えるでしょう。ものづくり系の仕事の中では、比較的求人を見つけやすい業種です。
ひたすらに縫って縫って縫いまくる修行時代は厳しく、見習いの時点で挫折してしまう方も多い業種ですが、独立できるほどの実力になれば、自分の工房を構えて活き活きと仕事をしていくことも夢ではありません。

色を扱うものづくり。染め師の求人

染色家

染め師、つまり染色家ですね。古い言い方なら紺屋とも言います。
染色家は布地に染色を施す色の専門家。ろうけつ染めや友禅染め、絞り染めなど、様々な技法を駆使して美しい布を生み出すものづくりの仕事です。
染色家には染色の技術さえあればいいかというと、実はそういうわけでもありません。どんな色で染めたいか、この色を出すにはどの染色方法なら相性がいいかなど、原料となる鉱石や植物に関する知識も必要になってきます。科学的な知識も不可欠なので、やはり専門学校などでテキスタイル系の勉強を専攻するのが確実です。日本古来の手染めでしか出せない色もあるため、染色工房が主催するワークショップなどに参加するのもいいでしょう。
資格はなくても染色家にはなれますが、友禅染めなどの日本伝統の染色技法になると各流派で免許が発行されており、師範を目指す場合はこういった免許を取得する必要があります。また、染色家の国家資格としては「染色技能士」があり、この資格があると求人に応募するときに有利だということは覚えておきたいところですね。

ひとつひとつ紡ぐものづくり。織職人の求人

織職人

織職人は、糸を使って着物などを織るものづくりの仕事です。結城紬や上田紬、西陣織など、様々な地域ごとに異なる織産業が古くから継承されており、国の伝統工芸品として指定されているものも少なくありません。織りだけを専門にこなす場合もあれば、染色やデザイン、製品までをひとりの職人が担当することもあります。とくに染色の作業と織りは切っても切れない関係性があるので、どちらの知識も学んでおくとなお心強いですね。
織物メーカーなどの求人に応募するか、工房に弟子入りして技術力を磨いていく方法が、織職人への一般的な道のりです。

水と紙と生きるものづくり。和紙職人の求人

和紙職人 求人

和紙職人とは、その名のとおり和紙をつくる職人のこと。和紙というと、水に晒した紙を大きな板で漉いているイメージが強いかと思いますが、紙漉きの作業は全体の工程のほんの一部にしかすぎません。
和紙の原料となる楮(こうぞ)を内皮にし、水に浸けてゴミを落とし、釜で煮て、手仕事でひとつひとつ細かなゴミを取り除き…と、和紙は意外なほど細かく、幾重にも及ぶ工程を経て作られています。もともとは収穫ができない冬の時期に農家が副業として始めた工芸品なため、和紙づくり以外に楮を育てる農作業が必要となる場合も。
ものづくり系の求人を探しても和紙職人の募集はほとんどなく、現職の和紙職人に弟子入りをして技術を学ぶのが和紙職人の初めの一歩です。しかし、基本的に家族間だけで仕事が完結してしまうことが多く、師匠探しが和紙職人を目指す人の最初で最大の難関とも言えます。単調な作業も困難な師匠探しも、根気強く続けていける気力がないと厳しいかもしれません。

塗り重ねていくものづくり。塗師(ぬし)の求人

塗師

木材から作られた器や仏具などに漆を塗る職人を「塗師(ぬし)」といいます。木地屋が作った木製品に幾重もの塗りを施し、美しい漆塗りを仕上げていきます。
塗師になるには、伝統的な漆器を作り続けている工房に弟子入りする昔ながらの方法の他に、会社員としてメーカーに就職して漆器を作っていくような新たな形の働き方も開けてきています。現在では若い世代に漆器の価値を知ってもらえるよう、現代のインテリアにも合わせやすいカラフルな漆製品などもどんどん生み出されていますので、今後様々な働き方が模索できるものづくりの仕事でもあります。気になる方は、ぜひ求人サイトをチェックしてみてくださいね。

曲線を生み出すものづくり。曲物師の求人

曲げわっぱ 職人

曲げわっぱ、というものをご存知でしょうか。
曲げわっぱとは、杉や檜といった木材を薄く切り出し、水を吸わせてやわらかくなったものを曲げてつくる、曲線を帯びた木箱を指します。最近では、セレクトショップなどでお弁当箱として販売されているのをよく見かけるのではないでしょうか。曲げわっぱをつくる職人のことを「曲物師」とも呼びます。
最近では使い勝手重視でウレタンや漆が塗られている曲げわっぱも多く見られますが、本来曲げわっぱは白木の無垢材で作られていました。日本古来の伝統的な曲げわっぱ職人を目指すのであれば、曲げわっぱを名産品として打ち出している地方の工房に弟子入りするのがいいでしょう。有名な産地としては秋田県の大館市や青森県藤崎町などが挙げられ、地域活性化として町をあげて若手育成に力を入れている場所も少なくありません。ものづくり系の求人サイトを探すと、町おこしのスタッフという形で職人見習いの募集がかかっていることもあるので、曲げわっぱ職人を目指している方は要チェックですよ。

木との対話。木工系のものづくりの求人

来る日も来る日も木と向き合い、木に触れ、木と生きていく木工職人。器や家具、おもちゃなど、木工職人が作り出すものは様々です。時間を置いたあとに出る反りや縮み、木材ごとの特性を把握してひとつのものを作り上げる木工職人は木のエキスパートと言えるでしょう。
緻密で繊細な仕事が要求させる木工系ものづくりの求人には、一体どんな種類があるのでしょうか?

「日常」をつくるものづくり。家具職人の求人

家具職人 求人

私たちの「日常」に日々寄り添う家具をつくる、家具職人。現代の家具製造業は機械での大量生産が主流ですが、中には機械ではできない細かな作業や、オーダーメイドの家具を手仕事で製作することも。こういった手仕事での作業は、家具職人が行っています。特にオーダーメイドでの家具製作になると、木材の切り出しから加工、仕上げまで、全ての工程をひとりの職人の手で行うことも多いんですよ。
家具職人になるには、大手の家具メーカーや製造業者に就職するか、小~中規模の工房や木工所で働くのが一般的です。大手メーカーの方が給与や福利厚生はしっかりしている傾向ですが、しかしながらこういった大きな企業は、大部分の工程を機械で行っている場合が多いのも特徴的。ものづくりの仕事に憧れて家具職人を目指す人にとっては、少々物足りなさを感じるかもしれませんね。
“家具職人”という求人の言葉に惑わされず、応募する前に業務内容をしっかりリサーチしておくことをおすすめします。

組み合わせる、繋ぎ合わせるものづくり。指物師の求人

指物師

指物師とは、箪笥や机、火鉢などを、釘を使わずに木材だけを組み合わせてつくる職人のこと。分類としては家具職人になりますが、より伝統工芸としての側面が強いものづくりの業種です。
指物師を目指すなら、職業訓練所の木工科や、家具製作会社の求人に応募して技術を身に付ける、指物師に弟子入りするなどの方法などがありますが、一人前になるには10年以上の修業が必要と言われる厳しい世界です。また、大半は世襲で家を継いだ職人ばかりで、外の世界から入って職人として独立した人は一握り。学ぶのも続けるのも簡単ではありません。
しかしその他の職人業同様、伝統を残すための働きが若手の職人の間で広まっているのもまた事実です。指物の技術を使って時代に合う商品を作るような試みも行われているので、まずは指物をつくっている工房を探して弟子入りを打診してみるのもひとつの手ですよ。

「音」をつくるものづくり。楽器職人の求人

楽器職人 求人

設計図に基づいて楽器の製作を行うのが楽器職人の仕事になります。楽器職人は基本的に自分の専門である楽器のみを制作し、場合によっては修理や調律などの作業を請け負うことも。そのため、楽器製作の技術、楽器の知識の他に、音感といった音楽的センスも求められます。
膨大な数のパーツを組み合わせで作られる楽器は、たった0.1mmのズレでも紡ぐ音は大きく変化します。楽器職人には繊細かつ緻密な作業が要求されるため、常に緊張感を伴うものづくりの仕事と言えますね。
楽器メーカーなどに就職するか、現役の楽器職人に弟子入りするかが一般的な楽器職人への道ですが、楽器製作の技術が学べる専門学校に入学し、仕事を斡旋してもらうというのもひとつの手です。
未経験でも応募可能な求人はないわけではありませんが、弟子入りする場合はある程度の知識や技術を求められることもあります。本気で楽器職人を目指している方は、まず学びの場を探してみてもいいかもしれません。

研ぎ澄ませること。金工系のものづくりの求人

叩く、磨く、削る、研ぎ澄ませる。
金工系のものづくりは、金属を熱して思い思いの形に成形していく仕事です。指輪のようにコンパクトなものから日本刀のような大物まで、金属で生み出せるものは無限大。そんな金工系のものづくりの求人にはどんな業種があるのか、少しだけ覗いてみましょう。

金属を作り変えるものづくり。彫金家の求人

彫金家 求人

彫金家とは、金属を加工してアクセサリーなどを作る専門家のこと。シルバーアクセサリー専門のアーティストやジュエリーデザイナー、中には伝統工芸職人として仏具や家具装飾を手掛ける彫金家も存在します。
就職するにも技術と知識が必要で、まずは芸術学校の工芸科で彫金を学ぶか専門学校、彫金教室で学ぶのがおすすめ。のちのち彫金教室の講師などに進む彫金家も多いため、様々な技法を学んでおくのが吉です。
学校などで基本的な技術を学んだあとは彫金を行っている工房やジュエリーメーカーなどに就職して働きながら技術を磨いていくのが一般的ですが、求人数がそもそも少なく、働き口を探すのに苦労するものづくり系の業種でもあります。彫金の技術は一朝一夕に身に付くようなものではなく、少なくとも3年~5年、優れた作り手になるためには10年以上の修業が必要と言われることも。
近年はネット通販がショッピングの方法として一般化してきたこともあり、自分で作った作品をネットで販売するところから始める人が多く見られます。

丸みをつくるものづくり。錫師(すずし)の求人

錫師

半田やメッキの原料となる錫(すず)を用いて酒器や茶器を作る職人を錫師(すずし)と呼びます。鋳型に溶かした錫を流し込み、ろくろと鉋を使って、美しい曲線を描いた器を仕上げていくのが錫師の仕事です。
錫は不純物を吸収するという性質があり、「錫の器で飲む酒は口当たりがまろやかになる」と古くから日本人の生活の中で重宝されてきました。しかし、国内で錫が採れなくなるとともに錫師の数も激減し、いまでは全国でも20人ほどしかいないのだとか。現在も錫製品の製造を続けている数少ない工房では、新規顧客を開拓するために女性向けの商品を打ち出すなど、新たなフィールドに視野を広げています。
錫師を目指すのであれば、やはり芸術系の大学や専門学校で金工の技術を学ぶのがいいでしょう。数が少ないぶん、ものづくり系の求人サイトを探してもほとんど見つけられない錫師の仕事。ある程度の基礎を身に付けたあとは、気になる工房に直接問い合わせしてみてもいいかもしれません。熱意さえあれば未経験でも若手錫師として育成してくれる可能性もあるので、どうしても錫師になりたい!という方は諦めずに色々な道を模索してみてくださいね。

打ち延ばすものづくり。鍛冶職人の求人

鍛冶職人を目指す

鍛冶職人とは包丁やハサミ、鉋(かんな)などの刃物を作るものづくりの業種です。高温に熱した鉄を槌で打ち叩き、製品を成形していきます。鍛冶職人になるには特段資格などは必要ありませんが、鍛冶職人の中でも日本刀をつくる刀鍛冶、つまり刀匠になるためには文化庁の許可が必要で、刀匠資格を有する職人の元で5年以上の修業を積んだのち、文化庁主催の研修会を修了しなければなりません。
求人を探すというよりは、鍛冶職人の元に弟子入りして技術を学ぶのが一般的な鍛冶職人への道ですが、家業として世襲するパターンが多く、外部からの弟子は取らないというスタンスの職人も少なくはありません。そのため、まず弟子入りが鍛冶職人の最初の難関と言えます。
しかし、近年鍛冶屋への弟子入りを希望する声が増えているのだそう。最近では研修会を行い、刀鍛冶体験入門などを実施している団体も存在します。入門先を紹介してくれるサービスもあるので、まずはそういったところから狙いを定めてみるのがおすすめですよ。

透き通った世界をつくる。ガラス工芸系のものづくりの求人

光を反射してチカリと光る、美しくて硬質な透明のガラス。その涼やかな見た目とは裏腹に、ガラスを溶かして形を変えるには1300℃以上の高温で熱する必要があります。
美しいガラス製品を作り出すガラス工芸系のものづくり求人も、ここでいくつかチェックしておきましょう。

「透明」を形作るものづくり。ガラス工芸家の求人

ガラス職人になるには

ガラス工芸家とは、ガラスを使ってコップや器、雑貨や芸術品まで様々なものを作り出す職業です。ガラス製品をつくる仕事の他に、ガラス工芸体験教室のインストラクターなどの求人も見つけることができます。
ガラス工芸は、高温に熱したガラスを成形して作品や製品をつくるホットワーク、すでに成形されたガラスに装飾を施していくコールドワーク、大きく分けてこの二つに分けられます。
ガラス工芸家を目指すなら、ガラス工芸メーカーに就職する、工房に弟子入りするなどの方法がありますが、専門学校などでガラス工芸の技術を学び、卒業後すぐに独立して作家として活動し始める方も少なからず存在します。どの仕事にも言えることですが、やはり一人前になるには5年10年という長い時間が必要となり、忍耐力が不可欠。また、吹きガラスなどのホットワークのガラス工芸の場合は40℃を超える作業場で熱したガラスを長時間扱うため、体力資本のものづくりの仕事でもあります。

削り、刻むものづくり。切子職人の求人

切子職人

研磨機でガラスの表面に幾何学模様を刻んでいく切子。この切子をつくる職人を、切子職人と呼びます。ガラス工芸の中でも、先ほど紹介したコールドワークに当たるものづくりの仕事ですね。主な産地としては江戸切子を生み出す東京都の東部地方、薩摩切子で有名な鹿児島などがあげられます。
まずは有名な産地の切子工房に足を運ぶのが、切子職人への第一歩と言えるでしょう。切子工房に弟子入りする、専門スクールで基本的な技術を学んでから即戦力として工房で働く、などの方法がありますが、いずれも狭き門。働き口が少なく、求人募集が何年も出ないこともザラです。

 

ものづくりの仕事は、唯一無二のものを自らの手で生み出していくやりがいのある仕事である一方、つらく厳しい労働環境が表裏一体となってしまっている現場も少なからず存在します。いざ業界に飛び込んだものの、あまりにも条件が厳しすぎて挫折していく職人見習いや作家の卵は後を絶ちません。
しかしながら、中には失われ続けていく職人や技術に危機感を持つ人も。伝統的な日本の技術を使って若い世代に受けるような商品をつくり、ものづくりに新たな付加価値をつけようという働きをしている企業は日々増え続けています。
今後、新しい“伝統”との付き合い方が広がっていくであろうものづくり業界。まずは様々な求人を見比べて、自分が情熱を注げる「なにか」を探してみてはいかがでしょうか。

どうやって探せばいいの?ものづくりに関する求人の探し方のススメ

日本 ものづくり 求人

ここまで様々なものづくりの業種をご紹介してきましたが、気になる仕事は見つかりましたか?
しかし、いざ気になる仕事があっても、こういった仕事の求人を探すのは一苦労。今回ご紹介している業種は特殊なものばかりで、一般的な求人サイトではなかなか取り扱っていないのです。
じゃあどうすればいいの?とお悩みの方のため、この章ではものづくり系の求人を探す方法をご紹介していきます。ものづくりの求人が思うように見つけられず行き詰っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

インターネットで好みの求人を探す。おすすめのものづくり系求人サイト5選

一般的な求人サイトには載っていなくとも、広い世間を探せばものづくり系の仕事に特化した求人サイトを見つけることができます。思い描くようなものづくり求人を探すため、まずはめぼしい求人サイトをピックアップしておきましょう。

ものづくりに携わる人の生き方を垣間見る求人サイト「日本仕事百貨

ものづくり エンジニア 求人

そこで働く人々の息づかいまで聞こえてきそうな、日本仕事百貨はそんな「人のぬくもり」を感じられる求人サイトです。
職人見習いから不動産会社のスタッフまで募集内容は多岐に渡りますが、どれも他では見ない、一味も二味も違う仕事ばかり。ものづくりで食べていきたい、ときめくような仕事がしたい。そんな想いを抱えている方にとって、琴線に触れる求人は多いかと思います。
ひとつひとつの求人に対して丁寧な取材を行い、そこで働く人たちの思いや日常、仕事への葛藤などもしっかり書いてくれているので、新しい世界へ踏み入れることへの不安を軽減してくれるのも嬉しいところ。読み物としても楽しめる、思わず時間を忘れてしまいそうな求人サイトです。

伝統工芸系の仕事に強い求人サイト「四季の美

伝統 ものづくり 求人

四季の美は、日本の伝統産業に特化した求人サイトです。他の求人サイトではなかなか見られないものづくりの求人が随時アップされているので、伝統工芸系の職人を目指す方にとっては心強い味方ですね。
現役職人のインタビュー記事などのコンテンツにも力を入れており、今まで知らなかったものづくりの世界に触れることができます。ものづくりに関わる仕事がしたいけど、なにを目指そうか迷っている…そんな方は、一度四季の美で様々なものづくりの世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

美しい日本のものづくりが動画で見られる求人サイト「ニッポン手仕事図鑑

ものづくり 手仕事 求人

日本の手仕事を残していきたい。そんな想いから作られたニッポン手仕事図鑑は、全国津々浦々の職人によるものづくりを動画で記録しているサイトです。
ニッポン手仕事図鑑で紹介している手仕事は、七宝工芸や足袋づくり、津軽塗りなど様々ですが、どの動画にも職人の心意気と美しい仕事ぶりがたっぷり詰め込まれており、「伝統工芸」や「職人」といったキーワードに興味がある方にとっては涎が出るほど魅力的なコンテンツになっています。
直接的な求人募集が載っているわけではありませんが、動画ごとに会社情報は記載されています。惚れ込むほどの仕事が見つかったら、その会社や工房に問い合わせをして自ら門戸を開いてみるのもいいでしょう。

実際にものづくりの仕事を体験できるのが強みである求人サイト「仕事旅行

ものづくり 求人サイト

「見たことない仕事、見に行こう」というコンセプトを掲げた仕事旅行は、体験型の求人サイト。「西陣羽織職人になる旅」や「探偵になる旅」など、ユニークな業種の体験を提供しています。
このサイトの強みは、なんといっても実際に体験ができること。ニッポン手仕事図鑑同様、直接的な求人募集ではありませんが、実際にものづくりの現場の空気を肌で感じることができるため、ものづくりの仕事に挑戦する“はじめの一歩”を踏み出すきっかけになってくれるのではないでしょうか。
短期間働いてみて仕事内容や職場の雰囲気を体感できる「おためし転職」などのサービスも充実しているので、新しいことに挑戦したい!と考えている方は、まず仕事旅行で実際に働いている方の仕事を見に行ってみてもいいかもしれませんね。

ものづくり系も見つかる?国内最大級の求人サイト「ハローワークインターネットサービス

ものづくり 求人 ハローワーク

ハローワークインターネットサービスは、ハローワークに登録された求人を無料でインターネットから閲覧できるサービスです。今回紹介している中では少々毛色の違う求人サイトですが、ハローワークは掲載料が無料なので、数多くの中小企業、ベンチャー企業が求人募集を掲載しているのです。
職業分類を選べる詳細検索機能も設けられているので、こういった機能を活用してものづくり系の求人を探すのがいいでしょう。しかし、圧倒的な求人数を誇るハローワークでは掘り出しものの求人と出会える可能性がある一方で、数が多いぶん、探している求人を見つけ出すだけでも一苦労という側面も。
ぼんやりとした希望だけでがむしゃらに探すというよりは、ある程度候補を絞ってめぼしい企業の求人情報を探す、というような使い方がおすすめですよ。

ものづくりの求人を探すなら。日々の生活の中で、気になった企業や工房はチェック

ものづくり 工房 求人

ものづくり系の仕事に就きたいのであれば、日常的に感性のアンテナを立てておくことも重要です。
例えば、ふらりと寄った雑貨屋。
いつも行くこじんまりとした喫茶店。
雰囲気のいいセレクトショップ。
そういった場所で「これ、いいな」と自分の感性が叫んだものを見つけたら、すぐにその商品が作られた場所や企業をチェックしてみましょう。特に求人募集はしていなかったけど、問い合わせをしてみたら熱意が買われて入社に繋がった、そんな流れでものづくりの世界に飛び込んだ人は大勢います。

ものづくり 求人 職人

先ほどもお話ししたとおり、技術と知識が必要不可欠であるものづくりの世界は、どうしても修業時代はつらく厳しい思いをすることが多いのが現実です。その決して楽ではない日々を支えるのは、やはり「ものづくりが好き」だという気持ち、これに尽きます。あなたの「好き」が、きっといつかのあなたを支えてくれることでしょう。
この記事を読んでいる方の中には、なんとなくものづくりがしてみたい方、一生できるような手に職を身に付けたくて仕事を探している方など、色々な事情を抱えた方がいらっしゃると思います。様々なものづくりの求人を見て道を決めるのもいいですが、まずは自分の好きなもの、一生分の魂と情熱をささげられるようなものを日常の中で探していくのも、ものづくりの世界で生きていくための大切な一歩ですよ。

ものづくりの求人で気になるリストTOP5!経験の必要性や給与は?

ものづくりの仕事がしたい!という熱い想いを胸に抱いている方でも、やはり給与や福利厚生といった現実的な情報は気になるもの。いくら憧れの職業だとはいえ、そこが不透明だと足並みも鈍ってしまいますよね。
この章では気になるものづくり系求人の待遇をご紹介!ものづくりに関わる仕事がしたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

未経験でも求人に応募してOK?転職してものづくりの仕事に就くには

ものづくりの求人を探している人の中には、まったく違う分野で働いていた、学んでいたという方も多いはず。転職などでものづくりの世界に飛び込もうと思ったとき、経験を問われるかどうかは気になるポイントですよね。未経験でもものづくり系の求人に応募することはできるのでしょうか?

ものづくり 求人 未経験

未経験でも求人に応募できるかどうかは、業種によって異なります。
今回紹介した業種でいえば染め師や楽器職人、彫金家など、就職前に専門の知識を学んでおいた方がいい仕事もあれば、和紙職人や鍛冶職人のように、実際にその世界に飛び込んでものづくりに触れてみないと技術を学べない仕事など様々。
しかし、こういったものづくり系の業種はどこも後継者不足です。特に募集はなくても、気になる工房などにまずは問い合わせしてみると、道が開ける可能性は十分あり得ますよ。
技術や知識がなくても情熱のある若手を求めているものづくり業種は決して少なくないので、学びの場がしっかり設けられていることが多いのも嬉しいですね。たとえば和裁士になりたいのであれば、和裁所と呼ばれる和服専門の仕立て屋に入所すれば初心者でも見習いとして和裁の技術を学ぶことができますし、中には切子職人を目指す人向けの専門スクールなんていう特殊な学校も存在します。もし現在別の仕事をしていてものづくり系の仕事への転職を考えている方は、今の仕事をしながら教室などで少しずつ基礎を勉強していくのもいいでしょう。
未経験だからとあきらめず、まずは知識を学べる場所や実際にものづくりを体験できる教室などを探してみてくださいね。

女性でも職人になれる?女性が活躍するものづくりの求人とは

ものづくり 求人 女性

職人と聞くとどうしても男性社会のイメージがありますが、最近では各業界で女性の職人も増加傾向にあります。左官や庭師など、圧倒的に男性職人の数が多い現場の仕事でも女性職人が次第に増えていっているのだとか。
力が必要なものづくり業界ではどうしても女性職人の数は少ない傾向ですが、染色家やジュエリーデザイナーなど、女性特有のセンスや繊細な感性が活かせるような業種において女性は重宝されており、第一線で活躍されている方も少なくありません。

ものづくり 仕事 女性 求人

しかしながら、閉じた職人の世界では、古くから染みついた“男社会”の習慣が残っていることが多いのもまた事実です。特に熱したガラスを扱うホットワークのガラス工芸や高温の鉄を叩いて成形していく鍛冶職人などは危険が伴う仕事である分、女性の職人志望者はなかなか優遇されないという側面も。体力勝負な仕事も多々あり、筋力や身体の頑丈さという面では男性に引けを取ることが多い女性にとって、厳しい業界も残念ながら存在します。
とはいえ、近年はものづくり業界でも働き方改革が進んでおり、女性や未経験の方が働きやすいような環境が整えられている場所も増えてきています。何より今回調べたものづくり業界の中で、女性従事者がゼロという業種はひとつもありませんでした。女性の社会進出が日々推進されている現代、今後はものづくりの世界でも、女性の活躍の場はどんどん広がっていくことでしょう。
様々な条件を見比べて、あなたにぴったりのものづくり求人を探してみてくださいね。

「儲からないのが当たり前」なものづくり求人

職人 年収

気になる給与ですが、どのものづくり業界も“儲かる仕事”ではないというのは肝に銘じておきたいところ。業種にもよりますが、9万円~16万円程度の月収からスタートする求人が多く見られます。中には、社会保険料などの福利厚生制度が実質設けられていないような会社も。
特に師匠に弟子入りする伝統工芸系の職人の世界では見習い期間はほとんどお金にならないことも多く、両親に資金援助してもらうよう推奨しているような業界もあるくらいなのです。住み込みの場合は、生活費や家賃を師匠にまかなってもらう代わりにお給料はお小遣い程度、もしくは無給ということもない話ではありません。
見習い期間はお金を稼ぐために働く、というよりも「仕事をもらって技術を学ばせてもらっている」という意識が強く、いずれにしてもその仕事が好きで好きでたまらない!という情熱がないとなかなか続けるのが難しいのが正直なところです。
長い修業を経て独立し、固定のファンや顧客が付いてバリバリに稼いでいる職人やアーティストもいますが、そうなるまでには長い時間とたゆまぬ努力が必要不可欠。「一生貧乏でいる覚悟をしろ」とまで言い切る職人もいるほどです。お金をしっかり稼ぎたいという方には厳しい業界であるということは、頭の片隅に置いておいたほうがいいでしょう。

基本休みは少ないものづくり系求人。「メーカーに就職」か「工房に弟子入り」でも違いアリ

職人 休み

こちらも業種によってまちまちですが、会社員として就職する形を取っているところなら土日祝日はお休み、という一般企業と変わらない休日形態を設けているところも存在します。
ただし経験と技術の積み重ねが重視されるものづくりの仕事は、どうしても仕事を習得するために膨大な時間が必要とされます。そのために週休一日制を掲げている会社や、休日返上で技術習得のための練習に充てなければいけないような求人は少なくありません。特に職人に弟子入りした場合、師匠が休日も作業をしていたりすると自然と弟子も仕事に追われるようになってしまうのです。
工房や会社によって違いはありますが、休日に関する制度が完備されているものづくり系の求人は少数派であるということは間違いありません。もし休日を重視して求人をお探しなら、会社として有給制度などがしっかり設けられているメーカーや企業に会社員として就職することをおすすめします。

ものづくり求人で正社員の募集はある?技術を磨いて独立という手も

ものづくり 求人 正社員

メーカーなどに就職する場合は会社員という扱いになるため、「正社員」の枠で求人を募集しているところも多数見つけることができます。契約社員やアルバイトで求人が出ていても何年か勤続することで正社員登用に繋がるような場合もあるので、ものづくり系の仕事で正社員を目指している方は十分可能性があると考えていいでしょう。
弟子入りという形で特定の師匠や工房の元で働く場合は上記のような会社の枠組みがないことも多く、「正社員」という概念自体がないパターンももちろんあります。弟子入りして職人を目指す場合は「独立してやっと一人前」という意識が強いので、正社員になるならないの話ではなく、自分の腕一本で生きていけるようになるのが最終目標なのです。独立して自分の工房を立ち上げた売れっ子の職人の中には年収700万円以上稼ぐような方もいるので、金銭面では辛酸をなめがちなものづくり業界においては“独立”が一縷の希望の光でもありますね。
企業で正社員を目指すか、技術を積んで独立するか。目指すものや理想の働き方をしっかり見つめ直して、自分に合った道を選んでくださいね。

最後に

今回はものづくりの求人に関する様々な情報をお届けしましたが、いかがでしたか?
決して楽な道ではないかもしれませんが、自分の手で何かを生み出す喜びと常にともに在るものづくりの仕事は、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。
夢中になれるものづくりの求人を見つけて、自分らしい働き方を試行錯誤していってくださいね。

番外編:茨城県でものづくり系の仕事の求人を探すなら

ものづくり 求人 茨城県

ものづくり系の仕事を探している方の中には、例えば地元にUターンして仕事がしたい、都会の喧騒から離れて仕事がしたいなど、様々な理由から茨城県での仕事を探している方もいらっしゃるでしょう。茨城県にも今回紹介した家具職人や和裁士、染色家などの求人を見つけることができますよ。
当サイトを運営するラフジュ工房でも、古いアンティーク家具に新たな命を吹き込み生まれ変わらせるリペア職の求人を行っています。少し変わった仕事がしてみたい、ものづくりの喜びと共に生きていきたいと考えている方は、ぜひ下記からチェックしてみてくださいね。

アンティーク家具ラフジュ工房で一緒に働きませんか?

ものづくり 求人 転職

私たちラフジュ工房は、古い家具を職人の手できれいにリペアすることで、古いものならではの味わいはそのままに、日常の中でも不都合なく使っていけるアンティーク家具を販売しています。
家具職人を目指している方、ものづくりに関わる仕事に興味がある方、少し変わった仕事がしてみたい方は、ぜひラフジュ工房で働いてみませんか?

 

【アンティーク家具 ラフジュ工房でのものづくり】

手に職 ものづくり 求人・自然に囲まれた茨城でのものづくり
工房は豊かな自然に囲まれた茨城県の常陸太田市にあります。他県から移住して働くスタッフ多数!家賃補助などのサポート制度もありますので、安心して仕事に励んでいただけますよ。
・固定残業有、お休みや定時退社をしやすい環境づくりに努めています
固定残業有、月平均45時間ほどの時間外業務がありますが、事前申告による定時退社や有給取得がしやすい環境づくりに努めています。もちろん、時間外手当等の制度もしっかり設けております。

 

ものづくり 求人 新卒

・事業拡大につき人員募集中!
現在のアンティーク家具の在庫は4,000点以上、今後さらなる事業の拡大を目指し求人募集中!我こそは!という方、ぜひ奮ってご応募ください。
・ものづくりが好きで、やる気のある方大歓迎
ラフジュ工房での仕事は、決して楽ではないというのが正直なところ。技術も努力も、自分で考えて進む力も必要で、誰にでもできる仕事ではありません。しかし、だからこそやりがいのある仕事でもあります。最初はできないことが多くても、真面目にコツコツ努めていけば必ずできることが増えていきます。アンティーク家具に真剣に向き合い勤勉に仕事に励んでくれる方、お待ちしています。


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