モダンな桐箪笥(桐たんす)をインテリアに迎えよう！おすすめ品と部屋実例を紹介

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「モダンな桐箪笥(桐たんす)が欲しい」「シンプルなインテリアに合う桐箪笥(桐たんす)が欲しい」。

最近は、桐箪笥(桐たんす)をリビングや洋室などで使う方が増えていて、モダンな桐箪笥(桐たんす)を探している方が多いようです。そんな声にお応えして、ラフジュ工房では、伝統的な桐箪笥(桐たんす)をモダンにリメイクしたアイテムを多数販売しています。

そこで今回の記事は、ラフジュ工房がおすすめするモダン桐箪笥(桐たんす)や、桐箪笥(桐たんす)・和箪笥を使ったおしゃれなインテリア実例をまとめた、モダン桐箪笥(桐たんす)特集をお届けします！

当店のモダン桐箪笥(桐たんす)は、中古の伝統工芸箪笥やアンティーク桐箪笥(桐たんす)をリメイクしたものなので、古い温かな味わいがあって、本格的な造りなのに、価格が安いのがポイントですよ。お手頃価格で良質なモダン桐箪笥(桐たんす)が欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

後半では、和モダンテイストから洋風まで幅広いインテリア例をご紹介しますので、桐箪笥(桐たんす)の購入を検討している方は、こちらも参考にしてみてくださいね。

モダンな桐箪笥(桐たんす)特集！ラフジュ工房おすすめの中古・アンティーク品を紹介

ラフジュ工房のモダン桐箪笥(桐たんす)は、大きく2種類があります。1つは、和風の印象が残るレトロモダンな桐箪笥(桐たんす)、もう1つは和風でなく、シンプルや洋風のインテリアに合うモダンな桐箪笥(桐たんす)です。それぞれおすすめ品を紹介しますので、気になるところからご覧ください。

和風・レトロな面影の残るモダンな桐箪笥(桐たんす)6選

まずは、和風・レトロ風のモダン桐箪笥(桐たんす)を6つご紹介します。伝統的な意匠を生かしつつリメイクしたもので、和モダンなインテリアにおすすめですよ。

ストリップド仕上げの和モダンな桐箪笥(桐たんす)

ストリップド仕上げのモダンな総桐箪笥(R-036924)　価格：約16.3万円

こちらは、明治大正期に作られた総桐箪笥(桐たんす)をリメイクしたもの。ストリップド仕上げという、古い塗装を剥がして無塗装の白木仕上げにしたものです。

古い桐箪笥(桐たんす)は、木肌が黒や茶色に変色した渋めのテイストのものが多いですが、全体的に削り直して仕上げることで、すっきりとモダンな印象に仕上がります。

ストリップド仕上げの桐箪笥(桐たんす)は、手を加えすぎず、軽い傷は残して仕上げているので、シンプルな中にも温かな味わいが感じられます。また、白木仕上げの桐箪笥(桐たんす)は、使い込むうちに色が黒っぽく変化していくので、経年変化も存分に楽しめますよ。

ストリップド仕上げのモダンな栓材製箪笥(R-045915)　価格：約10.7万円

もっとシンプルでモダンな桐箪笥(桐たんす)が欲しい方は、もう少し金具が控えめで、ストリップド仕上げのものを選ぶのがおすすめ。金具が少ないと、優しい桐材の木目や木肌の味わいがより際立つので、ナチュラルなインテリアと相性よくコーディネートできます。

黒カシュー塗りのモダンな桐箪笥(桐たんす)

黒カシュー塗りのモダン桐箪笥(R-046438)　価格：約4.9万円

こちらは、昭和中期頃に作られた桐箪笥(桐たんす)に、黒いカシュー塗りをしてモダンにリメイクしたもの。古家具らしく、あえてムラを残して塗装することで、ヴィンテージ感漂うクールな桐箪笥(桐たんす)に仕上がりました。

カシュー塗りは、漆塗りの代替塗料として使われる塗装。硬く強靭な塗膜を作る塗装で、桐箪笥(桐たんす)を傷や汚れから守ることができます。お手入れは、乾拭きや水拭きでできるので、もし汚れたとしても楽に掃除ができますよ。

(左)とのこ仕上げの新品桐箪笥　(右)長年使用した桐箪笥

また、桐箪笥(桐たんす)は使ううちに自然と赤茶や黒っぽく変色する性質がありますが、はじめから暗い色合いに塗装していると、その変化が目立ちません。変色を気にせず、長くきれいに使い続けたい方におすすめの塗装です。

レトロモダンな桐材製ローチェスト

桐箪笥ローチェスト(R-033823)　価格：約5.8万円

こちらは、明治大正期頃に作られた重ね桐箪笥(桐たんす)を上下段に分割し、レトロモダンなローボードにリメイクしたもの。天板と脚を取り付け、ダークブラウンに着色し、蜜蝋ワックスで仕上げています。背が高くないので、狭めの部屋でも圧迫感なく取り入れることができます。

金具は古いものをそのまま使うことで、ノスタルジックな雰囲気の漂う桐箪笥(桐たんす)に仕上がりました。

桐箪笥(桐たんす)は、もともと天板に物を置くことを想定して作られていませんが、強度のある天板を取り付けることで、テレビなど重いものを載せられるようになります。

また、脚を取り付けることで、フローリングとの相性が良くなり、箪笥の下も楽に掃除できるようになりますよ。

こちらは引き出しをそのまま活かした作りですが、テレビ台として使いたい場合は、フラップダウン式の扉にリメイクすることもできます。AV機器を収納したい場合に便利です。ご希望があればご相談ください。

桐箪笥ローチェスト(R-040607)　価格：約4.3万円

より和風の印象を感じない、モダンな桐箪笥(桐たんす)がお好みの場合は、桐箪笥(桐たんす)の金具を交換したものを選ぶのがおすすめです。こちらのようにシンプルな現代物の金具を使っていると、一段と洋室との相性が良くなります。

金具は現代物の桐箪笥(桐たんす)でも、古い桐箪笥(桐たんす)の味わいを生かしてリメイクしているので、新品の家具ともまた違った深みや上質さを感じる佇まいに仕上がっています。

ガラス引き戸のレトロモダンな桐箪笥(桐たんす)ローチェスト

ガラス引き戸の桐箪笥ローボード(R-048578)　価格：約5.8万円

こちらは、重ね桐箪笥(桐たんす)の上段をリメイクしたモダンなローチェスト。木製の引き戸をガラス戸にし、天板と脚を取り付けてリメイクしています。

桐箪笥(桐たんす)は、木製からガラス製の引き戸にすることで、古い桐箪笥(桐たんす)が一段とモダンな印象になりますよ。また、ガラス戸だと、AV機器などを収納する際、扉を閉めたままでリモコン操作することができます。

こちらの桐箪笥(桐たんす)は、先ほどと同じく、水性ステインでブラウンに着色し、蜜蝋ワックスで仕上げています。

桐箪笥(桐たんす)は、着色することで、桐材の経年変化による変色が目立たなくなり、また蜜蝋ワックスで保護することで汚れがつきにくくなります。蜜蝋ワックスは塗膜を作らない塗装なので、桐材の呼吸を妨げたくない方にもおすすめの仕上げ方法です。

引き戸のガラスは、モールガラスという縞模様が入ったレトロガラスを使っています。昔懐かしい桐箪笥(桐たんす)によくマッチしていますね。

当店ではモールガラスの他にも、よりモダンなクリアガラスやすりガラス、よりノスタルジックな雰囲気の紋様入りガラス、結霜ガラス、気泡ガラス、ダイヤガラスなど、幅広いガラスを取り揃えています。お好みのガラスでリメイクできますので、気になるものがあればご相談ください。

アンティークの桐材製引き出しを再利用！和モダンなローボード

桐材製ローボード(R-035065)　価格：約10.9万円

こちらは、大正期頃に作られた桐箪笥(桐たんす)の引き出しのみを再利用して、棚部分を一から製作した、モダンな桐箪笥(桐たんす)ローボード。引き出しの配置をガラリと変えて、テレビボードとして使いやすい形にリメイクしました。

引き出しの部分は、引き出しにぴったりと合う寸法で製作しているので、桐箪笥(桐たんす)のように気密性高く仕上がっています。

左下の引き出しには、背面に隠し収納が付いています。古い桐箪笥(桐たんす)には、このようなカラクリが備えられている場合も多く、当店ではできるだけそのまま活かしてリメイクしています。モダンな桐箪笥(桐たんす)でも、伝統的な作りが楽しめますよ。

桐箪笥ローボード(R-034161・R-034461)　価格：左から約10.7万円・約10.3万円

桐箪笥(桐たんす)の引き出しを再活用したリメイクローボードは、他にもどんなデザインでも製作できます。過去に製作したものだと、上のような例がありますよ。使う引き出しや配置次第で、幅広い収納家具にリメイクできます。

長い脚を付けてリメイクした和モダン桐箪笥(桐たんす)

モダンな桐箪笥サイドボード(R-035936)　価格：約16万円

こちらは、重ね桐箪笥(桐たんす)を分割して、長い脚を取り付けてモダンにリメイクした例。桐箪笥(桐たんす)は、重厚感のある印象のものが多いですが、長い脚を取り付けると、ほどよくすっきりとした印象になり、フローリングとの相性も良くなります。また、立ったままで引き出しが開け閉めしやすくなるので、洋室で使うのにぴったりです。

こちらの桐箪笥(桐たんす)は、比較的シンプルなデザインですが、和箪笥らしい無骨で厚みのある金具が付いています。渋い存在感があり、和モダンなインテリアのアクセントになりますよ。錠前金具には、分厚く立体的な菊の花が付いていて、上質な雰囲気が漂っています。

佐渡箪笥をリメイクした桐箪笥サイドボード(R-048219)　価格：約24万円

こちらは、高級骨董箪笥として知られる、桐材製のアンティーク佐渡箪笥をリメイクしたサイドボード。長い脚を取り付けて高さを出したことで、豪華な佐渡箪笥の意匠がより際立っています。和モダンなインテリアにおすすめの逸品です。

佐渡箪笥は、かつて佐渡島で作られていた高級和箪笥です。総桐箪笥(桐たんす)や前板に欅材を用いた桐箪笥(桐たんす)などがあります。木地は漆塗りで仕上げられ、優雅で絢爛な金具で彩られているのが特徴。木地から金具作りまで、高い工芸技術を活かして贅沢に作り込まれていて、アンティーク和箪笥の王様と言われる、風格溢れる和箪笥です。

アンティーク和箪笥は、そのまま洋室に取り入れるのももちろん素敵ですが、脚を取り付けたり、天板を強化したりすることで、より使いやすく、モダンな家との相性も良くなります。現代物の家具とは一味違う趣があり、インテリアに深みや高級感をプラスしてくれますよ。

シンプル・洋風にアレンジされたモダン桐箪笥(桐たんす)4選

次は、よりシンプル、洋風にリメイクされたモダンな桐箪笥(桐たんす)をご紹介します。和風でない桐箪笥(桐たんす)が欲しいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

収納力抜群！シンプルなモダン桐箪笥(桐たんす)

桐材製のアンティーク戸棚(R-045916)　価格：約14万円

こちらは、昭和初期頃に作られた収納力抜群の桐材製戸棚。全体を削り直して、ストリップド仕上げにしたものです。棚板がたっぷり付いているので、多数の着物や帯などを収納することができますよ。

こちらは、右上の戸棚だけ棚が取り外しできる作りです。ご希望があれば、すべて取り外しが可能な板盆にリメイクしたり、衣装盆の仕様にリメイクすることもできますよ。用途に応じて、ご相談ください。

また、こちらは古い味わいを残して、あまり手を加えずに仕上げていますが、ご要望があれば気密性高く高品質リペアをすることもできます。大切な着物や帯などを収納される際は、ぜひご利用ください。

黒カシュー塗りでリメイク。クールでモダンな桐箪笥(桐たんす)

黒カシュー塗りの桐箪笥ローボード(R-045300)　価格：約5万円

こちらは、黒のカシュー塗りでモダンにリメイクした桐箪笥(桐たんす)。重ね桐箪笥(桐たんす)の上段を使って、鉄脚を取り付けて仕上げています。金具もシンプルな現代物に交換して、ヴィンテージ感のあるシンプルなローボードに生まれ変わりました。

こちらは、戸棚内もダークブラウンに着色して仕上げています。傷や汚れが目立ちにくく、黒いカシュー塗りとの相性もぴったりです。

引き出しは、隅々までクリーニングとリペアをして仕上げています。開け閉めもスムーズにでき、アンティーク品ですがストレスなく使うことができますよ。

引き出しを小ぶりにリメイク。モダンな桐材製ローチェスト

引き出しをリメイクした桐箪笥ローボード(R-036004)　価格：約10.4万円

こちらは、重ね衣装箪笥を上下段に分割してリメイクした、モダンなローチェスト。大きな2杯の引き出しが付いていましたが、4杯と3杯に分割して作り変えています。文房具や書類など、細かいものも収納しやすく生まれ変わりました。

側面は、ブラックペイントで塗装して、カジュアルな印象に。天板や脚、引き出しは木味そのままの仕上げにして、ナチュラルな雰囲気に仕上がりました。カフェスタイルやヴィンテージスタイルなど、クールで温かみのあるインテリアにおすすめです。

ペイントで洋風にリメイク。モダンな桐チェスト

ペイントの桐箪笥ローボード(R-035643)　価格：約5万円

こちらは、ブルーペイントでリメイクした桐箪笥(桐たんす)チェスト。ペイントは、木目が綺麗に隠れるので、和風の印象をガラリと変えることができます。こちらは、取っ手もガラス製のかわいらしいものを選んで、洋風のチェストに仕上がりました。

天板は、ナチュラルな無垢材の天板を取り付けています。しっかりと補強されているので、テレビなどを置いても天板が歪むことなく、スムーズに引き出しの開け閉めができますよ。

こちらは、引き出し内も綺麗に高品質リペア済みです。桐材が変形して隙間が生じていた箇所は、埋め木をして気密性を高めています。

桐材製の小ぶりなチェスト(R-039575)　価格：約6.9万円

よりナチュラルなインテリアが好きな方は、ホワイトペイントでのリメイクがおすすめです。和風の桐箪笥(桐たんす)をナチュラルでかわいらしいチェストへ、イメージを一新することができます。こちらの桐箪笥(桐たんす)は、取っ手もシンプルなものに交換することで、見事に洋風のチェストに生まれ変わりました。

ペイントはあえてムラを残してアンティーク風に。桐材の木目がうっすらと見えて、木製家具らしいナチュラルで温かな雰囲気が感じられます。

以上、当店おすすめのモダン桐箪笥(桐たんす)をご紹介しました。どれもオンラインショップで販売中ですので、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。

桐箪笥(桐たんす)・和箪笥を取り入れたモダンインテリア。おしゃれにタンスを活用する方法

ここからは、桐箪笥(桐たんす)や和箪笥を使った、モダンなインテリア例をご紹介していきますよ。前章でご紹介したようなモダンな桐箪笥(桐たんす)を取り入れた部屋や、伝統的な和箪笥をおしゃれに取り入れた和モダンなインテリアを紹介します。部屋作りの参考にしてみてくださいね。

アンティーク桐箪笥(桐たんす)を取り入れた、和モダンなリビングインテリア

こちらは、アンティーク桐箪笥(桐たんす)をリビングに取り入れたインテリア例。キャビネットやソファ、テーブルはシンプルなものを使うことで、桐箪笥(桐たんす)の伝統的で凝った意匠が際立っています。バランスよく洗練された和モダンなインテリアに仕上がりました。

また、桐箪笥(桐たんす)はもともと重ねて使う仕様ですが、上下段に分けて置くことで、部屋に圧迫感が出ず、空間が広々と見えます。桐箪笥(桐たんす)の高さが低いと、和小物や季節の花などを飾ることもでき、上品な和風インテリアが楽しめますよ。

桐箪笥(桐たんす)の上には、緻密な組子欄間が飾られています。組子欄間は、本来、和室の天井付近に通気の役割で付けられる建具ですが、最近ではこんな風に壁に欄間を飾ってインテリアとして楽しむのも人気です。白い壁をバックにすると、細かい組子模様が綺麗に浮かび上がり、和の美しいディスプレイになります。

桐箪笥(桐たんす)をテレビ台に。モダンなリビングにレトロな味わいをプラス

こちらは、アンティーク和箪笥をテレビ台にした、和モダンなリビングのインテリア。和箪笥は、もともと重ね衣装箪笥だったものを分割して、天板を補強してリメイクしたものです。天板は、内側から補強することで、もともとのデザインを邪魔せず自然な形に仕上がりました。

アンティーク和箪笥は、黒革のソファと相性よくコーディネートできます。色味や光沢感などが似ていて、高級感のあるクールな印象にまとまりますよ。和箪笥らしい無骨な金具が、メンズライクなリビングの良いアクセントになります。

センターテーブルには、古い文机を使って、モダンな部屋にレトロな味わいをプラスしています。文机は、小ぶりな引き出しが付いていて、リモコンや本などちょっとしたものを収納するのに便利です。テーブルの上をすっきりと保ちやすくなります。

モダンな家具と和箪笥をミックス！個性の光るリビングインテリアに

こちらは、北欧風のモダン家具と伝統的な和箪笥をミックスしたインテリア。シンプルに洗練されたモダン家具と、和風の個性豊かな和箪笥がバランス良くコーディネートされていて、見ていて飽きないハイセンスな和モダンインテリアに仕上がっています。

こちらは、前面に欅材が使われた漆塗り仕上げの高級衣装箪笥。美しい欅材の木肌に漆塗りが引き立てていて、上品な高級感が漂っています。全体的に金具は少なめですが、角手と錠前金具は上質な存在感があり、部屋に和の個性をプラスしています。

ソファのセンターテーブルとして使用しているのは、実はアンティークの裁ち板。

裁ち板とは、かつて布の裁断などをする際に使用していた作業台のことで、高さが低く幅の広いテーブルです。センターテーブルとして使うには高さが低めですが、その分、ソファの存在感を際立たせたり、部屋を広く見せる効果があります。

また、アンティーク裁ち板は、贅沢に無垢材を使用したものが多く、シンプルながらも、使い込まれた美しい味わいが感じられます。上質な無垢材製ソファと組み合わせて使うのにぴったりのアイテムです。

リビングダイニングのサイドボードに和箪笥を活用！上品な和モダンインテリア

こちらは、リビングダイニングにアンティーク和箪笥を取り入れた、和モダンなインテリア例。

天板を取り付けてリメイクした和箪笥を、リビングのサイドボードとして活用しています。赤黒い木肌のアンティーク和箪笥は、歴史を感じさせる風格があり、リビングに和の落ち着きを漂わせています。

和箪笥の上には、アンティーク和食器を使って、お花をコーディネート。和食器がさらに心地良い高級感を演出しています。

ダイニングに置いているのは、松本民芸家具のダイニングセット。松本民芸家具は、和家具と洋家具どちらとも相性が良く、和モダンなインテリアにぴったりの民芸家具ブランドです。ダークな木味で、大人っぽい高級感のある部屋に仕上がります。和箪笥や桐箪笥(桐たんす)と上品にマッチしますよ。

モダンなリビングダイニングに和箪笥で個性をプラス。おしゃれなジャンクインテリアに

こちらは、伝統的なアンティーク和箪笥とヴィンテージ家具をミックスした、おしゃれなジャンクスタイルインテリア。

アンティーク和箪笥の中でも、無骨な金具がたっぷりと付いたものを選び、ジャンクな味わいが楽しめる部屋に仕上がりました。古い和箪笥は、鉄脚のダイニングテーブルや、革のソファなどヴィンテージ感のあるアイテムと相性ぴったりです。

こちらは、江戸時代頃に作られた古い薬箪笥。漢方薬などを収納するための、細かい引き出しがたくさん付いています。多数の傷やシミなどがあり、長い歴史を思わせる佇まいです。細か引き出しは、文房具や裁縫道具など、こまごまとした雑貨を整理して収納することができます。

こちらは、帳場箪笥として使われていた高級桐箪笥(桐たんす)。帯金具がびっしりと張り巡らされていて、見るからに堅牢な雰囲気が漂っています。

実際、収納部には、何重にも隠し収納のカラクリが備えられていて、非常に手の凝った素晴らしい造りです。小ぶりなサイズで、軽い桐材で作られているにもかかわらず、たっぷりと付いた隠し収納と金具のおかげで、本体は大変重厚です。そのずっしりとした重さからも、高級な桐箪笥(桐たんす)であることが伝わってきます。

桐箪笥(桐たんす)でシックな高級感を演出！和モダンなダイニングインテリア

こちらは、和モダンなダイニングにアンティーク桐箪笥(桐たんす)を取り入れたインテリア例。

丸い錠前金具が付いた昔ながらのアンティーク桐箪笥(桐たんす)をサイドボードとして使っています。石畳のようなシックな床とアンティーク桐箪笥(桐たんす)、伝統を感じる上質なコーディネートです。

この部屋では、桐箪笥(桐たんす)のほか、ダイニングテーブルや水屋箪笥(食器棚)、建具に至るまで、色味をすべてダークブラウンで揃えています。作られた年代やデザインなどの違う家具でも、木の色味が近いものを選べば、統一感のあるインテリアにコーディネートすることができます。

小ぶりな桐箪笥(桐たんす)がダイニングで活躍！かわいらしいレトロモダンなインテリア

こちらは、アンティークの小ぶりな桐箪笥(桐たんす)を取り入れたレトロモダンなインテリア。ナチュラルな木味の桐箪笥(桐たんす)は、このように洋風の家具とコーディネートしても可愛らしく、インテリアに素朴な温かみを演出してくれます。

この部屋で使われている桐箪笥(桐たんす)は、引き出しがこまかく分かれている薬箪笥というもの。ダイニングでは、カトラリーやナプキンなどの小物を収納するのに便利です。気密性が高く、湿気が入るのを防ぎやすいので、清潔な状態で保管することができますよ。反対に、収納する際は、水気をしっかりと拭いて、湿気がこもらないように注意しましょう。

小ぶりな桐箪笥(桐たんす)なら圧迫感なし。レトロモダンな寝室インテリア

こちらは、ローボードサイズにリメイクしたモダンな桐箪笥(桐たんす)を取り入れた、レトロな寝室のインテリア。ベッドサイドにおいて、サイドテーブル兼洋服タンスとして使っています。小ぶりで圧迫感がなく、ワンルームなどのコンパクトな部屋にも取り入れやすいサイズ感です。

昔ながらの桐箪笥(桐たんす)は、引き出しが現代物よりも深めなのが特徴。セーターやブランケットなど、かさばるものの収納に便利です。

逆に、Tシャツなど薄めの洋服を収納したい場合は、引き出しがより浅めのものを選ぶ方が使いやすくておすすめです。用途に応じて、引き出しの深さにも注目して選んでみてくださいね。

最後に

モダンな桐箪笥(桐たんす)は、伝統的な工芸技術を活かしながらも、現代のモダンなインテリアに合うように作られているのが魅力です。ぜひ、リメイクなどをうまく活用しながら、自分にぴったりなモダン桐箪笥(桐たんす)を探してみてくださいね。

ちなみに、桐箪笥(桐たんす)のリメイクについては、「桐箪笥(桐たんす)をリメイクして好みの家具に！プロのリフォーム例と価格を紹介」の記事でも詳しく紹介しています。より幅広く桐箪笥(桐たんす)のリメイク事例や価格を紹介していますので、よければこちらもご覧ください。