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北欧ヴィンテージチェアを取り入れて、暮らしに深みをプラスしよう

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北欧 ヴィンテージ チェア

木材がふんだんに使われた温もり感じる佇まいと、洗練されたデザイン性。「北欧ヴィンテージチェア」という響きからは、そうしたイメージが湧きあがります。
無駄なものを削ぎ落とした中でシンプルに丁寧に暮らす、そんな暮らし方が注目されている昨今、すっきりとしているけれど、どこか温かな雰囲気もある北欧スタイルの家具に興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
時代が流れ、どれだけ新しいデザインが登場しようとも、埋もれることなくその魅力を発揮し続ける北欧ヴィンテージチェアは、これから先も長く愛用していくチェアとしてもぴったり。一過性の流行に流されない、本当に長く使っていける一脚をお探しの方にこそおすすめの椅子なんです。

この記事では、そんな北欧ヴィンテージチェアの魅力を余すところなくご紹介します。
北欧ヴィンテージチェアについてもっと詳しく知りたいという方も、北欧ヴィンテージチェアを買いたいけれど古いものだから躊躇しているという方も、この記事を読めば、北欧ヴィンテージチェアのある暮らしがグッと近づくこと間違いなしですよ。北欧ヴィンテージチェアの魅力を知って、日々の暮らしをもっと豊かにしてみませんか?

Contents

北欧ヴィンテージチェア・北欧アンティークチェアの魅力

北欧 アンティーク チェア

北欧ヴィンテージチェアとは、1950〜70年代にデンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランドなどの北欧地域で作られた椅子を指します。現在でも、「デザイン大国」と呼ばれることの多い北欧諸国ですが、この年代のヴィンテージ品には、半世紀ほどの時を経ないと生じない味わいが滲み出ていて、それがまたとない魅力となっているんです。そうした古い家具だけが持つ味に魅了される人も多く、今なお北欧ヴィンテージチェアは世界中で大変な人気を誇っています。
そんな北欧ヴィンテージチェアは、温かみのある木肌とシンプルで馴染みの良いデザインが最大の特徴。北欧という土地の地理と歴史を紐解きながら、それぞれの特徴について順番にみていきましょう。

「北欧ヴィンテージチェア」と「北欧アンティークチェア」

 

明確な定義はありませんが、「ヴィンテージ」は、およそ1950~1970年代に作られたアイテムを指します。それに対して「アンティーク」は、「製造から100年を経過した手工芸品・工芸品・美 術品」というアメリカの関税法に基づく基準が通説となっていて、一般的にはヴィンテージよりも古いものを指します。

 

北欧の歴史を見てみると、家具産業が発達し上質な家具が作られるようになったのは1940年代頃から。それ以前に作られた家具は、まだ「北欧家具」の名と共にイメージされるような洗練されたものではありませんでした。そのため、北欧の古い椅子といえば、この1950~1970年代頃の「北欧ヴィンテージチェア」を指すことが大半なんです。

「ヴィンテージ」と「アンティーク」の定義が曖昧なことから、時に混同され「北欧アンティークチェア」という表記を目にすることもありますが、基本的には1950〜70年代のヴィンテージチェアを指していると考えて問題ありません。

 

この機会に、北欧の古い椅子を探すなら「北欧アンティークチェア」よりも「北欧ヴィンテージチェア」というワードで探したほうが見つけやすいということも覚えておきましょう。

ヴィンテージでしか味わえない、温かみのある木肌

北欧ヴィンテージ家具といえば、飴色の温かな木の色合いと、目の詰まった滑らかな木肌がポイントです。こうした北欧ヴィンテージ家具に使われているのは、チーク材やローズウッド材といった高級材。これらは北欧諸国の中でもデンマークで作られていることがほとんどです。チーク材もローズウッド材も、もともと北欧には自生していない種類の材でしたが、ヴァイキングの時代から培われた造船技術があったデンマークでは、海水に濡れても腐りにくく、目が詰まってしっかりと強度のあるチーク材を、東南アジアなどから輸入する土壌があったのです。

北欧ヴィンテージチェア チーク材

チーク材の温かなオレンジ色の木肌は、寒い冬でも見ているだけでほっこりとした気分になれそうなほど。これは、チーク材が年月を経るごとに紫外線の影響を受けて褐色を増すことが理由なんです。長い年月をかけて変化した褐色からは、まさにヴィンテージ品ならではの深みと温かさが感じられます。さらに同じく時を経るごとに、木材に含まれている油分が染み出すことで艶が増すのも魅力です。

北欧ヴィンテージチェア ローズウッド材

一方のローズウッド材も、磨くと美しい光沢が出てくる高級材。木材に含まれる油分からバラのような良い香りがすることから「ローズウッド」と呼ばれるようになったと言われています。ローズウッド材は、黒くはっきりと表れる杢目が美しく、シックで高級な雰囲気が感じられます。
ローズウッド材は主にブラジルに自生していましたが、当時ブラジルを植民地としていたポルトガルを通してヨーロッパへ広まり、1960年代に入ると、北欧でもチーク材と並ぶ人気の木材となりました。

チーク材もローズウッド材も、現在では植物保護のためにほとんどの地域で伐採が禁止されており、入手困難な材でもあるんです。そんな貴重な木材を使用した椅子を手にできるのも、ヴィンテージならではの特権です。このチーク材やローズウッド材の木肌に惚れ込んで北欧ヴィンテージ家具を集めている人もいるほどなんですよ。

北欧の地理的背景から生まれた、長く愛用できるシンプルデザイン

北欧ヴィンテージチェア シンプル

北欧ヴィンテージチェアのもうひとつの特徴が、シンプルで飽きのこないデザイン。
もともと自然環境が厳しく大地も肥沃ではなかった北欧地域では、人々は貧しく、ひたすらシンプルで実用的に使える家具や道具が発達してきました。
さらに、緯度が高い北欧の国々では、夏に比べ冬の日照時間が極端に短くなり、必然的に人々は家の中で過ごす時間が多くなります。そのため、できるだけ快適に過ごせるように、毎日眺めても飽きないデザインの家具を選ぶなど、インテリアにこだわるようになったと言われています。
そうした背景から生まれた北欧ヴィンテージチェアやその他の家具、生活の道具。どれも飾り立てるような装飾性がなくとも、なぜか目を引く美しさが感じられるのは、厳しい環境や貧しい生活の中で何十年にも渡って考え、磨き抜かれたデザインだからなのでしょうね。

北欧の地で自然と育まれた合理志向が生んだ、洗練された飽きのこないデザインは、どの時代にも溶け込む普遍性を兼ね備えています。シンプルだからこそ、どんな家具とも馴染みやすく、現代の私たちの暮らしにも取り入れやすいのも魅力です。この先もずっと、長く愛用していける一生ものの椅子をお探しの方にもぴったりですよ。

北欧ヴィンテージチェアのおすすめ5選

さて、北欧ヴィンテージチェアの概要を押さえたところで、ここからは北欧ヴィンテージチェアのおすすめデザインをご紹介しましょう。北欧ヴィンテージチェアといっても、様々なデザインがあるんですよ。

ニュアンスカラーの座面がおしゃれな、北欧ヴィンテージのダイニングチェア

北欧ヴィンテージ ダイニングチェア

温かみのある木肌に、シンプルなデザインという、北欧ヴィンテージチェアの2つの特徴がよく表れている椅子です。
無駄のない直線的ですっきりとしたフォルムですが、脚や背もたれの支柱などの各パーツは、角が滑らかに処理されているため、洗練された印象を受けます。チーク材のオレンジ色もはっきりと表れていて、やさしく温かな雰囲気が感じられます。

椅子 生地 北欧

さらに、ファブリックが張られた椅子の場合、絶妙なニュアンスカラーが使われているのも、北欧ヴィンテージチェアのひとつの特徴なんです。こちらの椅子では、グレー地に不規則なラインが走るデザインになっています。毎日見ても飽きのこない、親しみやすい色合いながらも、さりげなくユニークなデザインであるところが、デザイン大国・北欧らしいなと感心させられますね。

黒のレザーが格好良い、北欧ヴィンテージのアームチェア

北欧ヴィンテージチェア 黒 革

格好良い雰囲気がお好みの方には、こちらのような木製フレームと黒いレザーが組み合わされたデザインの椅子はいかがでしょうか。
北欧ヴィンテージチェアらしい温もりのある木肌はそのままに、モダンな印象の黒色レザーが加わることで、さらに垢抜けた見た目に仕上がっています。無骨な雰囲気と古い木味の温かさが程よくミックスされたデザインは、女性だけでなく男性からの人気も厚いんですよ。メンズライクスタイルや、ミッドセンチュリースタイルのお部屋作りにもぴったりの椅子です。黒いレザーが、空間をグッと引き締めてくれますよ。

ひと味違う表情を楽しめる、北欧ヴィンテージのペーパーコードチェア

北欧ヴィンテージチェア ペーパーコード

北欧ヴィンテージのチェアといえば、ペーパーコードチェアも押さえておきたいところ。ペーパーコードとは、樹脂を含ませた紙ひものことで、もともとは麦を束ねるなどの農作業に使われていました。この紙ひもの品質が均一であることから、次第に椅子の座面にも使用されるようになったと言われています。その丈夫さは、革や布張りの椅子と同じか、それ以上とも言われているんですよ。
自然素材でやさしい上に、通気性が良いというのもペーパーコードのうれしいポイント。そのため、夏は熱がこもらず蒸れる心配がありません。反対に、冬は暖房などで暖まった空気が通るため、ひんやりすることもないんです。四季がある日本にもぴったりの椅子ですね。

北欧 椅子 ペーパーコード

ペーパーコードチェアにはいくつかの編み方がありますが、こちらは平織りで行うスタンダードな「カナコ編み」と呼ばれる編み方です。先に縦方向を編み、続いて横方向を編み込んで座面を張っていくというシンプルな構造ですが、しっかりと編み込むことでその分強度のある座面に仕上がります。
ペーパーコードチェアなら、古いヴィンテージの椅子でも、座面を編み換えることで長く愛用していくことができますよ。

シンプルなのに味がある、北欧ヴィンテージのスティックバックチェア

北欧 椅子 デンマーク

シンプルなスティックバックチェアも、北欧デザインならこんなにおしゃれです。こちらのヴィンテージチェアは、デンマークで作られたもの。デンマークは、北欧諸国の中でも家具作りが盛んだった国のひとつ。北欧ヴィンテージチェアの中でも質の良い家具がたくさん見つかるんです。
こちらのヴィンテージチェアは、すっきりとした背もたれと、わずかに厚みのある座面、ぽてっとした脚のフォルムの組み合わせが絶妙で、スタイリッシュでありながら可愛らしさもあるデザイン。シンプルだからこそ、いつまでも飽きることなくお部屋に置いておくことができます。

北欧ヴィンテージチェア デンマーク

さらに、こちらの椅子のようにユニークなデザインのスティックバックチェアもあります。こちらも先ほどのチェアと同じくデンマーク製。素朴でありながらも、きちんとスタイリッシュといった、過度に主張しすぎない、慎ましくも個性の光るデザインが秀逸です。シンプルなつくりの椅子でも、日々の暮らしに溶け込むよう、細部まで丁寧につくられていることがわかります。空間に馴染むような控えめなデザインの椅子をお探しの方は、このようなスティックバックチェアを選んでみてはいかがでしょうか。

ユニークなミッドセンチュリーデザイン。北欧ヴィンテージのスツール

椅子 背もたれなし 北欧ヴィンテージ

北欧ヴィンテージチェアは、スツールも個性的な形をしたものがたくさんあるんです。こちらは、ミッドセンチュリースタイルにぴったりのユニークな形をしたスツール。座面の窪みがしっかりと体にフィットするように作られていて、機能的なのも北欧の椅子ならではですね。サブチェアとして使ったり、ちょっとした作業をするときのデスクチェアや、ドレッサーチェアとしても良いかもしれません。
このようなデザインは北欧ヴィンテージのスツールの中でも珍しいので、インテリアのアクセントとしてもおすすめです。ユニークなフォルムでありながらも、色合いは空間に馴染むニュアンスカラーなので、お部屋に合わせやすいのも魅力です。

迷ったらコレ!北欧ヴィンテージチェアのおすすめブランド&デザイナー5選

続いては、色々なデザインの北欧ヴィンテージチェアがあって目移りしてしまうという方のために、これさえ押さえておけば大丈夫な、北欧ヴィンテージチェアの有名ブランドとデザイナーをご紹介します。どの北欧ヴィンテージチェアを買おうか悩んだら、まずはこの中から選んでみてはいかがでしょうか。

北欧ヴィンテージチェアの定番!粋なデザインが豊富なG-PLANチェア

北欧 ヴィンテージチェア G-PLAN

北欧ヴィンテージチェアというと必ず名前が挙がるのが、イギリス E.GOMME社のG-PLANチェア。生まれはイギリスですが、デンマーク人デザイナーを迎えて作られた本格的な北欧スタイルの家具ブランドです。
そんなG-PLANチェアの特徴は、なんといっても洗練されたデザイン性。様々な種類の椅子が作られましたが、どれもスタイリッシュで、他とは被らない個性があります。たとえば、まん丸の座面が可愛らしい「サーキュラーチェア」や、背もたれのラインが美しい「バタフライチェア」など、ミッドセンチュリーを代表する粋なデザインが魅力ですよ。G-PLANの中でも色々と見比べて、お気に入りのデザインの椅子を探してみてください。

椅子の巨匠による名作チェア!ハンス・J・ウェグナーのヴィンテージチェア

北欧 ヴィンテージチェア ウェグナー Yチェア

ハンス・J・ウェグナーは、20世紀の北欧デザイン界に大きなインパクトを与えた家具デザイナーのひとり。デンマークの出身です。生涯で500種類以上の椅子をデザインしたことで知られ、「椅子の巨匠」と呼ばれるほど。
代表作も、明時代の中国の椅子からインスピレーションを得た「チャイニーズチェア」や、孔雀が羽を広げたような「ピーコックチェア」、1960年のアメリカ大統領選におけるケネディとニクソンの討論会で使用された「ザ・チェア」など、多数あります。
そんなウェグナー作品の中でも最も売れた椅子といわれているのが、1950年の「Yチェア」。ウェグナー作品の特徴でもある優美なラインや、繊細な職人技で編まれたペーパーコード座面など、どこを取っても美しいチェアは、北欧モダンの名作として、現代でも世界中の人々から愛されているんですよ。現行品も入手可能ですが、ヴィンテージならではの飴色に変化した木肌など、長年使い込まれた唯一無二の質感もたまりません。

美しさだけじゃない!体にしっかりと寄り添うカイ・クリスチャンセンのヴィンテージチェア

北欧 ヴィンテージチェア カイ・クリスチャンセン

カイ・クリスチャンセンは、ウェグナーと同様に、北欧家具工芸の伝統を受け継ぎながら、人間の身体に合った美しく座りやすいチェアをデザインしたことで知られるデンマークのデザイナーです。
画像の「NV-31チェア」は、カイ・クリスチャンセンの定番チェア。パーツが丸く削られた、やさしい雰囲気のあるチェアです。後ろ脚が内側に入り込んだデザインで、エレガントな佇まいをしていますね。
こうした見た目の美しさも然ることながら、クリスチャンセンの最大の特徴は、やはり美しさと同時に機能的で快適に使えるチェアであること。彼の代表作「No.42チェア」は、ひじを乗せるのに長すぎず短すぎない、テーブル下にもすっきり収まる「ハーフアーム」のデザインや、どんな姿勢でもくつろぐことができる可動式の背もたれなど、見た目の美しさはそのままに、驚くほど機能的な要素が満載なんです。見た目の美しさと同時に極上の座り心地も手に入れたいという方に特におすすめのデザイナーズチェアですよ。なお、「NV-31チェア」、「No.42チェア」ともに、現在では復刻版も販売されています。

計算されたシンプルデザイン。マッキントッシュのヴィンテージチェア

北欧 ヴィンテージチェア マッキントッシュ

A.H.McIntosh(マッキントッシュ)社は、G-PLANを生んだE.GOMME社と並ぶ、イギリスの大手家具メーカー。G-PLANと同時期に、当時のイギリスではまだ珍しかったチーク材を用いてオリジナルデザインの家具を生産し、北欧スタイルを代表するメーカーとして人気を博しました。
ユニークな個性が光るG-PLANに対して、マッキントッシュのヴィンテージチェアは、より無駄を削ぎ落としたシンプルなつくりが特徴的です。どのチェアもすっきりとしたシルエットで、パーツのひとつひとつが際立って見えるんですよ。たとえば、左の画像のチェアは、丸みを帯びた台形のような形の座面が印象的。一方、右側のチェアは、全体的にシンプルだからこそ、背もたれのカーブのデザインや、座面の黒いレザーが引き立ちます。
奇をてらわないスタンダードなデザインが、今どきのインテリアにもすんなり馴染むため、今なおその人気は留まるところを知りません。あまり飾り立てないシンプルなお部屋がお好みの方にもおすすめのブランドです。

北欧スタイルには、イギリス生まれのアーコールチェアもおすすめ

北欧 ヴィンテージチェア アーコール

大人気のイギリス老舗家具ブランド、アーコール(Ercol)のヴィンテージチェアも、北欧スタイルのお部屋作りにはおすすめです。
イギリスの伝統的なウィンザーチェアのデザインを踏襲しながらも、モダンで研ぎ澄まされたデザインの椅子を得意とし、中でも「クェーカーチェア」に代表されるような、蒸気で木を曲げて生み出す曲線のデザインは印象的。
どんなお部屋にも溶け込む万能選手でありながら、空間に埋もれない個性もきちんと合わせ持っているチェアなんです。頻繁に模様替えをするという方も、お気に入りの一脚を持っていると、とても便利ですよ。アーコールは椅子だけでもたくさんの種類があり、インテリアに合ったデザインや色合いを探すのも楽しい作業です。

お気に入りの北欧ヴィンテージチェアに出会えるショップ選びのコツ

北欧ヴィンテージチェアをいざ購入しようと思ったとき、どこのお店で買おうかな、と悩むこともあるかもしれませんね。お店選びも大切なポイントです。安心してお買い物するためにも、次のポイントを押さえておきましょう。

メンテナンスを行っているアンティーク家具・ヴィンテージ家具専門店なら安心

北欧ヴィンテージチェア メンテナンス

北欧ヴィンテージチェアは、北欧家具専門店や、アンティーク家具専門店、ヴィンテージ家具専門店などで見つけることができます。北欧家具専門店の場合は、ヴィンテージの商品も扱っているかどうか、アンティークやヴィンテージ家具専門店の場合は、北欧の家具も扱っているかどうかをチェックしてくださいね。
そんな中でも、長く愛用できる北欧ヴィンテージチェアを購入するなら、メンテナンスにも力を入れているショップを選ぶと良いでしょう。チェアは、体をあずける重要な家具ですから、ヴィンテージ家具に精通した人の手によってしっかりとメンテナンスされているものだと安心できますよね。また、そうしたお店では、購入後も修理の相談に乗ってくれる制度を設けているところもあります。実店舗であれウェブショップであれ、事前に確認しておくと良いですよ。

近くにお店がない場合は、インターネット通販を賢く利用

北欧ヴィンテージチェア インターネット通販

お住まいの近くに専門のお店がない場合には、インターネット通販を活用してみるのも良いですね。最近ではインターネット通販で北欧ヴィンテージチェアを販売しているショップも多いんですよ。そのため、自宅に居ながらにしてたくさんの選択肢を比較検討できます。豊富な選択肢から選ぶことができるというのは、まさにインターネットならではの魅力かもしれませんね。
ただし、実店舗のように現物を確認したり、お店の人の顔を見ることが難しいため、その分お店選びは慎重に行いましょう。掲載されている写真や説明文が丁寧か、電話での対応がきちんとしているかなどを判断の基準にすると良いですよ。特にヴィンテージのような古い椅子を扱う場合、きちんとダメージの程度を写真や文章で紹介してくれているか、座り心地についての言及はあるか、などは忘れずにチェックしたいポイントです。

古いものだからこそ!北欧ヴィンテージチェアを買うときに確認したいこと

納得のいく北欧ヴィンテージチェアの購入のためには、デザインだけでなく実用面のチェックも大切です。ヴィンテージという古いものだからこその気をつけたいポイントを、ここでしっかり押さえてておきましょう。

ヴィンテージならではの積み重なった傷やダメージをしっかりチェック!

北欧ヴィンテージチェア ダメージ

先ほども少し触れましたが、チェアは自分の体重をあずける重要な家具。そのため、安全に関わるダメージはしっかりと確認しておきたいものです。先ほどご紹介したようにメンテナンスをしっかりと行っている専門店なら安心ですが、それでも念のため、次の2つのポイントを確認しておきましょう。
まずは、椅子の「ぐらつき」です。4本の脚がすべて床についているのにグラグラと揺れてしまう「ぐらつき」のある椅子は、接合部分にゆるみや隙間が生じています。安全のためにもしっかりと直してもらってから購入しましょう。
もうひとつは、椅子の「がたつき」です。これは、1本の脚が床から浮き、ガタガタとわずかに段差があるように感じられる症状です。古い椅子には比較的よく見られるもので、全体的な歪みが原因です。安全上はそれほど大きな問題はありませんが、快適な座り心地のためには解消しておきたいもの。購入したショップに相談して調整してもらうか、あるいは、市販のクッション材を脚の下に挟むという手もあります。

北欧ヴィンテージチェアの座り心地は2パターンの座り方でチェック!

北欧ヴィンテージチェア 座り心地

北欧ヴィンテージチェアを買うとき、座り心地が気になるという方も多いと思います。実店舗で座り心地を確かめてから購入するという方は、ぜひ2パターンの座り方でその座り心地をチェックしてみてください。
ひとつは、食事やPCなどの作業をする際の、背筋を伸ばして座る姿勢。椅子の背もたれが垂直に近く、背筋を伸ばして座ることを手助けしてくれるような形だと、より楽に姿勢よく座ることができます。
もうひとつは、リラックス時のくつろいだ姿勢です。こちらは、背もたれが後ろに傾いているようなチェアだと、よりリラックスすることができますね。
その椅子を使う場所や、そこでのご自身の座り方を考慮しながら選べば、より快適に北欧ヴィンテージチェアを楽しむことができますよ。

北欧ヴィンテージチェアのお手入れ方法

北欧ヴィンテージチェアのお手入れ方法が気になる方も多いと思います。ヴィンテージというと身構えてしまいそうにもなりますが、実はそれほど特別なことは必要ありません。気負わずに普段の生活に取り入れられますよ。大切にひと手間かけてあげれば、お気に入りの椅子をずっと先まで愛用できます。

北欧ヴィンテージチェアの木部のお手入れ

北欧ヴィンテージチェア 木材 お手入れ

木材部分のお手入れは、やわらかい布で乾拭きが基本です。
万一、食べ物や飲み物をこぼしてしまった場合には、すぐに乾いた布で水分を吸い取ってください。その後、かたく絞った布で水拭きします。ひどい汚れがついてしまった場合には、中性洗剤をぬるま湯で薄め、やわらかい布に染み込ませたあと、かたく絞ってから優しく拭き取ります。このとき、水拭きでも薄めた中性洗剤でも、ゴシゴシこすらないように気をつけてくださいね。特に、オイルやワックス仕上げの場合、強くこすると色落ちする可能性があるので注意が必要です。最後に、乾拭きでしっかり水分をふき取れば完了です。

定期的なメンテナンスのすすめ
北欧ヴィンテージチェアは、長く使っていくうちに、傷がついたり、乾燥して表面がカサカサしてきたりすることがあります。そんな時には、オイルやワックスを塗ると、小さな傷は目立たなくなり、艶が戻ります。
2枚の布を用意し、1枚にオイルまたはワックスをつけ、全体的に薄く伸ばしていきます。すぐに、もう1枚で乾拭きすれば完了です。オイルが良いのかワックスが良いのかは、チェアの仕上げ方法によって異なりますので、わからなければ購入したお店に確認してみてくださいね。

北欧ヴィンテージチェアのファブリックのお手入れ

北欧ヴィンテージチェア ファブリック お手入れ

細かいホコリやゴミが付着しやすい布生地は、柔らかい布や、毛先が柔らかめのブラシなどで汚れを落としたり、掃除機をかけてお手入れします。どちらの場合も、布が傷まないように、優しく行いましょう。掃除機を使う際は、布を傷つけないよう、ブラシタイプを使うと良いですよ。
布製だからといって、水洗いしたくなる気持ちもありますが、ヴィンテージチェアに使われているような古い布は傷みやすいので、水洗いは避けてください。

お茶やジュースなどをこぼしてしまったら…
中性洗剤を使って拭き取ります。ぬるま湯で薄めた中性洗剤を柔らかい布に染み込ませ、しっかりと絞ったあと、汚れが広がらないように、外側から内側に向かって円を描くような形でトントン叩くように拭き取ります。このときも、布を傷めないように、できるだけ優しく叩くことが大切です。汚れが取れたら、別の乾いた布で、洗剤を吸い取るように拭き、自然乾燥させて完了です。

北欧ヴィンテージチェアのレザーのお手入れ

北欧ヴィンテージチェア 革 お手入れ

革の部分は、やわらかい布で乾拭きします。水気は変色・変形の原因をなるので、水拭きはできるだけ避けましょう。どうしても落ちない食べこぼしなどの汚れがついてしまった場合だけ、かたく絞った布を使います。強くこすったりせず、軽くトントンと叩くように拭き取ってください。このとき、色ムラ防止に、汚れの周りの部分も含めて叩くのがポイントです。

美しい状態を保つには…
半年に一度くらいを目安に、レザークリームを塗りこむお手入れをおすすめします。汚れやシミから守るだけでなく、細かい傷も目立たなくなります。ただし、生地に合わないクリームの使用はかえって座面を傷める場合もあります。専用のものを使うか、わからなければ、購入したお店にメンテナンスの方法を確認しましょう。

北欧ヴィンテージチェアのペーパーコードのお手入れ

北欧ヴィンテージチェア ペーパーコード お手入れ

ペーパーコードに代表される、紙ひもを編んで作られた座面の場合、普段のお手入れは、隙間に入ったホコリを掃除機で吸い取るだけでOKです。紙を撚り合わせて作った紙ひもは、無理にこすったり、濡れた状態での使用は寿命を縮める原因になります。もしも汚れてしまった場合には、お湯でかたく絞った布で、表面をこすらないように、叩くようにして汚れを取り除いてください。

数年に一度の特別なメンテナンス…
ペーパーコードは消耗品なので、どうしても長年使用すると伸びてくることがあります。その場合は張替えを検討しましょう。
一般的に、ペーパーコードチェアの張り替えの目安は10~20年くらいと言われています。購入したお店に相談したり、チェアの張り替え専門店、家具の修理専門店などにお願いしてみましょう。

インテリア実例!北欧ヴィンテージチェアを取り入れたおしゃれなお部屋5選

最後に、北欧ヴィンテージチェアを取り入れたお部屋のインテリア実例をご紹介します。ぜひ、インテリア作りの参考にしてみてくださいね。

シンプルな北欧ヴィンテージのダイニングチェアで、温もりあふれるダイニング

北欧スタイル ダイニング

チーク材のオレンジ色が目に温かいダイニングコーディネートです。
ダイニングチェアの他にも、ダイニングテーブルやサイドボードなどを北欧ヴィンテージ家具で揃えることで、空間全体に統一感が生まれ、北欧家具らしい温もりのあふれるインテリアに仕上がっています。

北欧 ダイニングチェア ヴィンテージ

ダイニングチェアに選んだのは、北欧ヴィンテージチェアの中でも、とくに形がシンプルなもの。すっと伸びる脚のデザインがスタイリッシュです。座面のファブリックはアイボリーとベージュの中間のようなやさしい色合い。主張が強くないので、インテリアの主役にしたいチーク材の色がよく引き立てられていますね。

北欧ヴィンテージのペーパーコードチェアを取り入れて、小さくてもユニークな二人暮らしのインテリア

北欧ヴィンテージチェア×二人暮らしインテリア

こちらは、二人暮らしのリビングダイニングルーム。スペースの限られた住まいでも、北欧家具のように見た目のデザインだけでなく機能性や実用性を考え抜かれて作られている家具を選べば、おしゃれで使い勝手も良いインテリアを楽しむことができますよ。

ペーパーコードチェア 北欧ヴィンテージ

たとえば、こちらのダイニングテーブルは天板の大きさを変えられるバタフライテーブル。二人のときは省スペースのためにも折り畳んで小さく使い、来客があった際や家族が増えた場合には、天板を広げて大きく使うことができる便利なアイテムです。
ダイニングチェアは、2章でもご紹介したペーパーコードチェア。硬すぎず柔らかすぎない座り心地や、夏涼しく冬暖かいなどの実用性はもちろん、見た目にもユニークで、インテリアのちょっとしたアクセントにもなっています。

黒色レザーの北欧ヴィンテージチェアで、格好良いモダンスタイルのダイニング

ミッドセンチュリー ダイニング

落ち着いた色合いの家具を組み合わせて作った、ユニセックスな雰囲気のダイニングです。
イギリスヴィンテージのダイニングテーブルの他は、北欧ヴィンテージ家具で揃えています。北欧ヴィンテージ家具でも、明るいオレンジ色というよりも、落ち着いた褐色のアイテムを選ぶことで、モダンな大人の雰囲気を演出することができます。

北欧ヴィンテージチェア かっこいい

ダイニングチェアに取り入れたのは、2種類の北欧ヴィンテージチェアです。ひとつは2章でご紹介した黒いレザーのチェア。男前な雰囲気で、空間をきりっと引き締めています。もうひとつは、全体的にやや黄味がかった色合いのチェア。ファブリックは落ち着いたブラウンで、北欧らしい温かさが感じられます。レザーチェアだけでは無骨になりすぎてしまう場合でも、このように少しやさしい雰囲気をもったチェアを組み合わせれば、全体的にうまくバランスをとることができますよ。

シックな雰囲気の北欧ヴィンテージチェアなら、和モダンスタイルとも合わせやすい

北欧ヴィンテージチェア×和モダンダイニング

こちらは、料亭のような和モダンな雰囲気の漂うダイニングです。実は、こちらのコーディネートに使われているのも、北欧ヴィンテージの椅子なんです。北欧ヴィンテージチェアならではの洗練されたフォルムが、モダンな雰囲気を添え、空間全体を垢抜けた印象にしてくれています。背もたれや座面のシックなブラックカラーも、落ち着いた和モダンスタイルと相性抜群ですね。

北欧ヴィンテージチェア 黒

こちらのお部屋でも、取り入れたのは2種類の北欧ヴィンテージチェア。どちらも滑らかな木肌と黒いレザーの組み合わせがシックな、大人な雰囲気の漂う椅子です。このように、同じ共通点を持ちながらも違ったデザインのダイニングチェアを組み合わせると、程よいまとまりと適度なリズム感が生まれるんです。おしゃれなダイニング作りの参考にしてみてください。

G-PLANのメッシュチェアで、涼を感じる和モダンダイニング

北欧ヴィンテージチェア×和風ダイニング

こちらも、和テイストのインテリアに北欧ヴィンテージ家具を合わせたコーディネートです。先ほどとは異なり、明るい色味の家具を集めて、軽やかな雰囲気に仕上がっていますね。
ダイニングテーブルには、マッキントッシュ社のシンプルなラウンドテーブル、ダイニングチェアには、G-PLANのアームチェアを合わせています。

G-PLAN ダイニングチェア

G-PLANのこちらのチェアは、背もたれがメッシュになっている珍しいデザイン。通気性が良く、暑い夏でも快適に過ごせます。見た目にも涼やかで、格子戸や簾(すだれ)といった和のアイテムともよく馴染んでいますね。
他にも、この記事でも何度もご紹介してきたペーパーコードチェアも、編み座面が畳のイグサを連想させるため、和のインテリアと合わせやすいですよ。

最後に

北欧ヴィンテージチェアについてご紹介しました。いかがでしたか?
表面的な美しさだけでなく、こだわり抜かれた機能美もあわせ持った北欧ヴィンテージチェア。その魅力をたっぷりと感じていただけたなら嬉しいです。
同じ北欧ヴィンテージチェアなら、デザインや色味がバラバラでも自然と統一感が生まれます。まずはお気に入りの一脚から始めて、徐々に色々なデザインを買い揃えていくのも良いですね。
この記事を参考に、ぜひ北欧ヴィンテージチェアのある暮らしを楽しんでみてください。

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