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ヴィンテージダイニングテーブル探しに助太刀!デザインや選び方特集

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シンプルながらも奥深い、ヴィンテージのダイニングテーブル。ヴィンテージ家具ファンだけに限らず、インテリアにこだわりの強い方なら一目置いているアイテムですよね。
今回は、ヴィンテージダイニングテーブルの中でも根強い人気を誇る北欧ヴィンテージダイニングテーブルを中心に、その魅力からインテリア実例、選び方などを詳しく解説していきます。
この記事を読めば、きっと「あなただけのヴィンテージダイニングテーブル」を見つけるためのヒントが見つかるはず。
それでは、さっそくその魅力にスポットを当てていきましょう。

Contents

ヴィンテージダイニングテーブルを探すなら、北欧ヴィンテージがおすすめ

北欧家具 ヴィンテージ ダイニングテーブル

ヴィンテージダイニングテーブルを探すなら、やはり北欧ヴィンテージ家具は押さえておきたいところです。洗練されていて清潔感があって、でもあたたかみのある居心地のいいダイニング。そんなお部屋に憧れて、北欧ヴィンテージのダイニングテーブルをお探しの方も少なくないのではないでしょうか。
アンティークやヴィンテージ家具ファンの中では昔から変わらず人気の高いインテリアですが、ここ最近はIKEAなどのリーズナブルでおしゃれな家具ブランドの台頭や、映画「かもめ食堂」のヒット、ムーミンブームなどで北欧文化が取り上げられたことにより、日本でもより幅広い層に支持されるようになってきましたね。
まずはそんな北欧ヴィンテージダイニングテーブルの魅力について、改めて掘り下げてみましょう。

注目ポイントはここ!北欧ヴィンテージダイニングテーブルの魅力とは

ヴィンテージ ダイニングテーブル 北欧

北欧ヴィンテージダイニングテーブルの魅力について語り始めてしまったが最後、とてもとても一晩で語り尽くせるものではありませんが、やはりはじめに注目すべきポイントは「飽きのこないシンプルさ」と「スタイリッシュなデザイン性」でしょうか。
ダイニングテーブルをはじめとする北欧ヴィンテージ家具の多くは、華美な装飾を取り払ったごくシンプルなデザインで作られています。簡素と言ってもいい北欧ヴィンテージのダイニングテーブルが、他にはない唯一無二の存在感を放つ秘密は、細部まで丁寧に作り込まれた完成度の高さに隠されています。

北欧 ダイニングテーブル

例えば天板の縁や、幕板のさりげないデザイン、脚のフォルムひとつとっても美しくなめらかな仕上がりで、作りの丁寧さと職人の技術力の高さを感じさせます。その細部に至るまで神経が行き届いたストイックなデザインが、シンプルながらに独創性を感じさせる、スマートな佇まいを生み出しているのです。

北欧 インテリア

北欧では夏の期間がとても短く、暗く厳しい冬が一年の大半を占めています。
冬の間は家の中で過ごさざるを得ない北欧の人々にとって、インテリアというものはとても大切な存在です。家の中で過ごす時間を少しでも快適にするため、昔から北欧ではシンプルで長く愛着を持って使っていける、機能的な家具が好まれました。北欧ヴィンテージダイニングテーブルの極限までブラッシュアップされたスマートなデザインは、そういったバックボーンが大きく影響しています。

北欧 和

一方、「侘び寂」が粋とされるような感覚がなじみ深い日本人にとっても、北欧家具のシンプルさを追求したデザインは親しみやすいものだったのでしょう。こう考えると、北欧ヴィンテージのダイニングテーブルが日本人の感性に刺さるのも頷けますね。

北欧家具を語る上で欠かせない、シンプルで機能的なデンマークのヴィンテージダイニングテーブル

デンマーク 家具

そもそも北欧とは、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーなどの5か国から成るヨーロッパの北部地方を指します。その中でもデンマークは、北欧ヴィンテージ家具を語る上では外せない一国です。
デンマークは、北欧デザインを世界へと広めたいわばパイオニア的な存在です。デンマーク近代家具の父とまで呼ばれる偉大な家具職人のコーレ・クリントは、機能的で使いやすい家具の製作とデザイナー育成に尽力し、数多くの優れた家具デザイナーを世に送り出しました。ハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなど、インテリア好きなら一度は耳にしたことがあるような偉大な家具デザイナーはデンマーク出身者が多く、みんなクリントの教えを受けているのです。

デンマーク 家具 ブランド

まさに北欧デザイン家具の礎を築いたといっても過言ではないデンマークのヴィンテージ家具は、北欧諸国の中でも特にシンプルさが際立つ、機能的なものが多いのが特徴です。ヴィンテージダイニングテーブルに関しても同様で、デンマーク産のものを探すと、よりシンプルでストイックなデザインのものを見つけることができますよ。
また、住宅が狭く、効率よく空間を使う必要があったデンマークでは、省スペースで使いやすい家具が多く作られました。ヴィンテージダイニングテーブルでいうと、折りたたまれた天板を引き出してサイズを調節できるエクステンションテーブルなどが挙げられますね。

デンマーク 家具 ヴィンテージ

このような背景から、北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探すと、狭い日本の住宅でも使いやすいサイズのものを多く見つけることができるのです。
限られたスペースの中でもしっかりインテリアにこだわりたい、そんな方は北欧ヴィンテージのダイニングテーブルに注目してみてはいかがでしょうか。

北欧ヴィンテージダイニングテーブルを探すなら「デザイナー」と「ブランド」は要チェック!

北欧家具 ブランド

さて、そんなシンプルかつスタイリッシュなデザインが魅力的な北欧ヴィンテージのダイニングテーブルですが、「デザイナー性」と「ブランド性」も忘れてはいけないポイントのひとつです。

デンマーク 家具 デザイナー

北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探すと、前章でも軽く触れたハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなど、北欧の著名な家具デザイナーが手掛けたものと出会えることがあります。こういったデザイナー家具は大変希少価値が高く、コレクション的な側面も持ち合わせています。北欧ヴィンテージのダイニングテーブルをお探しの方は、一歩踏み込んでこういったディープな面からとっておきの一品を探してみるのも面白いのではないでしょうか。
また、北欧ヴィンテージ家具界には、現代にもファンが多い老舗の家具ブランドが多数残っているのも知っておきたいところです。ブランドによってデザインに特徴があるので、好みのヴィンテージダイニングテーブルをブランドで絞り込むというのもひとつの手ですよ。
北欧ヴィンテージ家具の代表的なブランドについては、次の章でくわしく紹介していきますね。

ダイニングテーブルを選ぶ前に押さえておきたい、イギリスが生んだ北欧ヴィンテージ家具の老舗ブランド4選

北欧家具 ブランド 人気

前章で北欧ヴィンテージ家具のブランド性について少しお話ししましたが、ここでは北欧ヴィンテージ家具のブランドについてもう少し深く掘り下げていくとしましょう。
さて、章タイトルを見て首を傾げた方は少なからずいらっしゃるかと思いますが、今回紹介する北欧家具ブランドは、全てイギリスで生まれたものになります。実は現在市場で扱われている北欧ヴィンテージ家具は、北欧だけでなくイギリスで作られたものもかなりの割合を占めているのです。
1950年代、今でいう北欧デザインの元祖であるスカンジナビアデザインが、第二次世界大戦後世界中に一大旋風を巻き起こしたのをきっかけに、イギリスでも北欧デザイン家具の流れを汲んだ家具がこぞって作られるようになりました。その名残で、イギリスには今でも世界中にファンを抱える北欧家具ブランドが数多く残っているんですよ。
今回はその中でも定番の、有名老舗ブランドを4つピックアップしました。ぜひ理想の北欧ヴィンテージダイニングテーブルを探す指針にしてみてくださいね。

豊富なラインナップから選べる、G-PLAN(ジープラン)のヴィンテージダイニングテーブル

g plan ダイニングテーブル

北欧ヴィンテージ家具を扱うブランドの中で、G-PLAN(ジープラン)は押さえておきたいブランドのひとつ。イギリスでも北欧デザイン家具が作られるようになった1950年代、当時最大級の規模を誇ったE.Gomme社が打ち立てたのがこのG-PLANブランドで、イギリス国内でいち早く北欧デザイン家具の製作に着手した家具屋でもあります。

g plan

G-PLANの家具は当時から絶大な人気で、ロンドンなどに住む都市生活者の憧れの的だったそうですよ。

g plan テーブル

G-PLANの魅力は、なんといってもその多彩なデザイン。素材を活かしたシンプルさが強みの「チークシリーズ」や、曲線美を活かした「フレスコシリーズ」、ブラックペイントと真鍮の組み合わせがクールな「トラー&ブラックシリーズ(BBシリーズ)」などのシリーズを数多く展開しており、同じG-PLANの中でも様々なデザインのヴィンテージダイニングテーブルを楽しむことができます。
北欧ヴィンテージのダイニングテーブルの中では比較的流通数も多く、ビギナーの方でも探しやすいのがこれまた嬉しいですね。

さりげない意匠が個性を生む、Nathan(ネイサン)社のヴィンテージダイニングテーブル

ネイサン テーブル

1916年、ブランド創設者であるベーネット・ネイサンが、イーストロンドンで手作りの家具を販売したことから始まったNathan(ネイサン)社。WW2中は政府が使う弾薬箱を作るなど苦しい時期が続きましたが、戦後にバーネットの息子たちが北欧デザインのダイニング家具を作り始めたのをきっかけに急成長しました。現代に至るまで当時の伝統を受け継いだ良質な家具を作り続けている、英国屈指の北欧デザイン家具ブランドです。
Nathan社製のヴィンテージダイニングテーブルはシンプルかつエレガントなデザインのものばかりですが、Nathan社の個性ともいえるカッティングデザインが、簡素なデザインに上品な彩をプラスしているのが特徴です。

ネイサン 家具

例えば天板の縁を色味の濃い木材で縁取ったり、脚にさりげないラインを彫り込んだり、細かいところでいうならば、エクステンションテーブルの天板の結合部分まで美しいラインで仕上げられているものも。こういった細やかな細部の作り込みが、北欧デザインならではの洗練された佇まいを演出しているんですね。
北欧ヴィンテージらしいシックで美しいフォルムが楽しめるダイニングテーブルをお探しなら、Nathan社に狙いを定めてみてはいかがでしょうか。

シンプルでスタイリッシュなA.H.McIntosh(マッキントッシュ)社のヴィンテージダイニングテーブル

マッキントッシュ テーブル

イギリス発の北欧ヴィンテージ家具ブランドを語るなら、G-PLANと並ぶ大手家具メーカーであるA.H.McIntosh(マッキントッシュ)も忘れてはいけません。創業者であるアレキサンダー・ヘンリー・マッキントッシュがスコットランドの小さな町で始めた家具屋は、いまや世界中に熱狂的なコレクターを抱える老舗ブランドにまで成長しました。
当時イギリスのハイクラスの消費者をターゲットに家具を作っていたA.H.McIntoshのヴィンテージダイニングテーブルの魅力は、やはりデザインのシンプルさと作りの良さでしょう。

マッキントッシュ 家具

A.H.McIntoshのヴィンテージダイニングテーブルは、無駄を極限までブラッシュアップした美しいフォルムで作られており、今回ご紹介した北欧ヴィンテージブランドの中でもひときわシャープな印象を感じさせます。先ほどお話ししたデンマーク製のヴィンテージダイニングテーブルの雰囲気に一番近いのは、A.H.McIntosh社製のものでしょう。

マッキントッシュ 家具 アンティーク

スマートな佇まいはどんなインテリアとも合わせやすく、様々なテイストのダイニングに取り入れても違和感なくコーディネートすることができますよ。他ブランドと比べるとやや太めでまっすぐな丸脚が使われていることが多く、スタイリッシュさと安定感のあるどっしりとした印象がうまく調和し、A.H.McIntoshらしさが感じられるフォルムを作り上げています。
また、よほど保存状態が悪くない限りはリペアや補強の必要がないほどの高い品質も根強い人気の理由。これからも長い付き合いができる、デザインと高品質に定評のあるヴィンテージダイニングテーブルです。
A.H.McIntoshのヴィンテージダイニングテーブルは世界中で人気があり、コレクターも多いため、他のブランドに比べて希少価値が高くなっています。幸運にもばったり出会うようなことがあれば、チャンスを逃さないようお早目の決断をおすすめします。

やわらかな佇まいに心惹かれる、ERCOL(アーコール)社のヴィンテージダイニングテーブル

アーコール ダイニングテーブル

イタリアからの移民であったルシアン・アーコラーニーが1920年に創設したERCOL(アーコール)も、イギリスを代表する北欧ヴィンテージ家具の老舗ブランドのひとつ。

アーコール

ERCOLの頑丈で高品質な家具は戦後の物資不足にあえぐイギリス人たちの間で重宝され、現代でも変わらずたくさんの人々に愛され続けています。

アーコール テーブル ヴィンテージ

ERCOLのヴィンテージダイニングテーブルの多くは、丸みを帯びた天板と、斜めに取り付けられたハの字の脚が特徴的です。ここまで紹介してきた老舗ブランドのヴィンテージダイニングテーブルとはまた違った印象で、北欧ヴィンテージらしいシンプルでスタイリッシュなデザインながら、どこかカントリーインテリアを思わせるような、あたたかな味わいを楽しむことができますよ。柔和な色味の木材が明るく軽やかな印象を演出してくれるので、ナチュラルなダイニングづくりにもぴったりです。突板が使われていることが圧倒的に多い北欧ヴィンテージ家具の中では珍しく無垢材が使われており、そういった面でも少々変わり種と言えますね。

※突板と無垢材に関しては6章の「押さえておきたい、ヴィンテージダイニングテーブルを使うときの注意点」で紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
アーコール チェア
 

ちなみに、ERCOL社製の家具の中でもっとも有名であろうアーコールチェアは、ヴィンテージものでも流通が多く、探しやすいアイテムです。伝統的なデザインを踏襲した復刻版チェアも販売されていますので、ヴィンテージダイニングテーブルと合わせて同じテイストのチェアが揃えやすいのも嬉しいですね。
統一感のあるすっきりとしたダイニングづくりを目指す方は、ERCOL社製のヴィンテージダイニングテーブルはおすすめですよ。

同じ北欧ヴィンテージ家具ブランドと言えど、その味わいは十人十色だということが分かっていただけたのではないでしょうか。
ブランドごとの個性を見極めて、自分好みのヴィンテージダイニングテーブルを効率よく探してみてくださいね。

北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探すなら、エクステンションテーブルにも注目

エクステンションテーブル

北欧ヴィンテージのダイニングテーブルをお求めの方は、ぜひエクステンションテーブルにも注目してみましょう。
エクステンションテーブルとは、天板を広げることによってテーブルの広さを調節できる伸長式のテーブルのこと。現行品では中々見かけないため、アンティーク・ヴィンテージ家具初心者の方にとってはもしかすると馴染みの薄い家具かもしれませんね。

エクステンションテーブル 北欧

先ほどからちょこちょこと登場しているエクステンションテーブルですが、実は北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探すと、かなりの確率で伸長式の構造になっています。先ほども申し上げたとおり、北欧諸国は日本と同じく住居スペースが限られており、なるべくコンパクトかつ機能的なダイニングテーブルを作る必要がありました。北欧では古くから天板の広さをシチュエーションによって調節できる伸長式のテーブルは重宝されており、いまでも北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探すと多くのエクステンションテーブルと出会うことができるんですよ。

エクステンションテーブル ダイニング

左右の天板の端を折って垂らしておけるバタフライテーブル(ドロップリーフテーブル・ゲートレッグテーブル)や、天板の下に拡張用の天板が収納してあるドローリーフテーブルなど、エクステンションテーブルは天板の広げ方にいくつか種類があり、その種類によってもデザインが変わってきます。天板を動かす関係で脚のデザインがユニークな形をしているものも多いので、ちょっと個性的なヴィンテージダイニングテーブルがほしいと考えている方にもおすすめですよ。

シンプルさの中に個性が光る!北欧ヴィンテージのダイニングテーブルの脚の形いろいろ

ダイニングテーブル 脚

装飾性が削ぎ落とされた北欧ヴィンテージのダイニングテーブルにおいて、脚の意匠は北欧ヴィンテージらしさを感じられる重要なポイントです。とっておきのヴィンテージダイニングテーブルを探す際には必ず注目してもらいたい箇所でもありますね。

ダイニングテーブル 脚の形

北欧ヴィンテージダイニングテーブルの脚はどれもすらりと長いスリムなフォルムをしていますが、その中でもよりシンプルな印象のまっすぐなストレートタイプや、はたまた斜めのラインがアーバンな雰囲気を醸し出すハの字タイプなど、しっかり個性が反映されているのが面白いところ。

g plan 家具

例えばG-PLAN(ジープラン)の人気シリーズである「トラー&ブラックシリーズ(BBシリーズ)」の脚はブラックペイントと真鍮の脚先が特徴的で、知っている人が見れば一発で「おっG-PLAN製だな」とわかるほどです。
脚のデザインひとつとっても、デザイナーやブランドのこだわりと個性が垣間見えるのが興味深いですよね。

また、前章で紹介した北欧ヴィンテージのエクステンションテーブルは、天板の広げ方によって脚を可動させたり、引き出した天板を支える必要があります。そのため、その他のダイニングテーブルには見られないような複雑な脚の構造が用いられていることが多く、見ごたえのあるデザインになっているのです。

ゲートレッグテーブル

天板を支えるために4本以上の脚が付けられていることが多いゲートレッグテーブルなどは計算し尽くされたデザインが美しく、天板を調節するごとに脚のフォルムが変化する様は圧巻ですよ。
北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探す際は、脚の意匠に注目してさらに奥深い北欧ヴィンテージの世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

北欧ヴィンテージのダイニングテーブルに表情をプラスする。美しい木材の世界とは

ここまで主に北欧ヴィンテージダイニングテーブルのデザイン面での見どころに言及してきましたが、北欧が生んだ美しい家具たちの魅力はこれだけに留まりません。北欧ヴィンテージのダイニングテーブルをお探しなら、使われている木材の種類にも要注目ですよ。
北欧ヴィンテージ家具に使われる代表的な木材としては、「チーク材」「オーク材」「ローズウッド材」の3種類が挙げられます。それでは、美しい木材の魅惑の世界を少し覗いてみましょう。

北欧ヴィンテージダイニングテーブルでは定番。褐色が目を惹くチーク材

チーク ダイニングテーブル ヴィンテージ

褐色の木肌と繊細な木目が美しいチーク材は、ダイニングテーブルをはじめとする多くの北欧ヴィンテージ家具に使われている定番の木材です。あたたかみを感じるやわらかな木色は、これこそ北欧ヴィンテージといった風合いを醸し出していますね。鋭ささえ感じさせるスマートなデザインが特徴的な北欧ヴィンテージ家具ですが、木の柔和な印象を最大限活かし、スタイリッシュな佇まいと優しげな空気感を絶妙に調和させる技術はお見事です。

ヴィンテージ ウッド ダイニングテーブル

チーク材はウォールナット材、マホガニー材と並んで世界三大銘木と知られる高級素材で、ヨーロッパでは昔から重宝されてきました。耐久性・耐水性に優れており、家具だけでなく桟橋や船舶の材質としても使われていたそうです。なんと、アガサ・クリスティのミステリー小説で有名なあの「オリエント急行列車」の内装も、このチーク材が使われていたんですよ。
そんなチーク材ですが、現在はほとんどの地域で伐採が禁止されており、今日日なかなか見つけることのできない素材になっています。現代ではお目にかかれない貴重な木材が使われた家具と出会えるのも、ヴィンテージ家具の醍醐味といえますね。

力強い木目が魅力。オーク材の威厳漂うヴィンテージダイニングテーブル

オーク ダイニングテーブル

ダイナミックな木目が目を惹くオーク材が使われたヴィンテージダイニングテーブルは、チーク材のものと比べるとややシックな印象に仕上がります。実はこのオーク材、日本の高級木材として知られるナラ材と同種の広葉樹から採れる木材なんですよ。耐久性が高く堅牢な材質が評価され、欧米では昔から高級家具や建築、ワイン樽などの材料として親しまれています。

ダイニングテーブル 木 ヴィンテージ

オーク材は力強くくっきりとした木目が魅力ですが、北欧ヴィンテージのダイニングテーブルで使われているものは木目が均一に出るよう作られており、威厳ある味わいの中にも洗練された雰囲気を楽しむことができます。まれにオーク材らしい豪快な木目を生かしたヴィンテージダイニングテーブルと出会えることもありますので、重厚な雰囲気がお好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。

紫がかった木色が美しい。ヴィンテージダイニングテーブルを上品に彩るローズウッド材

ローズウッド ダイニングテーブル

赤紫のような特徴的な色調が美しいローズウッド材は、その見目麗しさから家具だけでなく楽器や彫刻の材木としても使われています。特に家具材としては最高級材として知られており、チーク材同様現在ではなかなか手に入らない希少な木材です。今回ご紹介した木材の中でもローズウッド材は別格であり、ローズウッド材の家具に特化したコレクターも少なくありません。

ローズウッド

ローズウッド材が天板に使われたヴィンテージダイニングテーブルをお部屋に取り入れれば、格調高いエレガントなダイニングになること間違いなしです。中には、チーク材の天板の縁に彩りとしてローズウッドが用いられた贅沢なデザインと出会えることも。
落ち着いた大人の北欧テイストでインテリアをまとめたい方におすすめの、上品な風合いが魅力的な木材です。

些細なことのように思えますが、木材の違いもヴィンテージのダイニングテーブルの雰囲気を左右する重要なポイントのひとつです。北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを探すときは、使われている木材にも注目してみてくださいね。

アメリカヴィンテージのダイニングテーブルは、根気よく探し続けよう

ヴィンテージ ダイニングテーブル アメリカ

ヴィンテージ好きの間では、北欧ヴィンテージ家具と同じく安定して人気のあるアメリカヴィンテージ家具。現在でもファンの多いミッドセンチュリーインテリアの本場であったアメリカのヴィンテージダイニングテーブルは、北欧ヴィンテージ家具と共通するシンプルかつモダンな佇まいながら、どこかレトロな雰囲気を感じさせる、おおらかなデザインが魅力です。

アメリカ ヴィンテージ 家具

すでに探している方はご存知かもしれませんが、実はアメリカヴィンテージのダイニングテーブルは案外見つかりにくいアイテムです。アメリカヴィンテージ家具の専門店などもありますが、決して数は多くなく、他国のアンティーク・ヴィンテージ家具に比べると日本での取り扱いがぐっと少なくなっています。アメリカヴィンテージのダイニングテーブルをお探しの方は、根気強く探し続ける必要がありますね。
ごく稀に、アンティーク家具ショップや中古の家具店などに数点入荷することもありますので、そういったチャンスを逃さないよう、定期的にアンティーク家具ショップなどを巡回することをおすすめします。

インダストリアルインテリア好きおすすめしたい、古材×アイアンのダイニングテーブル

インダストリアル インテリア

ジャンクスタイルやインダストリアルインテリアなど、いわゆる男前インテリアと呼ばれるメンズライクなインテリアも、近年注目を集めているジャンルのひとつ。独特のワイルドな印象と古いものを活かした味のある雰囲気に惹かれて、インダストリアルテイストのヴィンテージダイニングテーブルを探している方も少なくないのではないでしょうか。

アイアン ダイニングテーブル

そんな方にぜひおすすめしたいのが、古材と鉄脚を組み合わせたヴィンテージダイニングテーブルです。古材だからこそ生まれる深みのある木材の味わいと、無骨なアイアンの質感が、インテリアにクールな印象をプラスしてくれること請け合いですよ。

ダイニングテーブル 脚 アイアン

古材と鉄脚が使われたヴィンテージダイニングテーブルの多くは一見シンプルな作りですが、使われている脚がアイアンならより無骨な雰囲気に、スチールならモダンで近代的な雰囲気になったりと、素材によっても印象が異なります。脚の太さやフォルムによっても雰囲気がガラリと変わりますので、さりげないデザインの違いに注目してみてくださいね。

アイアン テーブル

もしインダストリアルな雰囲気のヴィンテージダイニングテーブルを探すのであれば、アンティーク家具やヴィンテージ家具を取り扱っているショップのオリジナル商品にターゲットを絞るのがおすすめです。そういったショップで製作しているダイニングテーブルは、しっかり味わいのある古材やアイアンを使って作られているため、現行品で流通しているようないわゆる「ヴィンテージ風」とは一線を画す趣深い佇まいに仕上がっているのです。

鉄脚 ダイニングテーブル

本物のアンティーク・ヴィンテージ家具と合わせても違和感のない雰囲気のものが多いので、本格的なヴィンテージインテリアをお求めの方にもうってつけですよ。

理想のダイニングづくりに役立つ、ヴィンテージダイニングテーブルを使ったインテリア実例6選

ヴィンテージダイニングテーブルの種類やデザインがなんとなくわかったところで、次に気になるのはやはりインテリア実例ではないでしょうか。憧れのヴィンテージもののダイニングテーブルを手に入れたらどんなお部屋を作ろうか、いろいろと夢が広がりますね。
この章では、前述で詳しく取り上げた北欧ヴィンテージを中心に、ヴィンテージダイニングテーブルを使った様々なテイストのインテリアコーディネートを紹介していきます。ぜひお好みのお部屋を見つけて、理想のダイニングづくりの参考にしてみてくださいね。

円形の北欧ヴィンテージダイニングテーブルを中心に据えた、あたたかな雰囲気を楽しむダイニング

北欧 インテリア コーディネート

あたたかな木色の北欧ヴィンテージ家具でインテリアを揃えた、こちらのダイニングコーディネート。

エクステンションテーブル 丸型

中央に置いたヴィンテージダイニングテーブルは円形のエクステンションテーブルで、なめらかな曲線を描く天板が優しい雰囲気を演出しています。チーク材が使われたあたたかみのある木肌が目を惹きますね。北欧ヴィンテージらしい、スマートな佇まいとやわらかな風合いを堪能できる一品です。

北欧 インテリア 家具

さらにこちらのエクステンションテーブル、天板の大きさを3段階調節できる優れもの。最大6人程度は座れるサイズになるので、来客が多いお家で重宝しますね。
円形テーブルは全員の顔を見渡しながら食事や会話を楽しめるので、友人や家族と賑やかな団らんの時間を過ごすのにはうってつけですよ。

北欧 ダイニングテーブル ベンチ

窓際には、パッチワークのような座面が可愛らしい昭和レトロなアンティークベンチを取り入れました。ややくすんだペイントカラーや柄物のファブリックが、シンプルなインテリアにさりげないアクセントをプラスしています。

北欧 インテリア 雑貨

木製家具で統一したシンプルなお部屋には、鮮やかでパッとしたカラーの小物を適度に取り入れてインテリアを賑やかせるのが本場・北欧流。空間がほどよく締まり、よりいっそう小洒落た北欧インテリアを楽しむことができますよ。北欧家具を多用したダイニングを作るときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

家族の変化に寄り添う。北欧ヴィンテージのエクステンションテーブルを2人暮らしのダイニングテーブルとして

北欧 インテリア コーディネート 実例

ふたりで暮らし始める、新たな生活のスタート。大切な人との暮らしに胸が躍るのはもちろんですが、ふたりの生活を彩るインテリアはどんなものにしようか、考えただけでわくわくしてしまいますね。
今回は、そんな念願のふたり暮らしをスタートさせる方におすすめしたいコーディネートです。

和モダン 家具

和モダン インテリア 小物

このお部屋には、日本で作られた和製アンティークや北欧ヴィンテージといったテイストの違う家具が散りばめてありますが、木の風合いを活かしたシンプルな木製家具で統一することで、まとまりのあるインテリアを実現しています。存在感のあるブラックペイントの食器棚がアクセントを利かせていて、インテリアが単調になりすぎないのがいいですね。
クッションなどの小物もブラックやグレーといった落ち着いた色味のものを選び、シックな印象のリビングダイニングに仕上げました。

バタフライテーブル 北欧

このお部屋でダイニングテーブルとして取り入れたのは、北欧ヴィンテージのコンパクトなエクステンションテーブルです。先ほど紹介したものと同じく伸長式のダイニングテーブルですが、こちらは天板の端を折って垂らしておくタイプのバタフライテーブル。拡張部を折れば壁際にぴったりくっつけることができるので、より省スペースにお使いいただけます。
円形テーブルはどうしてもデッドスペースが生まれるので、スペースに限りのあるふたり暮らし用のお部屋などでは、角型のヴィンテージダイニングテーブルを選ぶのが吉ですよ。

インテリア おしゃれ

ふたり暮らしの段階では小さなダイニングテーブルでも問題はありませんが、将来的には家族が増えたり、何人かで食卓を囲む機会が増えるかもしれません。家族の生活の変化にもそっと寄り添ってくれる、北欧ヴィンテージのエクステンションテーブル。新生活の門出におすすめですよ。

レトロ家具との相性も抜群。やわらかな雰囲気を醸し出す、北欧ヴィンテージのダイニングテーブル

北欧 インテリア 実例

こちらのお部屋は、懐かしさ漂うレトロなダイニングに、北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを取り入れたコーディネートです。

北欧 レトロ モダン インテリア

和製アンティーク家具を多用したノスタルジックな空間ですが、ダイニング家具をシンプルな北欧ヴィンテージで揃えたことで、レトロインテリアに上品なアクセントをプラスしています。

ローズウッド 家具

こちらのヴィンテージダイニングテーブルは、中央の丸天板を持ち上げるとプロペラのように拡張用の天板が出てくる仕組みになっている、大変珍しいタイプのエクステンションテーブルです。最高級素材として名高いローズウッド材が使われた贅沢なお品で、北欧家具らしいスマートな佇まいながら、どこか貴婦人然とした優雅さを湛えています。天板の縁と拡張用天板にはセンターの天板に使われたものよりも濃い色の木材が使われており、木色の違いを活かした格調高いデザインが楽しめますよ。

北欧 インテリア グリーン

インテリア グリーン 観葉植物

濃い木色で統一された渋めのコーディネートですが、観葉植物などのグリーンを差し色としてポイントで取り入れてあげると、自然にお部屋の雰囲気を明るくしてくれるのでおすすめです。

和モダン インテリア コーディネート

ローズウッド材特有の紫がかった色調と、和製アンティーク家具たちの深みのある木色が調和した、上質なダイニング。気の置けない友人たちをティータイムに誘いたくなるような、素敵な空間ができあがりました。

こんな合わせ方も!和の風情漂う空間に北欧ヴィンテージダイニングテーブルを取り入れた、個性派インテリア

北欧 和モダン インテリア

燦々と降り注ぐ強い日差しに思わず目を細める、夏。肌にまとわりつく熱と湿気に辟易としてしまう季節には、“涼”を感じられるダイニングコーディネートで爽やかな時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
ひとつ前のお部屋で和製アンティークをふんだんに取り入れたレトロなダイニングを紹介しましたが、今回はさらに和の印象が強く、「粋」といった言葉が似合うようなコーディネートに挑戦しました。

北欧 和モダン

北欧 和風 インテリア

和洋折衷な民芸家具やすだれを彷彿とさせるパーテーション、昭和期にタイムスリップしたような感覚さえ覚えるコンパクトな火鉢など、よりクセの強い個性的なインテリアが目を惹く和のダイニングに取り入れたのは、北欧ヴィンテージのシンプルなダイニングテーブル。

北欧 インテリア 家具 ブランド

これだけインパクトのあるインテリアの中に置いても違和感なく空気に溶け込む様は、さすが「シンプル・イズ・ベスト」を体現するA.H.McIntosh(マッキントッシュ)製のヴィンテージダイニングテーブルといったところでしょうか。同じく北欧ヴィンテージで合わせた、G-PLAN(ジープラン)のメッシュバックチェアの意素材感もいい味を出しています。

北欧 和 ミックス

和風インテリアと北欧家具、一見すると難易度の高い組み合わせのように感じますが、実はスタイリッシュな北欧家具の佇まいは、凛とした和のアイテムと案外相性がいいのです。個性派のインテリアだからこそ、存在感のあるダイニングテーブルにシンプルな北欧ヴィンテージを選ぶことで、ユニークすぎない、上質で過ごしやすい空間を演出することができますよ。

和モダン インテリア 実例

人とは違ったダイニングを作りたいと考えている方は、ぜひ北欧ヴィンテージのダイニングテーブルを取り入れた和のインテリアに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ジャンクなインテリアづくりに。鉄脚のヴィンテージダイニングテーブルを取り入れた、メンズライクなダイニング

ジャンク インテリア

古びた木の質感や錆びたアイアンの味わいを活かしたこちらのメンズライクなダイニングには、古い松材の天板に太めの鉄脚を合わせたヴィンテージダイニングテーブルを取り入れました。

ダイニングテーブル アイアン

インダストリアルインテリアに合わせやすいダメージ感のある鉄脚ヴィンテージダイニングテーブルですが、明るくやわらかな木色の天板がナチュラルな印象をプラス。濃い色合いの木製家具で揃えた重厚感漂う雰囲気をほどよく緩和し、どこか軽やかでラフな空気感を演出してくれるのが嬉しいですね。松材の素朴な風合いが、いっそう食事を魅力的に彩ってくれそうです。

時代箪笥

ジャンクスタイル特有の無骨な雰囲気がクールなこちらのお部屋、実は随所に風情たっぷりの日本の時代箪笥が取り入れられています。意外なコーディネートに感じますが、時代箪笥特有の古びた木材と重厚な金具の組み合わせは、アイアン家具が多く使われたインダストリアルインテリアにぴったりなんですよ。

ジャンク インテリア 雑貨

ジャンルの違うアンティーク・ヴィンテージ家具を同じ空間に取り入れる際は、「つなぎ役」になってくれるポイントを決めるとぐっとコーディネートがしやすくなります。古材とアイアンが使われたヴィンテージダイニングテーブルをインテリアに取り入れる際は、ぜひ試してみてくださいね。

モダンなダイニングの主役に。ブラックと木色で統一したシックなインテリアに、ヴィンテージの鉄脚ダイニングテーブルをプラス

モダン インテリア

古材と鉄脚のヴィンテージダイニングテーブルを使ったコーディネートをもうひとつ見てみましょう。
先ほどとは違い、ナチュラルな木色とブラックカラーでシックにまとめたこちらのダイニング。ダイニングテーブルとしては、高級木材であるウォールナット材を天板に使用したヴィンテージの鉄脚ダイニングテーブルを取り入れました。

ダイニングテーブル アイアン オーク

ウォールナット材特有の黒みがかった色合いが印象的ですね。色味が違う木材を組み合わせたデザインが、ヴィンテージダイニングテーブルを表情豊かにしてくれる一品です。

アイアン テーブル 脚

鉄脚にはマッドなブラックペイントを施してあり、アイアンのジャンク感が薄れた代わりに、スタイリッシュでモダンな印象が際立っています。古いものならではの錆びた質感を楽しむのもいいですが、アイアンの硬く無機質な味わいをうまく使うのも面白いですね。
こういった落ち着いたカラーのペイントが施された鉄脚のヴィンテージダイニングテーブルなら、大人の渋さが漂うシックなコーディネートにもぴったりです。

モダン インテリア 家具

ダイニングチェアはスマートな北欧ヴィンテージチェアで揃え、よりスタイリッシュな空間にまとめました。差し色も最低限のグリーンに留めたことで、洗練された雰囲気をさらに高めてくれますよ。
スタイリッシュさと木のぬくもりが同居した、モダンなダイニングが完成しました。

使い勝手も手に入れる、ヴィンテージダイニングテーブルを選ぶときのチェックポイント

ダイニングテーブル 選び方

毎日の食事や家族の団らん、子どもたちを寝かしつけたあとのささやかな夫婦の時間…何気なく流れていく日常の傍らにいつも寄り添う使用頻度の高い家具だからこそ、ヴィンテージダイニングテーブルを選ぶときは、デザインだけでなく使い勝手にだってこだわりたいものです。
ヴィンテージダイニングテーブルの魅力やインテリア実例などをここまで紹介してきましたが、ここでは実際にダイニングテーブルを選ぶ際に確認しておきたいチェックポイントを押さえておきましょう。

ヴィンテージのダイニングテーブルで「ダイニングセット」を見つけるのは難しい

ヴィンテージ ダイニングテーブルセット

ヴィンテージのダイニングテーブルを探すにあたって、まずはヴィンテージものの「ダイニングセット」を見つけるのは難しいということは覚えておいてほしいところです。
現行品のダイニングテーブルを探すと、併せて作られたダイニングチェアとセットで販売されている場合が多いですが、ヴィンテージダイニングテーブルに関してはこの限りではありません。

北欧 ダイニングテーブル セット

長い時間を経て現代まで残っているアンティーク・ヴィンテージ家具は、基本的に一点もの。G-PLAN(ジープラン)やERCOL(アーコール)など、シリーズ展開されているブランド家具なら比較的セットものが見つかりやすいものの、そう簡単に手に入るものではないということは念頭に置いておきましょう。流通も少ない上に市場に出てもすぐに売れてしまうため、もし出会えたときは早めの決断がおすすめですよ。

北欧 ダイニングテーブル セット おしゃれ

もちろん、あえてデザインが異なるヴィンテージダイニングテーブルとチェアを選んで、あなただけのダイニングを作るのも素敵なアイディアです。
北欧インテリアの本場であるデンマークでは、様々なデザインのチェアが家中にあるのが普通なのだとか。家族がそれぞれお気に入りのデザインや、その日の気分で座るチェアを決めるのがデンマーク流です。こういった本場の生活スタイルを真似てみるのも、ヴィンテージものを取り入れる醍醐味といえますね。

ヴィンテージダイニングテーブルを選ぶときは、「天板の高さ」と「チェアの座面までの高さ」の関係に着目

差尺

前章で、異なるデザインの中からヴィンテージのダイニングテーブルとチェアをバラバラに選ぶアイディアを提案しましたが、その際に注意してほしいのが「差尺」です。

ダイニングテーブル 高さ

差尺とは「テーブルの天板までの高さ-チェアの座面までの高さ」で割り出されるもので、一般的にはこの差が30cm前後になるダイニングテーブルが使いやすいと言われています。
現行品でよく見かけるダイニングテーブルの高さは68cm~70cm前後が多いのに対し、北欧ヴィンテージダイニングテーブルの多くが72cm~76cm前後とやや高め。体格や好みによってもちょうどいい差尺は変わってきますが、何も考えずに購入してしまうと妙に居心地の悪いダイニングが出来かねません。ヴィンテージダイニングテーブルの購入を決める前に、しっかり使いやすいダイニングテーブルの高さを把握しておくようにしましょう。

ダイニングテーブル 高さ 調節

もし心配であれば、やはり実際にヴィンテージ家具店に行って、手持ちのダイニングチェアに近い高さのものと合わせて座ってみるのがおすすめです。この時、靴を脱いで腰掛けてみると、より実際の使用感に近い高さを実感することができますよ。
どうしてもチェアとの高さが合わない場合、店によっては脚をカットしてくれるサービスを受け付けているところもありますので、困ったときは一度店員さんに相談してみるのがいいでしょう。

食事時に使うなら、クリア塗装仕上げのヴィンテージダイニングテーブルがおすすめ

ダイニングテーブル ウレタン塗装

毎日の食事で使うダイニングテーブルは、どうしたって日常的な水拭きのお掃除は欠かせませんよね。ヴィンテージのダイニングテーブルを取り入れるのであれば、クリア塗装が施されているものを選ぶのがベターです。

ダイニングテーブル 手入れ

アンティークやヴィンテージの家具のほとんどは木製で、木材を保護するための塗装が施されています。塗装方法はものによってまちまちですが、表面にオイルを塗って木材を保護する「オイル仕上げ」とウレタン樹脂などで表面に膜をつくる「クリア塗装仕上げ」、大きく分けてこの2つに分けることができます。どちらの塗装方法にもメリット・デメリットがありますが、ことダイニングテーブルに関していえば、クリア塗装仕上げのものの方が格段に使いやすいでしょう。

ダイニングテーブル 手入れ方法

木材そのものの質感と、経年による風合いの変化を楽しめるオイル仕上げは、アンティーク・ヴィンテージ家具ファンから根強い人気がありますが、表面にオイルを染み込ませているだけなのでどうしても耐久性・耐熱性に欠ける面があります。
その点、クリア塗装が施されたヴィンテージダイニングテーブルはオイル仕上げのものと比べると強度が高く、あまり神経質にならずに日常の中で使っていけるのがポイントです。耐熱性、耐水性に優れているので、水拭きをしたり少々熱いものを置いても傷みにくいのが嬉しいですね。

ダイニングテーブル 塗装 おすすめ

合成樹脂で膜を張ることでテカリが出てしまい、木材の質感が失われてしまうという理由から敬遠されがちなクリア塗装仕上げですが、家具店によってはなるべく木の風合いを残した仕上げを行っていますので、一概にクリア塗装仕上げの家具が悪いというわけではありません。
例えば当サイトを運営するウェブショップ「ラフジュ工房」では、艶がほとんど出ない水性塗料を使ってクリア塗装を仕上げています。水性塗料を薄く塗って重ねていくことでテカリを抑え、北欧ヴィンテージ家具の味わいを損ねない、木の味わいを活かした仕上がりを実現しているのです。
クリア塗装仕上げだというだけで毛嫌いせず、購入前に一度自分の目で確認して、ライフスタイルや好みと照らし合わせてみるのがおすすめですよ。

押さえておきたい、ヴィンテージダイニングテーブルを使うときの注意点

前章ではヴィンテージダイニングテーブルの選び方についてお話しましたが、併せてヴィンテージダイニングテーブルをお家に迎え入れたあと、実際に使う時のちょっとした注意点を確認しておきましょう。ひとつひとつはささやかなことでも、ほんの少し気を付けてあげることで不用意なダメージを防げますよ。

「熱」と「水分」には要注意。ヴィンテージダイニングテーブルと長く暮らしていくために

ダイニングテーブル 傷

先ほど、ヴィンテージダイニングテーブルを選ぶなら耐久性の高いクリア塗装仕上げのものがおすすめだというお話はしましたが、とはいえ、全く気にかけなくても大丈夫という意味ではありません。

ダイニングテーブル 熱 変色

基本的にアンティーク・ヴィンテージ家具というものは「熱」と「水分」に弱い性質を持っています。例えば、うっかり熱を持った鍋やポットなどを直接置いてしまうと、白くシミになってしまいますので絶対にNG。耐熱性が高いクリア塗装仕上げの場合でも、表面に傷がつくと全て塗装を剥がして修復を行う大がかりなリペアが必要になってきますので、熱に強いからといってあまりにぞんざいな扱いをするのは危険です。
著者はその昔、現行品のダイニングテーブルに七輪を直接置いた前科がありますが、シミを通り越し天板にヒビを作ってこっぴどく叱られました。ヴィンテージダイニングテーブルだけに限らず、木製のテーブルは基本的に熱に弱いので、注意してあげてくださいね。

輪染み

他にも、結露して水滴がついたコップなどを不用意に置いてしまったがために、輪染みができてしまった!なんていうトラブルだって少なくありません。
クリア塗装仕上げは水を弾くのでそこまで過敏になる必要はありませんが、日常の水拭きなどはしっかり布巾を硬く絞ってあげると安心ですよ。

輪染み テーブル

塗装方法によっての耐久性の違いはあるものの、基本的に水気・熱は避けてあげるのが無難です。ヴィンテージダイニングテーブルを迎えるのであれば、ランチョンマットやコースターを敷いて使う習慣をつけるようにしましょう。

北欧ヴィンテージのダイニングテーブルに多い「突板」との上手な付き合い方とは

ダイニングテーブル 突板

前述でも少しだけ触れましたが、北欧ヴィンテージのダイニングテーブルの多くは、「突板」と呼ばれる材質が使われています。
突板とは、0.2~0.6mmほどに薄くスライスされた木材のこと。家具の表面に突板を貼ることで、リーズナブルなお値段ながらチーク材やローズウッド材といった美しい高級木材の風合いを楽しむことができます。
無垢材と比べると「安っぽい」というイメージが持たれやすい突板ですが、実はかなり古くから用いられている伝統技法。薄い木材を使うことで木の流れを合わせたり模様を表現できる、大変高度な技術なのです。北欧ヴィンテージ家具は、一部の例外を除いてこの突板の技術を駆使して作られているんですよ。
また、突板で作られた家具は無垢材で作られたものよりも軽く、女性でも移動がしやすいというメリットも。特にエクステンションテーブルなどは天板を広げるための作業が必要なので、軽くて動かしやすいのは嬉しいポイントですね。

ダイニングテーブル 無垢 ヴィンテージ

そんな様々なメリットがある突板のヴィンテージダイニングテーブルですが、「キズ」に関しては注意が必要です。
表面に張られた木材が薄いため、表面にキズができてしまうと部分的な修復が難しいのです。ヤスリなどでキズを削る方法などもありますが、キズが根深いと消しきれないことも多く、またこういった作業には熟練された技術が必要になります。キズを消したいがためにヤスリをかけたのに、いっそう修復部分が目立つようになってしまった、なんて目も当てられませんよね。
もちろんキズを作らないように使うのが一番望ましいですが、しかしながら毎日使う家具ですから、気を付けるのにも限度があります。普段から乱暴に物を置いたりしないよう、最低限の心掛けだけはしておくのがおすすめです。もしどうしても修復したいキズが付いてしまった時は、プロの職人にリペアを依頼するのがベターですよ。

最後に

今回は北欧ヴィンテージを中心に、ヴィンテージダイニングテーブルの魅力や注目ポイント、インテリア実例などをご紹介しました。
家族の中心にいつもあるダイニングテーブルだからこそ、デザインも使い勝手も妥協したくないというもの。ぜひ今回の記事を参考にして、あなたにとってただひとつのヴィンテージダイニングテーブルを見つけ出してくださいね。

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ダイニングテーブル アンティーク ヴィンテージ

一点もののヴィンテージ家具だからこそ、いろいろなものを見比べて「これだ!」と思えるヴィンテージダイニングテーブルを選びたいですよね。ヴィンテージダイニングテーブルをお探しの際は、当サイトを運営する株式会社ラフジュ工房のWEBショップ「ラフジュ工房」をぜひご活用ください。

 

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