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木工職人になりたい方必見!仕事の種類や求人探しのコツを徹底紹介

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木工の求人情報を探している方は、きっと木でものをつくることが好きで、そんな好きなことを仕事にしたいと理想の求人情報を探しているのではないでしょうか。
しかしながら、たくさんの情報があふれる昨今、情報の洪水の中から自分の本当に求める情報を探し出すのは、少し大変なことかもしれません。
なかなか思うような求人が見つからず、やっぱり諦めるしかないのかな…なんて途方に暮れていませんか? あるいは、求人を探す前に木工職人の仕事について知っておきたいのに、思うような情報が手に入らない…なんて困っていませんか?

今回の記事では、木工の求人を探す全ての方へ向けて、木工職人の仕事の種類や求人探しのコツ、未経験からでも目指せるのか?などの気になる内容について徹底的にご紹介します。木工職人の仕事を目指す際に押さえておきたい情報を網羅的にまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Contents

木でものをつくる木工職人。どんな求人があるの?

木工とは木でものをつくることを指しますが、皆さんが「木工」という言葉からイメージするものは何でしょうか。木工職人たちがつくりだすものは、小さなものから大きなものまで実に様々です。最初の章では、それらのつくり出されるものに注目しながら、木工の求人の中でも主な4つの種類をご紹介します。木工でつくりたいものが定まっている方も、まだぼんやりとしている方も、様々な木工の種類を知って、求人探しのヒントにしてみてくださいね。

暮らしに根付くインテリア、家具をつくる木工求人

木工の求人の中でも近年人気が高まっているのが、木工家具職人の仕事です。DIYなどの流行もあり木工作が身近になったことから、家具製作の仕事を目指す人が増えてきています。この記事を読んでいる方の中にも目指している方がいらっしゃるかもしれませんね。そんな憧れを抱く人も多い家具職人の仕事ですが、その実態はどうなのか、早速以下で見ていきましょう。

木工家具職人の仕事内容

木工 家具 求人

木工家具職人は、家具メーカーや工房、木工所などで木製家具をつくる仕事です。製作する家具やその製作方法は職場によって様々で、小さな工房や木工所などのように、木材の切り出しから全て職人の手作業で行う場合もあれば、大規模な家具製造会社に見られるように、ほとんど全ての工程を機械を使って行い、必要な部分だけを人の手で担うというケースもあります。後者の場合、オートメーション化と同時に分業化も進んでおり、家具製作の工程のうちのごく一部しか担当することができないといったことも往々にしてあります。木工の仕事をしたい方にとっては、やはり前者のような一から自分の手で形作る面の強い職場が人気でしょう。その場合、工房で修業を積みながら独立を目指すケースも多いですね。

家具職人を目指す人の中には、自分の理想とするデザインの家具をつくりたいと考えている方も多いと思いますが、そんな方にこそ覚えておいていただきたいのが、家具は日々の生活の中で使う実用品であるということ。デザイン性だけでなく機能性や快適な使い心地も大切な要素です。そのため、自分の理想のイメージを追い求めるだけでなく、人々が使いやすい家具はどんなものか、現在はどのような家具が求められているのかといったことにも常にアンテナを張っておく必要があります。人々に求められる家具をつくるためには、人間工学などの知識も必要となってくるでしょう。

木工家具職人の将来性

現在の家具市場では、海外からの組み立て式家具や大量生産の安価な家具を扱う大型店が幅をきかせています。その一方で、インテリアに強いこだわりを持ち、高品質でデザイン性の高い家具を求める人々も多くいます。まさに、低価格で気軽に購入できる家具と、品質にこだわった高級家具の二極化が進んでいる状態です。とくに後者の層によって、今後も手作りの木工家具に対する需要は増加していくことが見込まれます。そうしたニーズに応えるためにも、木工家具職人は「確かな技術力」と「他にはないデザイン力」を備え、オリジナリティのある家具を製作していく必要があります。

木工家具職人・家具製作の仕事については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。

興味関心のある方はぜひご覧ください。

「実際はどうなの?家具職人の求人について知っておきたい5つのこと」

「家具製作を仕事にしたい!押さえておきたい求人探しのコツを伝授」

受け継がれる匠の技、伝統工芸品をつくる木工求人

木工の求人を探している方の中には、伝統工芸の仕事が気になるという方も多いかもしれませんね。しかしながら、伝統工芸というと敷居が高いイメージがあったり、興味はあるけれどどこから情報を得たらいいか分からなかったり、アプローチに困ってしまうことも多いのではないでしょうか。ここでは、木工の伝統工芸品に関する求人について簡単にご紹介します。

伝統木工芸職人の仕事内容

伝統工芸 木工 求人

日本の各地域から産出される素材を元に、伝統的な技法と匠の技でもってつくられる伝統工芸品。全国には伝統工芸とされるものが約1,300種類ほどあり、いずれも熟練の技術を持つ職人によって生産されています。(その中でも、経済産業大臣が「伝統的工芸品」として指定する代表的な工芸品は、2018年現在、232品目に及んでいます。木工品では、岩手県の岩谷堂箪笥や京都府の京指物などが有名です。)
伝統工芸品の中でも、木材を原料として製作するのが伝統木工芸職人です。製作するものに応じて、硬木(ケヤキ・クワ・カキ)、軟木(スギ・ヒノキ・キリ)、唐木(シタン)など扱う木材の種類が異なる他、製作技法も、指物、刳物、彫物、挽物、曲物と様々です。伝統木工芸職人の仕事に興味のある方は、まずはどんな木工芸品があるのかを調べて、その中でも自分は何を製作したいのかを決めておきましょう。

伝統木工芸職人になるには、伝統工芸の技術を学べる大学や専門学校を出て職を得たり、あるいは職人に弟子入りするケースもあります。近年では後継者不足が深刻化しているため、弟子を募集している工房も増えてきています。ただし、弟子として技術を学び、独り立ちできるまでの期間は、ものにもよりますが少なくとも5年〜10年はかかります。その間の給料や生活のことを考えると、始める決断は早い方が良いでしょう。
各地域がそれぞれ育んできた伝統工芸の技術を身に付け、後の世代まで受け継いでゆけるということは、自分ひとりだけではない、過去から未来をも繋ぐ非常に大きな仕事です。連綿と受け継がれてきた日本の文化を大切に次へと繋いでいきたいという熱い思いのある方にぜひ挑戦していただきたい職業です。

伝統木工芸職人の将来性

海外からの安価な輸入品の増加や、人々のライフスタイルの変化などにより、伝統工芸品産業における生産額や従事者数は減少傾向にあります。しかしながら近年では、2020年の東京オリンピック開催に向けて自国の文化を見直す動きに伴い、伝統工芸への注目度が増してきています。また、後継者不足で伝統工芸の存続が危ぶまれていることから、各自治体で職人や求職者へ補助金を支給し、少しでも負担を減らそうといった動きも見られます。これらのことから、次の時代へ向けてさらに新しい道を開拓していける可能性が秘められている分野だと言えるでしょう。
特定の技能を身に付けてしまえば定年を意識せずに長く働けるメリットもあるため、そうした点においても、伝統工芸の仕事はこれからの時代に適した職であると言えるかもしれません。腕を磨いてしまえば長く働ける強みは魅力的ですよね。

伝統工芸に関する仕事や求人探しのコツについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

興味関心のある方はぜひご覧ください。

「伝統工芸にまつわる求人探しコツ。日本の手仕事の世界を知ろう」

木のぬくもりがやさしい、玩具をつくる木工求人

木工職人が手がける製品には、小さな子ども向けの木工玩具(おもちゃ)もあります。子どもたちが日々触れて遊ぶ中で、様々なことを学び経験するきっかけともなるアイテムだからこそ、作りがいがあるというものです。木工が好きで、かつ、子育てや教育に関心のある方にはぴったりの仕事かもしれませんね。

木工玩具職人の仕事内容

木工 玩具 求人

木工玩具職人は、木工機械や工具を用いて木のおもちゃを製作します。子ども向けの知育玩具や木育玩具の製作がメインです。おもちゃは家具などに比べればはるかに小さなサイズですが、それでも板材などの大きな木材を大型の機械を用いて削り出すといった作業もあります。家具製作との違いは、赤ちゃんや小さな子どもが触ったり口に入れたりしても怪我をしないように、手触りや安全性にとことんまでこだわること。子育てを経験したことのある方であれば、自身の経験も存分に活かすことができるでしょう。何よりも、子どものことを考えられる想像力が欠かせない仕事です。

木工玩具職人になるには、木製玩具製造会社や工房に就職するのが一般的です。また、地域などで開かれる木工玩具製作の体験講座に通うなどしてこの道のキャリアを始めるケースもあるようです。その他、ドイツやスイスなどの木製玩具づくりが盛んな国へ留学したり現地の工房で修業したりすることで、本場の技術を習得して活躍している人もいます。

木工玩具職人の将来性

現在、国内の木製玩具市場における日本製玩具が占める割合はわずか1%と言われています。ほとんどが中国や東南アジアで製造されている状況です。さらに、ドイツやスイス、北欧などのブランド力のあるヨーロッパ製品の人気も高く、まだまだ国内産の製品には伸び代があると言えます。最近では、創業10年で皇室ご愛用の栄誉にもあずかった高知県の「山のくじら舎」など、地方の工房の勢いも感じられます。
少子化の問題はありますが、子どもたちの成長に欠かせない知育玩具の需要は、この先も衰えることはないでしょう。むしろ、子どもに対する教育の関心が高まれば、さらなる需要が見込める可能性もあります。こうした土台の部分からマーケティングを仕掛けていくことを考えても良いかもしれません。そうすれば、近年の木工やものづくりの仕事に対する関心の高さも追い風となって、今後さらに、ものづくり大国日本の技術力の高さと安全性の高さを活かした製品が求められることは十分あり得るでしょう。

伝統の和建具からフラッシュドアまで、建具をつくる木工求人

障子や襖、引き戸やドアなどを製作する建具職人も、木工の仕事のひとつに数えられます。今となっては「建具職人」や「建具屋」という言葉を耳にする機会も少なくなってしまいましたが、家具や住宅そのものと同様に、建具だって生活に欠かせない大切な存在です。そんな建具をつくる仕事はどんなものなのか、確認してみましょう。

木工建具職人の仕事内容

木工 建具職人 求人

建具職人の仕事は一言でいうと、建具(戸やドアなどの開閉機能をもった仕切り)を製作し現場に取り付けることです。新築住宅に合わせて新しくつくることもあれば、建付けが悪くなったり開閉がスムーズにいかなくなった建具の修理や調整なども手掛けます。昔ながらの木製の和建具の他にも、最近では住宅の洋風化や規格化に伴い、大型機械を用いて製作するフラッシュ戸やフラッシュドアをメインに扱っている会社も多いですね。先にご紹介した木工家具職人と同様に、規模の大きな製造会社に勤めるのか、それともひとつひとつを手作業で行う小さな建具屋を選ぶのかでも、日々の作業内容はだいぶ違ったものになります。自分の手を動かすことでものをつくりたいという方には、やはり後者がおすすめです。
建具職人には、建具を開口部の寸法にぴったりと合わせられる正確さが求められるため、手先が器用で細かい作業に集中できることが必須です。

木工建具職人の将来性

建具職人をめぐる状況を見てみると、昔ながらの木製建具に代わってフラッシュ建具やアルミサッシなどが主流となったこともあり、この40年くらいで建具屋さんの数は激減しているのが現状です。しかしながら、このまま建具屋や建具職人の仕事がなくなってしまうということはないでしょう。ここ最近では和風住宅の見直しの流れなどもあり、格子戸や障子、襖などといった伝統的な和建具の需要も、この先さらに見込めることが予想されます。さらに、よりくつろぎを求めたインテリアや家づくりへのこだわりから、職人の手作業によってつくられる木の温かみある木製建具に対するニーズも一定数あります。大きな工場で量産型の建具を製作する以外にも、木工職人としてのスタンスで働ける建具職人の求人はまだまだあると言って良いでしょう。

建具屋・建具職人の仕事内容や求人探しのコツについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

興味関心のある方はぜひご覧ください。

「建具職人になりたい!仕事内容や年収、求人の探し方をご紹介」

 

心安らぐ暮らしを支える、家をつくる木工求人

最後にご紹介するのは、木工の中でも家などの建築物をつくる木工職人、「木工建築大工」です。家というのは一生で一番の大きな買い物とも言われていますが、そうした人々の人生の特別な機会に立ち会えるのも大工仕事ならではの醍醐味です。

木工建築大工の仕事内容

木工建築大工 求人

私たちの住む家には、木造、鉄筋・鉄骨などいろいろな種類がありますが、その中でも木造の建物を担当するのが木工建築大工です。(単に「建築大工」と呼ばれることもあります。)一般住宅の新築や増・改築を行うのが主な仕事内容です。建築会社や工務店に就職したり、親方と呼ばれる大工の棟梁に弟子入りをするのが一般的です。その他、個人事業主のような「一人親方」という形態をとって仕事をする職人もいます。また、工務店の店主を兼ねる建築大工職人も多く、木造建築工事の設計・施工を一貫して請け負うことも多くあります。

さらに、一般住宅だけでなく神社や仏閣を建築・修理する「宮大工」という仕事もあります。現在では神社仏閣の新築の需要こそ減少していますが、修理修繕で文化財を守る重要な仕事のため、今後も需要が見込める仕事です。
神社・仏閣は、すべて手作業での加工となる伝統的な木組み工法で建築されることから、携わる宮大工は、もちろんその技術を習得していなければなりません。そのため、一般の建築大工よりも長い修業期間が必要となります。しかしその分やりがいがあり、また伝統を後世へ繋げていく重要な役割を担うこともできます。その道のスペシャリストを目指して、木工求人から宮大工を選択してみるのも良いでしょう。

木工建築大工の将来性

人口減少などにより新築住宅の需要が減少することが懸念され、建築大工の将来性を心配している方も多いでしょう。今後の住宅業界は新築からリフォームの時代へと舵を切っていくといった意見も聞かれます。確かに、新築住宅を建てる機会は減少するかもしれません。しかし、リフォームやリノベーションを行うのも建築大工の仕事の範疇です。また、近年では自然の風合いを持った木材が再評価されており、在来工法の木造建築の人気も高く、今後も一定の需要が見込まれます。
衣食住の「住」を支える基盤となる家づくりの仕事は、人々の暮らしの中から切り離せるものではなく、将来的に見ても大工という仕事そのものが失われる、ということはまずないでしょう。時代の流れによって多少の変化はありますが、積極的に新建材や新技術を学ぶ姿勢を失わず、着実に技術を身に付けていけば、自分の腕で食べていくことができる仕事です。

大工の仕事内容や求人探しのコツについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

興味関心のある方はぜひご覧ください。

「大工の求人がない?納得できる仕事探しのコツと未経験から目指す方法」

「つくる」の視点を変えたものづくり。木工に携わる様々な求人をチェック

木工の仕事と言うと、木材を切り出すところから全て自分で作り上げていく、いわゆる「職人」のイメージを持っている方も多いと思います。しかし、木工に関わる仕事はそれだけではありません。実際に木工製品を製作する前の段階で必要となる設計・デザインや、形が完成した木工製品の塗装、あるいは古かったり壊れたりした木工製品の修理など、多岐にわたります。何か木工に携わる仕事がしたい!という意気込みで求人をお探しの方は、木工職人そのものだけでなく、視野を広げた木工関連の求人を探してみるのもおすすめです。この章では、そんな木工に関わる求人をご紹介します。

ものをつくるための指針。設計・デザインの木工求人

木工 設計 求人

木工の様々な工程の中でも、とりわけ、どのようなデザインや機能にするかを考えるのが好きという方は、そこに絞って求人を探してみるのも良いかもしれません。
家具デザインに代表される木工関連の設計・デザインの仕事は、消費者がどのような製品を求めているかをリサーチすることから始まります。そして、その木工製品の企画・設計・デザイン、さらには素材や色の選定、試作品の製作までを行います。最近ではCADオペレーターの求人も多いので、設計やデザインに加えてCADのスキルもあると尚良いでしょう。
木工製品に限った話ではありませんが、どんなプロダクトでも色や素材の違いによって印象は大きく変わり、それが直接売れ行きにも響いてきます。木工関連の設計・デザインの仕事にも、常に流行をキャッチし、人々のニーズに応えていく企画力やマーケティング力が求められます。言わずもがな、その製品に対する興味や関心がないと難しく、素材に関する知識やその他の専門知識など(家具デザインの場合であれば、より快適で使いやすい家具を作るための人間工学の知識など)も進んで勉強していけることが必要です。
基本的に、実際に家具を製作するのは家具職人なので、手先の器用さよりも企画力が重要となる仕事です。

仕上がりを決める重要な工程。塗装の木工求人

木工 塗装 求人

「木工」という括りの一番外側に位置するとも言えるのが、木工製品の仕上がりを決める塗装の仕事。ほとんどが家具塗装の求人です。家具職人が製作した家具の、使われている木材の特性や表情を読み解き、その美しさをナチュラルに引き出すように着色やワックスを施していきます。その他、ペイントやエイジング加工などを行うこともあり、美術系の大学やインテリアショップの出身者が多いのも、家具塗装職人の特徴です。通常、木工の仕事に必要となる木材加工のスキルや経験がなくても、自分のセンスや知識、経験を活かしながら家具製作にかかわる仕事をしてみたいという方には、家具塗装職人の仕事がおすすめです。その家具の第一印象を左右するとても大切な工程となるので、丁寧かつ細やかな作業が求められ、女性が多く働いている職でもあります。

今あるものを大切に。修理の木工求人

木工 修理 求人

自分の手で新たな木工製品を製作するのではなく、すでにある木工製品の修理・修復をすることもまた、やりがいのある木工の仕事のひとつです。問題の箇所を見て最善の修理・修復方法を検討し、実際にリペアを施す。そうして壊れてしまったものが自分の手により息を吹き返すのを見届けるのは、実に達成感のある仕事と言えるでしょう。
現代の木工製品の他、アンティーク家具などの古くても価値のあるものを扱う場合もあります。こうした古い製品の場合はとくに、少し手を加えれば十分なものから、大掛かりな組み直しが必要なものまで様々な状態のものがあり、ケースバイケースの応用力が求められます。その都度、違った状態の製品と向き合うことになるため、日々の作業に飽きることなく、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができるかもしれません。
ピンとくる木工の仕事を見つけられないという方は、オーダー家具などの一から作り上げる木工の仕事だけでなく、木工の修理修復を行うリペア職にもぜひ目を向けてみてください。

木工職人になりたい!求人はどう探す?

ここまで木工関連の求人についてご紹介してきましたが、いざ木工職人になりたい!職人でなくても木工に関わる仕事がしたい!と求人を探そうとしても、思うように求人情報を見つけられないこともありますよね。求人の広告を出すにも費用がかかるため、とくに規模の小さな工房などでは、頻繁に大手求人サイト等で募集情報を掲載することは難しいといった実情もあるのです。そのため、木工の求人探しは地道な情報収集がカギとなります。ここでは、そんな木工求人探しのヒントをご紹介しましょう。

ハローワークを活用して木工の求人を調べよう

ハローワーク 求人 木工

求人探しの鉄板といえば、公共職業安定所、すなわち「ハローワーク」を考える人も多いですよね。木工の仕事を探す場合、大手の求人サイトに頼るよりも、ハローワークを活用するほうが多くの求人情報に出会える可能性があります。ハローワークなら企業側も無料で求人が出せるため、採用活動になかなかコストが掛けられない中小企業や工房など、大手の求人サイトでは見つからないような木工の求人情報も集まりやすいためです。
ハローワークは直接足を運ぶイメージが強いかもしれませんが、インターネットサービスで求人情報を検索することもできます。空いた時間にインターネットで気になる情報をチェックしながら、窓口へ赴いて職員さんと相談しつつ木工の求人を探すことができますね。また、希望の職に必要なスキルや知識を身に付けるハロートレーニング(公的職業訓練)などもあるので、条件を満たしているのであれば、木工未経験の方はそちらの利用を視野に入れてみるのも良いかもしれません。

>「ハローワークインターネットサービス」はこちら

求人サイトで木工職人の募集を探そう

現代の求人探しは、やはりインターネットで様々な求人サイトを閲覧するのが定番ですよね。ところが、先ほどから触れているように、一般的な職探しには便利な大手求人サイトも、木工の求人となるとあまり頼れる存在ではないのが事実。いくらたくさんの求人情報が掲載されているといっても、木工に関する求人はほんの一部で、結局目当ての求人情報は見つからなかった、なんてこともあるものです。
求人サイトを使って木工の求人を探すコツは、求人の掲載数が少なくとも、あなたのニーズにマッチした情報に特化した求人サイトで探すこと。今回はそんなおすすめの求人サイトをふたつほどピックアップしてご紹介しましょう。

求人情報だけでなく働く人の思いもみえる「日本仕事百貨」

木工 求人 日本仕事百貨

数ある求人サイトの中でも異色なのが、「日本仕事百貨」。「生きるように働く」がコンセプトの求人サイトです。求人情報をただ羅列するのではなく、実際にそこで働く人を取材することで、ひとつひとつの求人が読み物のようになっています。実際にそこで働く人が、日々どういう思いでどのように働いているのかが見えてくるため、職場の雰囲気をよりリアルに知ることができ、結果的にミスマッチの少ない求人に出会えます。様々なジャンルの仕事が紹介されていますが、もちろん木工に関する求人もあり、実際にそこで働く自分の姿をイメージしながら木工の求人を検討することができます。
読み応えのある求人は読み物としても面白く、ひょっとするとそれまで全く意識していなかったような仕事とも出会えるかもしれません。

>「日本仕事百貨」はこちら

伝統工芸に携わる木工求人を探すなら「四季の美」

木工 求人 四季の美

「四季の美」は、伝統産業に特化した求人情報を探すことができるサイトです。様々な伝統工芸の職人の求人や、後継者募集情報などが掲載されています。求人の他、職人になるための養成施設や伝統工芸を学べる専門学校などの紹介もあるので、未経験から伝統工芸の世界に飛び込みたい方は、きっかけとなる入り口を見つけることもできますよ。
それ以外にも、職人さんへのインタビューなどのコンテンツによる伝統産業の情報発信にも力の入ったサイトなので、木工の求人の中でも伝統工芸に携わる求人を求めている方は、ぜひ「四季の美」をのぞいてみてください。

>「四季の美」はこちら

木工求人について直接工房へ問い合わせてみよう

木工 工房 求人

気になる工房や木工所があるのであれば、電話やメールで直接問い合わせてみるのも木工の求人を探すひとつの方法です。ご紹介してきたように、小規模な企業や工房では、なかなか頻繁に求人サイトには求人情報を出せないもの。昨今は求人サイトには掲載されていなくとも、自社のホームページに採用に関するコンテンツを載せている会社や工房も多いので、まずはそこをチェックしてみましょう。ホームページに求人についての記載がない場合も、問合せをしてみると求人の予定を教えてくれたり、話を聞いてくれたりすることもあるので、積極的に行動しましょう。
また、今の世の中ではホームページだけでなく、SNSで情報を発信しているところも多々あります。そういったものもこまめにチェックしたり、気になる工房や木工所が参加する展示会などのイベントに足を運んだりと、アンテナを広く張った行動をして木工の求人応募に繋げていくことが大切です。

木工の産地の組合で求人募集をチェックしてみよう

木工 仕事 求人

木工の仕事がしたい!とは思っていても、具体的な木工所や工房には詳しくない…という場合は、ひとまず木工の産地の組合を調べてみるのも良いでしょう。インターネットで木工の組合を探してみると様々な組合のホームページが見つかるので、そこからその組合に加盟している工房や木工所などを調べ、情報を収集することができます。組合に求人について問い合わせてみるのも良いかもしれませんね。また、サイト内で求人募集をしている組合員(工房や木工所など)を紹介している場合もありますよ。
基本的に組合はその地域の同業者で成り立っているので、つくりたいもの、働きたい地域が決まっている場合の木工の求人探しに活用しない手はありません。ぜひ自分の働きたい木工の産地の組合を見つけて、求人探しの足掛かりとしてみてください。

色々ある木工の求人。未経験でも応募して大丈夫?

木工の求人をお探しの方の中には、木工経験者はもちろんのこと、未経験だけれども木工の仕事に就きたい!と考えている方も少なからずいらっしゃるでしょう。経験者に比べると難しい未経験者の木工求人ですが、とはいえ可能性はゼロではありません。誰でも最初は未経験者です。後進の育成のために未経験者を受け入れている工房などもありますよ。ということで、ここで未経験から木工の求人に応募し、木工の仕事に就くためにはどうすれば良いかを一緒に考えてみましょう。

木工未経験者でも受け入れてくる求人を探そう

木工 求人 未経験

木工所や工房などの求人情報が出ていても、事務スタッフなどではなく職人として働きたい場合は経験者でないと不可、という場合も少なくありません。また、同じ未経験者でも、例えば新卒の場合と転職の場合ではまた状況が変わります。木工技術の習得に時間が必要となる分、年齢を重ねた転職であるほど条件が厳しくなるため根気よく探す必要が出てくるのです。しかし、未経験者の応募を受け付けている求人もゼロではありません。研修期間や見習い期間を設けて未経験者を受け入れてくれるところもありますよ。3章を参考に、まずは未経験者でも受け入れてくれる求人を探してみることから始めましょう。
また、とくに伝統工芸系の木工の場合は、後継となる弟子を募集している場合もあります。後継者に悩む伝統産業にとっては、伝統を継いでくれる熱意あふれる弟子は未経験者でも歓迎されます。3章で紹介した組合の他、県や市町村といった自治体でも地元の伝統が途絶えないようバックアップしていたりするので、自治体の公式ホームページもチェックしてみると良いですよ。

木工職人への決意が固いなら飛び込みでの志願という手も

木工 職人 求人

3章での求人の探し方と重なってきますが、求人が出ていない、または出ていても経験者のみという場合でも、どうしてもここで木工職人として働きたい!という強い気持ちがあるのであれば、工房や木工所へ飛び込みで木工職人へ志願する、というのもひとつの手段です。実際にそのようにして未経験から木工職人になったという方もいらっしゃいます。
ただし、やはり門前払いされる可能性が高いので、その覚悟を持って臨みましょう。飛び込みでの売り込みは、正直なところ相手方にとっては迷惑な場合も多いものです。また、対応してもらえたとしても、相手方に無理を言って時間を割いてもらうことになるので、しどろもどろとした態度ではあまりに失礼です。「どうして木工の仕事をしたいのか」「どうしてそこで働きたいと思うのか」など、あなたが働きたい木工所や工房、また木工職人に対する志願の意思を明確に伝えられるよう、しっかりと準備をするようにしてください。熱意が伝われば、未経験でも木工職人への道が拓かれる可能性が見えてきますよ。

学校に通って木工の知識・技術を身に付けよう

木工 職人 学校

木工の仕事は、やはり技術が有無が大きく影響してくるため、未経験者が応募できる求人数は、経験者に比べてぐっと少なくなります。同じ木工の求職者であれば、知識と技術を身に付けた経験者にはなかなか敵いませんよね。そこで、専門学校や職業訓練校のような木工関係の学校に通い、木工の知識・技術を身に付けてから改めて求人を探す、ということも視野に入れたい選択肢のひとつです。
学校に通うメリットには、課程を修了し卒業となる際に、就職先の斡旋を受けることができるということがあります。木工企業が運営する木工スクールなどもあり、例えば老舗の家具メーカー飛騨産業の運営する「飛騨職人学舎」のように、卒業後はその企業の社員となるといった進路も選べるようなスクールもあります。学校により経済的な負担やカリキュラムの内容、卒業後の進路の選択しなどが異なってくるので、しっかりと吟味して自分に合った学校を探してみてください。
すぐにでも現場に飛び込みたい!という気持ちもあるかもしれませんが、木工の求人探しの間口を広げるためにも、ぜひ木工の学校に通うという選択肢も検討してみてくださいね。

ここに注目!木工の求人を探す際の4つのポイント

ここまで木工の求人について、その種類や探し方などをご紹介してきました。続く最後の章では、木工の求人を探す際にぜひ念頭に置いておきたいチェックポイントをお伝えします。念願叶って木工の職に就けても、その後「なんだか思っていたのと違う…」なんてことになってしまったら、目も当てられませんよね。
ここでご紹介する項目は、求人情報を確認するポイントとして改めて言うまでもない当然のことかもしれませんが、確認の意味も込めて、より自分の求める木工求人かどうか、認識にズレがないか、最後に忘れずにチェックしておきましょう。

木工職人として長く働きたい?それともいずれは独立したい?

木工 求人 正社員

木工に携わる仕事を探すうえで考えたい点のひとつとして、メーカーなどの企業で正社員として働くか、工房などで職人に弟子入りして働くか、という働き方のスタイルの違いが挙げられます。
木工に携われることはもちろん、しっかりとした福利厚生など安定性も重視してひとところで長く働きたいのであれば、企業やメーカーを中心に木工の求人を検討することをおすすめします。正社員としての就職ができればベストですが、契約社員などから正社員登用を目指すといったことも考えられますね。
一方で、技術を身に付けていずれは独立して工房を持ちたい!と考えているのであれば、職人に弟子入りという方向で木工の求人を探す方が良いでしょう。というのも、この後でも改めて触れますが、企業で働く場合の木工の仕事は流れ作業の一端を担うものである場合も多いからです。そうなると幅広く技術を身に付けるにはあまり向きません。独立を視野に入れているのであれば、木工職人のもとで技術を磨く方が、独立に向けた経験に繋がりやすくなります。
ただ、独立を目指す場合も、メーカーや企業で木工の仕事をすることで木工の量産の経験や最新機械を取り入れた技術が得られるという見方もできるので、自分の人生設計と相談しながら検討してみるのが良いでしょう。

木工職人でも雇用形態は正社員?試用期間や見習い期間の待遇は?

木工 職人 見習い

職人仕事には憧れがあるけれど、生活のことを考えるとお給料や福利厚生ができるだけしっかりとしたところに就職したい、そう考える方も少なくないでしょう。正社員で働ける求人を探している方も多いですよね。
木工の求人でも、メーカーや一部の工房などでは、正社員の募集をしているところがあります。また、先ほども述べましたが、契約社員やアルバイトで求人が出ていたとしても、何年か勤続することで正社員登用に繋がるような場合もあるので、チャンスは逃さないようにしたいもの。一方で、小さな工房や職人に弟子入りという場合では、「正社員」という考え方はないものと思っておいたほうが無難です。ある程度の安定が欲しいという方は、企業に就職するほうが良いでしょう。
ただし、正社員としての採用だったとしても、はじめの数か月は試用期間や見習い期間であることがほとんどです。未経験から始める場合であれば尚更、この時期のお給料は低いものだと心得ておきましょう。業種や職場によっても異なりますが、たとえば木工家具製作の場合だと、日給にして6,000〜7,000円、月の手取り金額が15万円に満たないということもあるようです。その代わり、寮や食事が完備といった職場もあるので、そういった待遇面まで含めて現実的に考えながら職場を選ぶことが大切です。
また、試用期間や見習い期間の木工職人にとって、休日はあってないようなものです。休日も技術の向上に励んだり、日々使う道具のメンテナンスや、様々な木工作品の展示会に足を運んで知識やアイディアなどを吸収したり…と、何かと忙しく過ぎていきます。一人前の木工職人として認められるためには、そうした金銭的にも時間的にも厳しい時期を乗り越えていく忍耐力も必要なのです。

木工職人がひとりで受け持つ作業量はどれくらい?

ものづくり 求人 木工

木工職人として求人に応募する場合、会社の規模などにも注目したいところです。小さな工房などでは、基本の手仕事をはじめから終わりまでひとりの職人が担当する場合が多くなりますが、工房や会社の規模が大きくなると、効率性などから人手を分けて分業での作業となる場合もあります。また、基本的な作業自体はオートメーション化され一部の手作業だけを職人が行う場合と、オーダーメイドなど終始職人の手で作業を行う場合、といったような違いも見られます。
もちろん、どのような場合でも木工職人の手仕事は要となってきますが、いざ働き始めてみたら自分が想像していたような木工の携わり方ではないと感じてしまっては、続くものも続きません。自分の思いと現実の齟齬ができる限り少なくなるよう、どれだけの仕事をできるのかを把握して、応募しようとしている木工求人の業務内容をしっかりと吟味するようにしましょう。

求人に応募するその会社や工房の木工製品は好き?

木工 求人 ものづくり

木工の求人に応募するにあたり、勤務形態や待遇はもちろんしっかりと確認しましょう。長く働きたいのであれば、その会社や工房の製品をよく知っておくことが重要です。木工なら何でもいい!とにかく木工の仕事がしたい!という方もいらっしゃるかもしれませんが、自分のつくりだすものを自分が心から好きでいるかどうかは、仕事をする上でのモチベーションにも少なからず関わってきます。
製品に愛着が持てないでいると、せっかく木工の職を得ても「自分がつくりたいものはこれでいいのだろうか」という疑問が生じるきっかけとなってしまいます。そんなミスマッチを減らすためにも、可能な限り、その会社や工房がつくりだすものを事前に調べ、見て、触れて、自分にしっくりくるかどうかを今一度確認してみてください。もちろん、何事も経験と飛び込んでみるのも良いかもしれませんが、やはり自分が好きで良いと思えるものを世に送り出す場合とでは、満足感が格段に違います。自信を持って送り出せる製品であれば、きっと仕事のパフォーマンスもグッと上がり、木工職人として長く仕事を続けられるでしょう。

最後に

木工に関する求人をお探しの方へ向けて、ぜひ押さえておきたい情報をお届けしました。いかがでしたか?
経験者でも未経験者でも、熱意を持って取り組めばとてもやりがいのある、そんな木工の世界。記事の内容を参考に、ぜひ理想の求人を見つけ、挑戦してみてくださいね。

番外編:茨城県にも木工職人の求人があります!

木工 求人 茨城

この記事を読んでいる方の中には、地元茨城県で木工職人の仕事を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、茨城県にも様々な木工の仕事があり、その多くが求人募集をしています。記事でご紹介したような、木工家具製作の仕事や、木工建築大工、家具塗装や修理の仕事など、探せば様々な木工職人の仕事が見つかります。地元で木工職人として働きたい方は、ぜひこの記事の内容を参考に、ピンとくる木工職人の求人情報をチェックしてみてください。きっと、あなたが活躍できる職場が見つかるはずです。

アンティーク家具ラフジュ工房で一緒に働きませんか?

ものづくり 求人 転職

私たちラフジュ工房は、古い家具を職人の手できれいにリペアすることで、古いものならではの味わいはそのままに、日常の中でも不都合なく使っていけるアンティーク家具を販売しています。
家具職人を目指している方、ものづくりに関わる仕事に興味がある方、少し変わった仕事がしてみたい方は、ぜひラフジュ工房で働いてみませんか?

 

【アンティーク家具 ラフジュ工房でのものづくり】

手に職 ものづくり 求人・自然に囲まれた茨城でのものづくり
工房は豊かな自然に囲まれた茨城県の常陸太田市にあります。他県から移住して働くスタッフ多数!家賃補助などのサポート制度もありますので、安心して仕事に励んでいただけますよ。
・固定残業有、お休みや定時退社をしやすい環境づくりに努めています
固定残業有、月平均45時間ほどの時間外業務がありますが、事前申告による定時退社や有給取得がしやすい環境づくりに努めています。もちろん、時間外手当等の制度もしっかり設けております。

 

ものづくり 求人 新卒

・事業拡大につき人員募集中!
現在のアンティーク家具の在庫は4,000点以上、今後さらなる事業の拡大を目指し求人募集中!我こそは!という方、ぜひ奮ってご応募ください。
・ものづくりが好きで、やる気のある方大歓迎
ラフジュ工房での仕事は、決して楽ではないというのが正直なところ。技術も努力も、自分で考えて進む力も必要で、誰にでもできる仕事ではありません。しかし、だからこそやりがいのある仕事でもあります。最初はできないことが多くても、真面目にコツコツ努めていけば必ずできることが増えていきます。アンティーク家具に真剣に向き合い勤勉に仕事に励んでくれる方、お待ちしています。


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